AscendEX、SLIMを上場
暗号資産(仮想通貨)取引所のAscendEXは、Solanium(SLIM)の上場を発表した。通貨ペアは、米ドルステーブルコインのテザー(USDT)建「SLIM/USDTで提供される。
Solaniumは、ソラナブロックチェーン上の資金調達・トレーディングプラットフォームとなっている。ローンチパッドやステーキング、ウォレット管理、ガバナンスなどの主要な機能を備えており、DEX(分散型取引所)も今後実装されるという。
ユーザーは、ウォレットを使ってSLIMをステーキングしたり、ガバナンスに参加することが可能だ。主要なSolanaウォレットは、今後サポートしていく予定だという。
また、ステーキングを行う場合、ユーザーはSLIMをステークする代わりにvSLIMを受け取る。vSLIMによってステーキング中のユーザーは手数料の分配、投票への参加、ローンチパッドへのアクセスなどを行うことが出来る。
また、Curve.fiを参考にした仕組みを採用しており、vSLIMはロック時間が長いほどブーストがかかり、多くのvSLIMを受け取る仕様になっている。
そのほか、ガバナンスについては、初期段階においては中央集権型のソリューションも併用して行っていくとしている。