CoinPostで今最も読まれています

キューバン氏のNBAチーム、仮想通貨のグッズ購入で還元キャンペーン

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

チケットやグッズをDOGEなどで支払い

米国テキサス州ダラスに拠点を置くプロバスケットボールチーム(NBA)、ダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)は、ファンがチケットやグッズ購入を仮想通貨で決済すると、商品券が得られるキャンペーンを実施していることが分かった。

キャンペーンは9月30日まで行われるもので、同チームはビットコイン、イーサリアム(ETH)、ドージコイン(DOGE)など8銘柄の決済を導入している。

ダラス・マーベリックスは、実業家のマーク・キューバン(Mark Cuban)氏が所有するNBAのチームとして知られる。

実業家として知られ、近年では暗号資産(仮想通貨)への投資を多く行っているキューバン氏がチームのオーナーを務めていることで、今回のキャンペーンが実現したとみられる。同氏はレイヤー2ソリューションのPolygon(旧Matic)などへ投資、自身のアートギャラリー「Lazy」にもPolygonを導入したほか、ドージコインへの愛着も以前より表明している。

関連:Mark Cuban氏のNFTギャラリー「Lazy」、Polygonの導入を完了

なお、キューバン氏はNFTの収集にも熱心で、保有するNFTコレクションのギャラリーはツイッタープロフィールなどからアクセス、閲覧することが可能だ。

「MavsCryptomania(Mavsはチームの略称)」キャンペーンは9月30日まで実施され、1回の購入で150ドル(約16,000円)以上を仮想通貨で支払うと、オンラインショップでの購入に使用できる25ドル(約2,600円)分のギフトカードがもらえる。

ダラス・マーベリックスは2019年にビットコイン(BTC)でのチケット、商品の決済受け入れを開始。その後、今年3月にはイーロン・マスク氏が支持することで知られるミームコインのDOGEにも対応を開始し、現在はステーブルコインを含む8種類の仮想通貨を受け入れている。

ドージコイン(DOGE)

2013年にジョークとして開発された柴犬をモチーフにした仮想通貨。

▶️仮想通貨用語集

キューバン氏は、今年4月に仮想通貨決済について、グッズ販売でドージコインが多く利用されているとして、「ビットコインのパロディとして誕生したドージだが、今や(立派な)デジタル通貨になった」と語った。

