かつて中国ビッグ3と呼ばれたOKCoinは、公式ブログを通して、アメリカ合衆国の20を超える州でのトークン/トークンでの取引業務を開始したと発表した。
以前はサンフランシスコに米国支部を置いた関係で、カリフォルニア州のみで取引が可能だったが、今回テキサス、コロラド、マサチューセッツを含む20の州でも取引が可能となった。
アメリカ合衆国は50の異なる州で形成されており、各州は独自の自治体と法を持つ為、米国での仮想通貨取引には州ごとで規制が違うケースが多々ある。
その為、各州から認可される必要があるが故に、アメリカ全州で取引が認められている仮想通貨取引所は数少ない。
CCN等の報道で、OKCoinのCEOを務めるTim Buyn氏はこのように語った。
仮想通貨市場が最大なポテンシャルを発揮させるためには、OKCoinのような取引所が規制機関と連携する事が不可欠だ。
なお、米国で業務を行う中国発の大手仮想通貨取引所はOKCoinだけでなく、Huobi(フォビ)も約2か月前にHBUSという米国版の取引所を発足している。
参考記事:Cryptocurrency Exchange OKCoin Expands to 20 More U.S. States
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