レンディング&ボローイングプロトコルに
暗号資産(仮想通貨)取引所のAscendEXにて、新たにJet Protocol(JET)が上場することが発表された。
上場日時は、日本時間で10月14日の22時(Oct. 14, 1 p.m. UTC)。取引ペアは、ステーブルコインUSDTとのペアが提供される。なお、13日には、トークンのオークションがAscendEX上で実施された。
Jet Protocol(Jetプロトコル)は暗号資産の貸し出し、借り入れプロトコルで、ソラナブロックチェーン上に構築されている。
2021年4月にテストを開始したJetプロトコルは、10月7日にメインネットのローンチを成功させた。
ユーザーは、レンディングプールへの預け入れでイールドを得られるほか、プールに預けられた資産はローンの発行に利用される。
ブロックチェーンとしてソラナを選んだことについては、トランザクションの速度と低手数料を挙げている。
Jetプロトコルは現在、ガバナンスシステムのローンチを計画しており、プロトコル運営の前例となるような仕組みをコミュニティと目指していくとした。
トークンの保有者は将来的にプラットフォーム上での発言権を持つようになるという。
トークンの放出スケジュールは以下のようになっている。
プロトコルは将来的に、Serum上での金利連動商品、セカンダリマーケットの導入を計画しているとした。