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リップル、独自ステーブルコイン「RLUSD」の上場取引所を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ステーブルコイン立ち上げ間近か

米ブロックチェーン企業リップルは、独自の米ドルステーブルコイン「RLUSD」の立ち上げ(ローンチ)に先立ち、提携取引所とマーケットメーカーを発表した。

最初は、Uphold、Bitstamp、Bitso、MoonPay、Independent Reserve、CoinMENA、Bullishの7つの取引所・交換業者がRLUSDを上場し、B2C2とKeyrock社は流動性を提供する。

リップル社のCEOであるブラッド・ガーリンハウス氏はThe Blockの取材で、RLUSDが企業向けステーブルコインの「ゴールドスタンダード」になると自信を示した。RLUSDはXRP と共に、より高速で信頼性の高い国際送金を実現するという。

RLUSDは企業ユースケースに特化しており、リアルタイムのグローバル決済や、法定通貨とステーブルコイン以外の仮想通貨の橋渡し、実物資産(RWA)のトークン化などに活用される見込みだ。USDCやUSDTと同様、米ドル預金や国債、現金同等物で100%裏付けられている。

また、XRPレジャーとイーサリアムETHの両方で発行され、ニューヨーク州の信託会社免許の下で運営される。

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さらに、リップル社はRLUSDの信頼性を高めるために元FDIC(米連邦預金保険公社)議長のシーラ・ベア氏らを含む諮問委員会も設置した。ベア氏は「ステーブルコインは金融インフラの近代化と金融包摂の拡大に重要な役割を果たす」とコメントしている。

なお、RLUSDの正式な発行日はまだ発表されていないが、ガーリンハウスCEOは9月、「数週間以内」の発行を示唆していた。

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