条件満たさず上場廃止へ
仮想通貨取引所バイナンスは13日、4銘柄の上場廃止を発表した。
対象となる銘柄は、District0x(DNT)、New Bitshares(NBS)、Bitcoin Gold(BTG)、 Token Club(TCT)の4つのアルトコインで、廃止される取引ペアはDNT/USD、DNT/BUSD、DNT/BTC、NBS/USDT、BTG/USDT、BTG/BUSD、BTG/BTC、TCT/USDT、TCT/BTC。日本時間2022年10月24日18時に取引を停止する予定だ。
また、4銘柄の入金については10月25日以降は受け付けず、出金は2023年1月25日まで対応を続ける。
バイナンスは各銘柄の上場廃止の理由に関してユーザー保護を目的として、上場銘柄のプロジェクトが、期待される高い水準を維持しているかを定期的に調査しているという。プロジェクトの評価基準は複数あり、流動性やプロジェクトの開発進捗、バイナンス側とのコミュニケーションの頻度などの基準を設けている。上場廃止はつまりバイナンスの継続的上場基準を満たすことができなくなったことを意味する。