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トランプ一族のワールドリバティ、ステーブルコイン『USD1』立ち上げへ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ステーブルコインローンチか

仮想通貨業界で、ドナルド・トランプ一族が進めるDeFi(分散型金融)プロジェクト「World Liberty Financial(WLFI)が発行した新たなトークン「USD1」をめぐる注目が高まっている。ブロックチェーン分析サイトLookonchainやBscScanで、この新規トークンに関する活発な取引が確認された。

26日更新:World Liberty Financial側は25日夜、USD1の正式発行を発表した。このステーブルコインは米国政府の短期国庫、米ドル預金、その他の現金同等物によって100%裏付けられる。当初イーサリアムとバイナンス・スマートチェーン上で鋳造され、将来的には他のプロトコルにも拡大する予定だ。各トークンは1ドルの価値を維持することを意図しており、第三者の会計事務所によって定期的に監査される準備金ポートフォリオによって完全に裏付けされているという。

関連:トランプ一家のWLFI(ワールドリバティ)とは?トークンセールなど注目のDeFiプロジェクトを解説

以下は25日の情報)最新のブロックチェーンデータによると、USD1トークンは3月初旬にイーサリアムおよびBNBチェーンネットワークにデプロイされ、過去2週間で複数の取引が行われたことが判明。仮想通貨マーケットメイカー大手のWintermute社やカストディアンのBitGo社のアドレスと関連する送金も確認されている。

現時点で、USD1トークンの総供給量は、EtherscanとBscScanによるとイーサリアムおよびBNBチェーン上で約350万トークンに達している。

注目すべきは、バイナンス・BNBチェーンの共同創業者であるCZ氏が公式アカウントでトークンの展開を歓迎していることだ。しかし、現時点ではWorld Liberty Financialからの公式声明はなく、トークンの具体的な目的や戦略については推測の域を出ていない。

一方、業界では、USD1トークンがトランプ支援団体による新たな金融プロジェクトの一環ではないかとの憶測が飛び交っている状況だ。

関連:バイナンスコイン(BNB)の買い方や取引所を解説

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