関連:米著名投資家 Mark Cuban「ドージコインへの投資は宝くじよりも優れている」

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
17:35
分散型AIの3大プロジェクトが団結、新トークン「ASI」に統合へ
SingularityNET、Fetch.ai、Ocean Protocolが人工超知能連合を結成し、各プロジェクトの暗号資産(仮想通貨)を新トークンASIに統合する計画を発表。単一の分散型AIネットワークとしてリニューアルを目指す。AGIの父と呼ばれるベン・ゲーツェル博士が主導する。
15:58
ビットコインのレイヤー2「BEVM」ローンチ
BEVMがメインネットをローンチ。暗号資産(仮想通貨)ビットコインをガス通貨として利用するEVM互換のレイヤー2ネットワーク。シリーズAで数十億円を調達し、分散型ビットコインクロスチェーンカストディサービスを実現。
15:00
NEARプロトコル、マルチチェーン再ステーキング「LiNEAR」始動へ 
NEARプロトコルがChain Signaturesを導入、暗号資産(仮想通貨)の相互運用性を強化。ビットコインやイーサリアムなど複数のブロックチェーンをサポートする。オムニチェーン再ステーキングLiNEARが始動。
14:15
「イーサリアムが有価証券でもETF化は可能」ブラックロックCEO
仮想通貨イーサリアムに関しては、米国においてその法的ステータスが定かではない。CFTCは商品(コモディティ)と見做している一方、SECはETHに関係するスイスのイーサリアム財団を調査していることが先週報じられた。
10:45
Parallel Studios、VanEckやソラナベンチャーズから53億円調達
パラレルはイーサリアムメインネットおよびBaseチェーン上で稼働するものだが、先日発表された、コロニーのローンチ先がソラナのブロックチェーンであることや、今回ソラナベンチャーズが出資したことから、今後クロスチェーンでの展開が考えられる。
10:15
イーサリアム「BLOB」にデジタルアートを記録する方法 Ethscriptionsが導入
イーサリアムのチェーン上にデジタルアートなどを記録するEthscriptionsは「BlobScriptions」を発表。ブロブにデータを記録する方法となる。
08:10
21Shares、欧州でTONの上場取引型金融商品を提供
今月初めテレグラムは仮想通貨TONを正式に統合し広告収入をチャンネル所有者と共有し、TONブロックチェーン上でToncoinを使って報酬を支払うようになった。この動きが投資家からの需要を押し上げたようだ。
07:30
ブラックロック「BUILD」、一週間で240億円超の資金流入を記録
ブロックチェーン上でトークン化された現実世界資産(RWA)の運用を提供するOndo Financeからの10億円以上新たな資金もありファンドの規模は拡大中。
06:50
スクエニやソラナ財団、Elixir Gamesに21億円出資
Elixir Gamesは、ゲームローンチャー「Elixir Games Launcher」で、さまざまなWeb3ゲームを遊べるPCアプリを提供。また、Web3ゲームがNFTなどのゲーム内資産のセールを代行するローンチパッドで、ミントなどの機能を提供する予定だ。
05:50
SECに有利か、裁判官がコインベースの棄却申し立て認めず
その一方、裁判官は、コインベースが顧客が仮想通貨ウォレットアプリを利用できるようにしたときに、無登録ブローカーとして運営していたというSECの主張を取り下げることを決定した。
03/27 水曜日
17:25
Slash Payment、独自トークンのエアドロップ対象条件を発表
暗号資産(仮想通貨)決済サービスSlash PaaymentのエコシステムトークンSVLについて、エアドロップの参加条件が明かされた。分散型決済エコシステムの利益が、ステーキング参加者に還元。スナップショットまでに割り当てを増やすことも可能だ。
17:00
ビットコインなど仮想通貨投資の始め方|初心者が注意すべきリスクとおすすめ戦略
ビットコインなど暗号資産(仮想通貨)投資の初心者向けスタートガイドを解説。基本戦略や知識、特に注意すべきリスクやセキュリティ対策を紹介し、「何歳から始められる?」のか、取引所ごとの年齢制限一覧も提供。
16:04
KDDIのNFT市場「αU market」、アニモカブランズとの連携開始
KDDIが展開する「αU market」で、『PHANTOM GALAXIES』の限定版NFT販売を開始。アニモカブランズが支援するブロックチェーンゲームとの連携施策の第一弾。暗号資産(仮想通貨)ウォレット「αU wallet」を接続して購入できる。
14:23
21Shares「半減期前のビットコインは、過去の歴史とは異なるダイナミクスを経験している」
スイスを拠点にする資産運用企業21Sharesは、仮想通貨ビットコインの半減期が市場に及ぼす影響について分析したレポートを発表。ビットコインは現在、過去3回の半減期とは、「異なる市場ダイナミクスを経験している」と指摘した。
12:23
ビットコイン7万ドル台で堅調推移、コインベース・プレミアムは強気から中立に
暗号資産(仮想通貨)市場では、半減期前のビットコインは過去最高値に迫る7万ドル台まで反発して堅調推移を辿る。米国の機関投資家動向を示すコインベース・プレミアムは強気から中立に転じた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/03/28 15:00 ~ 18:00
東京 東京日本橋タワーB2階
2024/04/06 ~ 2024/04/09
香港 香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター3FG
2024/04/09 14:00 ~ 16:00
その他 オンライン
2024/04/13 ~ 2024/04/14
東京 東京都港区
重要指標
一覧
新着指標
一覧