CoinPostで今最も読まれています

リップル、独自ステーブルコイン「RLUSD」の上場取引所を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ステーブルコイン立ち上げ間近か

米ブロックチェーン企業リップルは、独自の米ドルステーブルコイン「RLUSD」の立ち上げ(ローンチ)に先立ち、提携取引所とマーケットメーカーを発表した。

最初は、Uphold、Bitstamp、Bitso、MoonPay、Independent Reserve、CoinMENA、Bullishの7つの取引所・交換業者がRLUSDを上場し、B2C2とKeyrock社は流動性を提供する。

リップル社のCEOであるブラッド・ガーリンハウス氏はThe Blockの取材で、RLUSDが企業向けステーブルコインの「ゴールドスタンダード」になると自信を示した。RLUSDはXRP と共に、より高速で信頼性の高い国際送金を実現するという。

RLUSDは企業ユースケースに特化しており、リアルタイムのグローバル決済や、法定通貨とステーブルコイン以外の仮想通貨の橋渡し、実物資産(RWA)のトークン化などに活用される見込みだ。USDCやUSDTと同様、米ドル預金や国債、現金同等物で100%裏付けられている。

また、XRPレジャーとイーサリアムETHの両方で発行され、ニューヨーク州の信託会社免許の下で運営される。

関連リップルX幹部が語る日本市場の重要性、SEC裁判やIPOの可能性にも言及|WebX2024インタビュー

さらに、リップル社はRLUSDの信頼性を高めるために元FDIC(米連邦預金保険公社)議長のシーラ・ベア氏らを含む諮問委員会も設置した。ベア氏は「ステーブルコインは金融インフラの近代化と金融包摂の拡大に重要な役割を果たす」とコメントしている。

なお、RLUSDの正式な発行日はまだ発表されていないが、ガーリンハウスCEOは9月、「数週間以内」の発行を示唆していた。

関連リップル社、米SECを交差上訴へ 「もう争点は残されていない」と主張

関連暗号資産XRPの買い方 リップル(Ripple)社との関係や将来性を解説

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
10/16 水曜日
16:01
メルカリの「ビットコイン決済」とDEAの「ピクトレ」グッドデザイン賞を獲得
2024年度グッドデザイン賞で、メルカリのビットコイン決済サービスとDEAの社会貢献ゲームが受賞。暗号資産とブロックチェーン技術の実用性と革新性が評価される。
15:04
コインチェック、Wizardry新作『エクウィズ』のゲーム内通貨「BCトークン」取扱い開始、
暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックが、ブロックチェーンゲーム『エクウィズ』の通貨BCトークンの取り扱いを開始。BCトークンの国内取引所上場は初めて。
14:20
ソラナ主要ミームコインBONKの投資信託、米SECが販売を許可
ソラナの主要仮想通貨ミームコインBONKについて、米国で初めて現物ETP(上場取引型金融商品)がSECに承認され販売開始した。
14:15
きたる米大統領選「トランプ氏勝利なら仮想通貨市場に追い風」=グレースケール・レポート
米資産運用会社グレースケールは、来月の米国選挙結果が仮想通貨市場にどのような影響を与えるかについて考察したレポートを発表。トランプ氏が勝利すれば、ビットコインと仮想通貨に追い風となる可能性があると主張した。
13:15
あおぞら銀行とG.U.Group、ステーブルコイン発行に向けた合意書を締結
あおぞら銀行とG.U.Groupが信託型ステーブルコイン発行の検討で合意。Japan Open Chain上での展開を目指している。
11:55
米コインベース、SECに対し略式判決申立てを検討 仮想通貨調査記録の開示求める訴訟
米コインベースがSECを相手取った訴訟で略式判決を検討。仮想通貨規制の透明性向上を目指し、調査記録の開示を要求。
11:30
Sui、590億円超相当のトークン売却を否定
Suiのプロジェクトは、590億円超相当の仮想通貨SUIを内部メンバーが売却したとの主張を否定。内部メンバーがトークンに関するルールに違反することはないと強調している。
10:25
FTX、40億円相当のソラナを償還 取引所へ移動か
破綻した仮想通貨取引所FTXが大量のソラナをステーキングアドレスから償還。取引所へ移動し売却する可能性がある。
08:00
XRPやアバランチ含む複合型ETFを申請、米グレースケール
ETFの申請対象となるのは、「Digital Large Cap Fund」と呼ばれる5.24億ドル(780億円)規模の仮想通貨バスケット型投資信託。ビットコインが約75%、イーサリアムが約19%を占め、残りをソラナ、XRP、アバランチで構成している。
07:15
中国、約125兆円を追加調達の可能性
中国は特別国債を発行して、今後3年間で約125兆円を追加調達する可能性があることがわかった。仮想通貨の投資家やアナリストも中国の動向に注目している。
07:00
リップル、独自ステーブルコイン「RLUSD」の上場取引所を発表
米ブロックチェーン企業リップルは、独自の米ドルステーブルコイン「RLUSD」の立ち上げに先立ち、提携取引所とマーケットメーカーを発表した
06:25
米テスラ、2年ぶりにビットコインを移動 1000億円以上
イーロン・マスク氏率いる米テスラは、2年ぶりに仮想通貨ビットコインを大量に移動したことが確認された。
06:05
米国初のライトコイン現物ETF、Canary CapitalがSECへ申請
オーストラリアの暗号資産(仮想通貨)投資企業Canary Capitalは15日、ライトコインの現物ETFの申請書を米証券取引委員会に提出した。
10/15 火曜日
17:00
米大統領候補ハリス氏が暗号資産規制に言及 枠組みの支持と投資家保護を明言
米民主党大統領候補ハリス氏が仮想通貨投資家保護を表明。黒人男性有権者の支持獲得を狙う政策の一環として提唱された。
16:30
メタプラネット、10億円のビットコイン追加購入
本日ストップ高を付けたメタプラネットは、10億円分のビットコインを買い増し、保有量855 BTCに達したことを発表した。米国ETFへの資金流入や大統領選などの影響でビットコイン価格が上昇している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア