英大手ヘッジファンドMarshall Wace、仮想通貨関連投資を計画=報道

Marshall Waceが投資へ

英大手ヘッジファンドMarshall Waceは仮想通貨・ブロックチェーンセクターへの投資を計画しているようだ。金融誌The Financial Timesが報じた。

Marshall Waceは6兆円に相当する資産を運用するヘッジファンド。情報筋として報じられた内容によると、開発が後期まで進んでいる企業の株式を取得することを検討しているという。

エクイティとは

エクイティ(株式・株主資本)は、新株発行を伴う資金調達を指す。公募増資、第三者割当増資など新株を発行するファイナンスに加え、転換社債型新株予約権付社債(CB)などによる資金調達も含まれる。(大和証券参照

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具体的には、ステーブルコインの発行企業、デジタル通貨決済システムの関連企業、またはブロックチェーン技術に特化した企業が投資の検討対象となる。ステーブルコインにおいては、Marshall WaceはUSDCの発行関連企業Circleによる480億円の調達ラウンドに参加していたことが5月に明らかになった。

また、エクイティ投資の他、仮想通貨取引を行う可能性もあると報じられた。同社の仮想通貨関連のポートフォリオに関しては、Marshall Wace AsiaのAmit Rajpal CEOが責任者となる予定だという。

伝統ヘッジファンド勢が仮想通貨関連に参入する事例はこれまでも複数見られている。億万長者投資家のAlan Howard氏が率いるヘッジファンドや、米Renaissance Technologiesがその一例。

さらに、著名投資家George Soros氏が設立した米大手Soros Fund Management社が仮想通貨取引を開始したといった事例もある。

著者:菊谷ルイス
参考:FT報道

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します