今週のニュース
一週間(6/20~6/26)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。
今週は、米マイクロストラテジー社がビットコインを再び購入、合計保有数が10万BTCを超えたことで注目を集めた。
株式市場でリスクオフが見られる中、ビットコインは4万ドル以下を推移し上値の重い状態が続く。
このほか、25日には取引所バイナンスが金融庁から2度目の警告を受けたことが報じられた。また、コインチェックのIEOについて、第一弾の詳細が発表された。
今週のニュースランキング
1位:米マイクロストラテジー再び買い増し、ビットコイン保有数が10万BTC突破(6/21)
米ナスダック上場企業のマイクロストラテジー社が総額540億円分のビットコインを買い増ししたと発表。購入を受け、同社の保有するビットコインは、上場企業としては初の10万BTCを突破した。(記事はこちら)
2位:ビットコインのハッシュレート急落、把握したい3つのこと(6/21)
ビットコインハッシュレート急落の背景は主に2つ。1つ目がビットコイン価格の下落、2つ目が中国政府機関(主に金融規制機関)による仮想通貨の取引やマイニングの取り締まり強化がある。(記事はこちら)
3位:リップル裁判、今後のスケジュールは? 重要書類のアクセス権で進展(6/25)
XRP(リップル)の有価証券問題をめぐる裁判で、Netburn裁判官はリップル社がSECの書類「内部トレーディングポリシー」の開示を求める申立てを認めた。(記事はこちら)
相場ニュースランキング
1位:軟調気味のビットコイン、来週に予想される懸念材料とは(6/20)
ビットコイン(BTC)市場は、一時440万円台まで回復を見せたが、インドの仮想通貨規制に関するニュースなどが影響し再び下落。上値の重い展開が依然続いている。(記事はこちら)
2位:下落ムードもビットコイン長期保有者は買い増し継続、イーサリアム2.0ステーキングは堅調(6/22)
ビットコイン(BTC)は15日には2週間ぶりに4万ドル台に復帰するも、FOMC(連邦公開市場委員会)で米FRB(連邦準備理事会)のパウエル議長が「量的緩和の縮小(テーパリング)」について議論を始めると発言。(記事はこちら)
3位:日米株式市場暴落でリスクオフ鮮明に、ロバート・キヨサキ氏はビットコイン市場にも強い警戒感(6/21)
『金落ち父さん貧乏父さん』の著者、ロバート・キヨサキ氏は19日、「史上最大級のバブルで膨らんだマーケットのクラッシュに備え、金と銀を買い増している。」と言及。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
金融庁、大手仮想通貨取引所バイナンスに2度目の警告(6/25)
無登録のまま日本国内の利用者を対象に仮想通貨(暗号資産)の交換業を行っているとして、金融庁は25日、取引所バイナンス(Binance)に対して、資金決済法に基づく警告を行なった。(記事はこちら)
コインチェック、7月1日より国内初のIEOトークンセール抽選受付開始へ 第一弾は「Palette Token」(6/24)
国内大手取引所のコインチェックは、7月1日より国内初のIEOによる資金調達で、第一弾「Palette Token」のトークンセールを抽選受付開始することを発表した。(記事はこちら)
XRP保有者向けトークン配布、「配布量が減る提案」が撤回(6/20)
フレアネットワークが18日に明らかにした仮想通貨スパークトークン(FLR)の配布枚数を変更を検討する計画が白紙に戻ったことがわかった。(記事はこちら)
米コインベース、仮想通貨3銘柄を新規上場(6/24)
取引所コインベースProは24日、3銘柄の新規上場を発表した。新規取扱の対象は、BarnBridge(BOND)、Livepeer(LPT)、Quant(QNT)の3つ。(記事はこちら)
イーサリアム「ロンドン」アップグレード、今週テストネットで実装へ(6/21)
イーサリアム「ロンドン」アップグレードのテストネットへの実装が間もなく予定されていることが分かった。手数料高騰の問題を改善するEIP1559案も導入される見込みだ(記事はこちら)