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トランプ政権仮想通貨特命官サックス氏、CFTC・SEC新委員長を「ドリームチーム」と称賛

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

サックス氏CFTC・SEC新委員長を称賛

米ホワイトハウスのデビッド・サックス仮想通貨・AI特命官は12月23日、商品先物取引委員会(CFTC)の新委員長に就任したマイケル・セリグ氏を称賛した。サックス氏は「デジタル資産にとって重要な時期に、マイケル・セリグ氏のCFTC委員長としてのリーダーシップを得られることに非常に興奮している」とXに投稿した。

サックス氏はさらに、証券取引委員会(SEC)のポール・アトキンス委員長と合わせて「トランプ大統領は21世紀の明確な規制ガイドラインを定義するドリームチームを作り上げた」と評価した。両氏の就任により、米国の仮想通貨規制を監督する2つの主要金融機関のトップに仮想通貨推進派が配置されることとなった。

関連:米上院、トランプ氏の仮想通貨推進派2名を承認 CFTC・FDIC新委員長が就任へ

セリグ氏は22日にXへの投稿で「CFTCの第16代委員長として承認されたことを光栄に思う。この歴史的な時期に機関を率いる信頼を寄せてくれたトランプ大統領に改めて感謝したい」と述べた。同氏は米上院農業委員会と上院による迅速な承認、サックス氏によるリーダーシップ、アトキンス委員長の指導に謝意を表した。

セリグ氏は「今日、CFTCにとって新たな章が始まる」と語り、新技術や商品、プラットフォームが出現し、商品市場への個人参加が過去最高に達していると指摘した。議会が米国を「世界の仮想通貨の首都」として確立するデジタル資産市場構造法案を大統領に送る準備が整っているとも述べた。

また、「この急速な変革期に米国の商品デリバティブ市場の安定性と安全性を監督する重要な責任を歓迎する。米国の黄金時代の新しい金融市場に常識的なルールを先駆けるのに、CFTCほど適した機関はない」と強調した。自身のリーダーシップの下、CFTCは偉大なフロンティアを征服し、明日のイノベーションが米国製であることを保証すると宣言している。

関連:米仮想通貨市場構造法案、1月に上院審議へ ホワイトハウス当局者が確認

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