
InvescoもソラナETFに参入
大手資産運用会社インベスコと仮想通貨専門企業ギャラクシー・デジタルが25日、米証券取引委員会(SEC)にソラナ上場投資信託(ETF)の登録申請書を提出した。
ソラナ(SOL)現物ETFを巡ってはバンエック、ビットワイズ、21シェアーズなど複数企業が競合状態にある。トランプ政権下でSECがより寛容になるとの期待から、過去1年間でXRPやドージコインを対象とする申請も相次いで申請されている。
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ブルームバーグのETF専門家は今月21日、アルトコイン現物ETFの承認確率をソラナやXRP:で95%に引き上げたと発表。SECが先週ソラナETF申請企業に書類更新を要請し、ステーキング収益獲得機能について前向きな姿勢を示したことが好材料とされた。
バイデン政権時代にSECは裁判所判決を受けてビットコイン現物ETF、続いてイーサリアム現物ETFを承認した経緯がある。専門家はソラナ現物ETFが2〜4か月以内に承認される可能性が高いと分析しており、仮想通貨ETF市場の拡大が期待されている。
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