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NFTゲーム「SGEM City」がスカラーシップモデル導入、複数のメリットを解説

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

SGEM Cityが大幅アップデート

Zing株式会社が運営するブロックチェーンゲーム「SGEM City」が、大型アップデートされ、新たに「里親貸出(スカラーシップ)制度」が導入されました。

SGEM Cityとは、ロールプレイングゲーム+カードゲーム+シミュレーションゲームの要素を併せ持つPlay to Earn(P2E)型のNFT(非代替性トークン)ゲームです。

「SGEM」は、イーサリアム(ETH)基盤で動作し、取引手数料(Gas)代を安くするための仕組みを取り入れています。

ゲームの紹介動画はこちら。

里親貸出制度により、以下のニーズを満たすことができるようになりました。

  • Baboを利用して$AAトークンを稼ぎたい方
  • Baboを未購入でゲームプレイができない方

里親制度は、人気NFTゲームである「アクシー・インフィニティ(Axie Infinity)」のスカラーシップ制度をイメージするとわかりやすいかもしれません。初期投資にお金をかけられない初心者の間口を広げるべく、無料でゲームを楽しむことができるようになります。

”Babo”の「里親貸出制度」により、ゲーム内で稼いだ「AAトークン」を、指導員(貸主)と研修生(借主)で報酬分配することができるようになります。1週間の研修期間終了後、研修生は研修期間中に入手した「wAA」トークンの20%が、指導員は30%が貰えます。

また、初代Babo (Genesis Babo)を貸し出す場合は、指導員のwAA収益が1匹あたり+5%ずつアップするボーナスが付与されます。貸出1チーム内に初代Baboが3匹ある場合、収益の内45%がシェアされることになります。

「指導員」になるための条件は、”Babo”を10匹以上保有していることです。指導員は、同時に最大3チームのBaboを貸出可能です。Baboと卵を所持したことのないプレイヤーのみ「研修生」になれます。

詳細は、公式サイトの説明をご確認下さい。

SGEM Cityをプレイしてみる(リンク

主な遊び方

SGEM Cityの遊び方はさまざまで、探検者派遣、ソロモード、対戦競技、Babo繁殖、トーナメント、坑井探検(Coming Soon)など多数あります。

坑井(こうせい)とは、鉱山内部の天然資源にアクセスするために開けられた穴のこと。

今回、そのうちのいくつかのコンテンツを紹介します。

基地建設:

自分の基地を所有することで、「生産活動」や「探検活動」などを行うことができるようになります。

基地攻防:

基地のコアコンテンツが、タワーディフェンス的な基地攻防戦です。

防衛側は、「防衛兵器」や「罠」を建設し、防御陣形を決めた上、配置を調整して自分の基地を守ります。攻撃側は、”Babo”とデッキを組み合わせて防衛側を攻撃し、相手の資源を略奪することができます。

防御陣形

兵器の例として、大砲を設置すれば、敵軍のBaboを迎撃することができるようになります。

「攻防戦」と呼ばれる対戦では、ランキングTOP10に入賞することで大量の報酬がもらえるチャンスが生まれます。

カード収集

プレイヤーは、初心者ギフトや宝箱、イベントなどを通じてカードを集めることができます。さまざまなデッキを編集して、バトルに挑戦しましょう。

モンスターの入手・育成方法

SGEM Cityでは、”Babo”と呼ばれるモンスターを繁殖させて、ゲーム内マーケットで欲しい”Babo”を購入したり、要らなくなった”Babo”を売却することができます。

初代Baboの特権としては、繁殖代が無料になるほか、里親制度の貸出収益UPするなどのメリットがあります。

マーケットの取引履歴

”Babo”は交配させて繁殖させることもできますが、繁殖には「$ORE」トークン、「$AA」トークンが必要で、ゲーム内やイーサリアム(ETH)基盤の大手分散型取引所Uniswapで入手可能です。

”Babo”は「繁殖」や「遺伝子組み換え」によって、より強いレア個体が生まれることがあります。能力の高い個体やレアな個体ほどマーケットで高値が付きやすくなるでしょう。

種類としては3つの種族があり、それぞれの種族には長所と短所があります。例えば、戦士系のBaboであれば、敵陣にある防衛設備・兵器に対して、大きな物理ダメージを与えることができます。

戦士系babo

3匹の”Babo”を手に入れることでチーム編成が可能となり、冒険(クエスト)や対戦(バトル)のほか、トーナメントに参加して収益を得ることが可能となります。

2種類の独自トークン

SGEM Cityの独自トークンは、以下の2種類が存在します。

$ORE

(コントラクトアドレス:0x35ac488b773dac506ee857895ee9dc34b250f313)

$OREは、SGEM Cityの運営方針に対する投票権を持つ「ガバナンストークン」であり、重要な役割を果たします。

オプションマイニング、トーナメント、特別なイベント、分散型取引所のUniSwapで入手可能です。

$AA

(コントラクトアドレス:0x465a9455ca6459f7a561f47dccf1018e7b3b5f22)

$AAは、SGEM Cityゲーム内でさまざまな使い道があります。

対CPUのPvE、対人戦のPvP、デイリークエスト、トーナメント、イベント、分散型取引所のUniSwapで入手可能です。

SGEM Cityをプレイしてみる(リンク

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