はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン、「強気な10月」再来か QCP Capital指摘

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「Uptober」復活か

暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の価格は7日に上昇し、一時64,000ドル近くまで到達した後、現在は63,000ドル付近で推移している。

10月は「Uptober(アップトーバー)」と呼ばれる強気相場が期待される月で、過去9年間のうち8年で平均約30%の上昇を記録してきた。QCP Capitalのアナリストらは、この傾向が今年も続く可能性があると分析している。

ビットコインは先週、イランとイスラエルの衝突がエスカレートした影響で65,000ドルを下回り、一時60,000ドルまで下落。しかし、その後回復し、現在の価格帯に戻ってきた。オンチェーン分析プロバイダーであるサンティメントの10月4日のX投稿によると、「アップトーバー」への言及が月初から大幅に減少した一方、SNSでは「セルトーバー(Selltober)」や「オクトベア(Octobear)」といった弱気のミームが増加している。

関連今週の仮想通貨市場、主要アルト材料まとめ アプトス日本進出やスイ「Walrus」発表

一方、先週金曜日に発表された米9月の雇用統計は市場を反発させた。非農業部門の雇用者数は予想の14.7万人増を大きく上回り、25.4万人増加。前月の数字も15.9万人に上方修正された。失業率も4.2%から4.1%に低下し、2ヶ月連続の改善を見せている。

QCP Capitalのアナリストらは、「強い雇用データがビットコインの60,000ドル以上でのサポートを後押ししている」とコメント。経済の減速懸念が和らぎ、市場の強気感が回復しつつある様子だ。

関連ビットコイン200MA上回る反発、中東リスク警戒もETF資金フローは改善傾向

また、10x ResearchのCEOであるMarkus Thielen氏は10月6日、ビットコイン市場における「アップトーバー」への期待を強調し、地政学的な緊張がビットコインの勢いを損なうことは「考えにくい」との見解を示した。

10x Researchのレポートでは、10月のビットコイン価格の上昇トレンドが続くと予測され、最近の地政学的な緊張についても、この強気のトレンドを崩す要因にはなりにくいという。また、市場の変動を引き起こす可能性は認めつつも、それを大きな脅威ではなく、むしろトレーダーが変動を活用する好機として捉えている。

Thielen氏は10月を通じてビットコインの価格動向を左右する主要な要因として、米国経済の懸念、特に雇用市場の動向に注目している。

米CPI発表などのイベント

投資家は今週木曜日に発表される米9月の消費者物価指数(CPI)にも注目している。雇用データに続く形で、インフレ鈍化の兆候が現れるかどうかが焦点となっている。

デリバティブ市場では、QCP Capitalのアナリストが第4四半期に対する強気の見通しを維持していることを報告している。「先週の厳しいスタートにもかかわらず、オプションフローは依然として強気であり、12月満期の75,000ドルと95,000ドルの行使価格に対するカレンダースプレッド購入が続いている」としている。

また、米国のケーブルテレビネットワークHBOが米時間8日にビットコインの創設者サトシ・ナカモトに迫るドキュメンタリー「Money Electric: The Bitcoin Mystery」を放映予定であり、QCP Capitalはこのドキュメンタリーがビットコインへの注目度を一層高める可能性があると指摘している。

関連ビットコイン発明者「サトシ・ナカモト」の正体に迫るHBOドキュメンタリー公開へ

さらに、ミームコイン市場では、主要トークンが過去24時間で大幅に上昇。コインマーケットキャップのデータによると、主要銘柄のDogwifhat(WIF)は20%、Popcat(POP)は18%、Pepe(PEPE)は14%上昇した。

関連ミームコインとは?買い方・探し方 PEPEやWIF、BONKをDEXで購入する方法

関連:ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/20 水曜日
14:25
トランプ大統領令、仮想通貨企業へのFRBマスター口座開放を評価するよう要請
トランプ米大統領が金融イノベーションの規制緩和を促す大統領令に署名。仮想通貨企業などノンバンクに対する、連邦準備銀行の決済システムへの直接アクセス評価をFRBに要請した。
14:15
ウィンターミュート、DeFiボルトプラットフォーム「Armitage」ローンチ
マーケットメーカーのウィンターミュートがDeFiボルト管理プラットフォーム「Armitage」を発表した。まずモルフォ上でUSDC建てのボルトを何種類か展開し利回りを生み出す。
13:25
Zcash財団Q1報告、財務健全性とSEC調査終了を明示 約58億円の流動資産を保有
Zcash財団が2026年Q1報告書を公開した。流動資産約3,669万ドルを保有し、四半期運用経費は81.7万ドルと保守的な運営を維持している。2023年から続いたSECの調査が執行措置なしで終了し、規制面の不透明さが解消。ガバナンス混乱下でもネットワークの安定稼働を維持し分散化の強みを示した。
13:10
ヴィタリック、イーサリアムなどの安全性や効率性の向上策を分析
仮想通貨イーサリアムの共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏は、形式的検証に関するブログを公開。イーサリアムなどの安全性や開発の効率性を高めることができる手法を提示している。
10:40
次世代金融インフラの覇権争いを議論、『ポイント・ゼロ・フォーラム2026』が6月スイスで開催予定
スイス国際金融庁とシンガポールのGFTNが主催する「ポイント・ゼロ・フォーラム2026」が6月23〜25日にチューリッヒで開催される。ステーブルコインやAI、量子技術が金融インフラを再構築する現状と各国規制当局の動向を伝える。
10:10
ビットコイン採掘マシンメーカーのカナン、純損失141億円に 2026年1~3月期決算
カナンが2026年1~3月期決算で純損失141億円を報告した。ビットコイン市場停滞で売上が前期比で減少している。米テキサス採掘権取得や北欧の熱供給プロジェクトなど新事業も進行中だ。
07:50
「ビットコインは75000ドル割れに注意」ウィンターミュート分析
ウィンターミュートは週次の市場レポートを公開。仮想通貨ビットコインの価格について、76,000ドルから78,000ドルが注視する水準になるとの見方を示している。
07:20
ポリマーケット、未上場企業市場へのアクセス解禁 ナスダック提携で新たな予測市場
予測市場プラットフォーム大手のポリマーケットは19日、未上場企業に関する新たな予測市場のローンチを発表した。米ナスダック・プライベート・マーケットと提携し、一般投資家アクセス解禁を実現。
06:55
ビットワイズCIO、ハイパーリキッド(HYPE)を「割安な大型銘柄」と分析
ビットワイズのCIOが5月19日付メモで仮想通貨ハイパーリキッド(HYPE)を「あらゆる資産クラスを扱うスーパーアプリ」と評価し年間収益8〜10億ドルに対して時価総額が割安と指摘した。一方でICEとCMEはCFTC登録を求めてロビー活動を展開している。
06:20
米ストライブ、約48億円で382ビットコインを追加取得
米資産運用会社のストライブ(Strive)は19日、382BTCの追加取得を発表した。総保有量は1万5391BTC(1883億円)に達し、上場企業として世界9位の規模を維持。
05:55
ウォーレン米議員、仮想通貨関連9社への通貨監督局信託認可は違法と指摘
米上院銀行委員会筆頭理事のウォーレン議員が18日、OCCによるコインベースなど仮想通貨9社への全米信託認可付与が国民銀行法に違反すると指摘。6月1日までに全申請書と通信記録の開示をOCC長官に求めた。
05:00
BNBチェーンで量子耐性テスト完了、処理性能大幅低下の課題浮上
BNBチェーンはBSCで量子耐性暗号「ML-DSA-44」と「pqSTARK」のテストを完了した。署名サイズが約37倍に膨張してTPS(処理速度)が最大50%低下しており、本番導入にはネットワーク拡張が必要だと報告している。
05/19 火曜日
18:06
SBIネオメディアサミット開催、「感情経済圏」とメディア融合戦略が明らかに
SBIホールディングスが「SBIネオメディアサミット2026」を開催。北尾会長が感情経済圏構想を解説し、ライブドアのグループ参画、信託型円建てステーブルコイン「JPYSC」の6月末発行、スーパーアプリへのメディア機能統合を発表した。
17:27
金融庁、外国発行ステーブルコインを電子決済手段に正式認定 内閣府令改正を公布
金融庁は2026年5月19日、外国の信託型ステーブルコインを電子決済手段として位置づける内閣府令改正を公布。6月1日から施行される。
17:00
LINE NEXTのウォレット「Unifi」、JPYCを5月22日より正式対応
LINE NEXTのウォレット「Unifi」が円建て仮想通貨JPYCを5月22日より正式対応。Kaiaネットワーク上での決済・送金・リワード機能が順次展開される。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