CoinPostで今最も読まれています

『週間・仮想通貨市況』ビットコインと主要アルトコイン重要ニュースまとめ|6/8〜6/14

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

1週間の重要ニュースまとめ
ビットコインや主要アルトコイン価格など仮想通貨市況に影響のあったものを中心に、直近1週間のニュースを選別。ビットコインの価格推移のほか、バイナンスの発表やBakktの先物テスト日確定など、注目ニュースが続いている。

過去1週間の重要ニュース

本記事では、市況に影響のあった過去1週間の重要ニュースをまとめている。

主要アルトコイン前週比

コインチェックにおける、主要アルトコインの週間比較は以下の通り。ビットコイン(BTC)は、前週比+4.16%高の90万円付近を推移している。

最も堅調に推移したのはライトコイン(LTC)で、前週比+16.37%の上昇となっている。

6/8

6/14

6/8〜6/14のBTCチャート

A:SBI北尾社長がXRPに言及|6/8(土)

SBIホールディングスの北尾 吉孝代表取締役社長は先日、名古屋で行われたインフォメーションミーティングに登壇し、XRPに関わった仮想通貨事業をはじめ、バイオ関連事業や保険事業、金融サービス事業などSBI社が注力する取り組みについて語った。

「仮想通貨リップルで早く安い送金システムを確立する」

SBI北尾社長「仮想通貨リップルで早く安い送金システムを確立する」
SBIホールディングスの北尾社長が、インフォメーションミーティングに登壇。同社の注力事業として、XRPの送金ビジネスやSTO取り扱いに関して語った。

B:G20財務大臣・中央銀行総裁会議|6/9(日)

6月8〜9日にかけて開催されたG20財務大臣・中央銀行総裁会議にて仮想通貨規制に関する具体的な議論が展開された。今後も技術革新とリスク保護の両立を可能にする規制策定に努めていく方針となる。

G20、仮想通貨の技術革新とリスク保護の両立へ

G20、仮想通貨の技術革新とリスク保護の両立へ|財務大臣・中央銀行総裁会議が閉幕
6月8日から9日にかけて開催されたG20財務大臣・中央銀行総裁会議にて仮想通貨規制に関する具体的な議論が展開された。今後も技術革新とリスク保護の両立を可能にする規制策定に努めていく方針となった。

9日時点のBTC日足チャート

C:トム・リー「40,000ドルまでムーンする」発言|6/10(月)

米国の投資ファンドFundstrat社の創設者で投資アナリストのトム・リー氏が、ビットコインについて、現在8,000ドルを下回りつつも、十分な勢いを付けることさえすれば近い将来もっと高くなると、積極的な分析を示した。

「ビットコインが10,000ドルの壁を突破すれば、5ヶ月以内に40,000ドルまでムーンする」

「ビットコインが10,000ドルの壁を突破すれば、5ヶ月以内に40,000ドルまでムーンする」米仮想通貨投資アナリストが分析
米投資アナリストのトム・リー氏は、ビットコイン10,000ドル復帰は時間の問題だとし、突破することが出来れば、5ヶ月以内に40,000ドル到達の可能性も高いと予想した。

D:ライトコイン、384日ぶりの13,000円台回復|6/11(火)

時価総額4位の仮想通貨ライトコインが前日比+10%の高騰を見せるなど好調を維持しており、昨年5月以来約384日ぶりに13,000円台に価格が回復した。

ライトコインのチャート(6月10日-6月11日)

出典:CoinMarketCap

ライトコインが年初来高値を再び更新

ライトコインが年初来高値を再び更新|前日比+10%高で好調続ける
時価総額4位の仮想通貨ライトコイン(LTC)が前日比+10%の高騰を見せ、昨年5月以来となる13,000円台に価格が上昇。年初来騰落率はビットコインを凌ぐ+320%となった。

E:Gate.io、19銘柄を米国市場から取引停止|6/12(水)

CoinMarketCapの「調整後取引高」51位の中華系仮想通貨取引所Gate.ioは、19銘柄の仮想通貨を米国市場から取引停止することを、12日に正式に発表した。

米国のユーザーからの取引サービス停止に関して、同取引所は「不明確な規制」を要因に挙げている。

下記通貨の取引・入金サービスの停止は6月30日からとなる。

XRP(リップル)、XEM(ネム)、TRX(トロン)、EOS、CNYX、XTZ、BTM、NAS、QTUM、NEO、GAS、XMR、BCN、WAVES、DCR、ONT、ONG、THETA、TFUEL

Gate.io、リップルなど計19銘柄を米国市場から取引停止

仮想通貨取引所Gate.io、リップルやネムなど計19銘柄を米国市場から取引停止|有価証券問題が再燃か
中華系Gate.ioは、リップル(XRP)やネムなど時価総額トップ20の銘柄を含む計19銘柄の仮想通貨を米国市場から取引停止することを発表した。米大手Bittrexに続き、仮想通貨の有価証券問題が一部で再燃しつつある。

ビットコイン7600ドルの重要性とは

断続的な買いを観測、ビットコイン7600ドルの重要性と弱気相場の兆候とは|仮想通貨市況
仮想通貨ビットコイン強気継続と弱気相場の節目を海外アナリストが分析。ライトコイン(LTC)続伸とキャッシュ(QASH)急反発の背景を探る。

F:FATF、暗号資産の規制ガイドライン6月21日に発表予定|6/13(木)

FATF(金融活動作業部会)が暗号資産の監督法を明確化するための「ガイドライン」を、6月21日に公表する予定であることがわかった。仮想通貨取引所などを銀行のように規制するなど、ビットコインのみならず仮想通貨相場全体に対する影響も注目される極めて重要な動きになる。

FATF、暗号資産の監督法のガイドライン発表予定

FATF、仮想通貨の規制ガイドラインを6月21日に発表予定|従来銀行の電信送金水準に
FATF(金融活動作業部会)が暗号資産の監督法を明確化するための「ガイドライン」を、6月21日に公表する予定であることがわかった。仮想通貨取引所などを銀行のように規制するなど、ビットコイン相場への影響も注目される最重要ファンダとなる。

13日のBTCチャート

G:Bakktのビットコイン先物、テスト開始日が判明|6/14(金)

昨年末から示唆されていたBakktのビットコイン先物取引が7月22日からユーザー受け入れおよび先物のテスト(UAT)を開始することが公式ブログで判明した。

Bakktの先物に関する発表は、5月の上昇要因にもなった内容で、今回具体的な開始日時が公開されたことによって、UAT実施およびその後の展開に対する期待感は高まっている。

Bakktビットコイン先物、7月22日にUATを開始

Bakktビットコイン先物、7月22日にUATを開始|仮想通貨市場の上昇要因に
機関投資家向けの仮想通貨プラットフォームBakktは7月22日からビットコイン先物取引のユーザー受け入れテストを開始することを発表した。発表を受けBTC価格は重要ラインを突破、現在も続伸している。

H:Binance、米国ユーザーへのサービス停止|6/14(金)

仮想通貨取引所Binanceは14日、「ユーザー利用規約」を更新し、新たに「米国ユーザーへのサービスを停止する」との項目を加えた。

この制限は9月12日 より実施されるもので、利用規約を遵守しないユーザーに対して、本家Binance.comにて取引および入金が利用できなくなる。一方で、9月12日以降もウォレットに保管されている資金へのアクセス・出金は利用可能となる。

Binance、米国ユーザーへのサービス停止

仮想通貨取引所バイナンス、9月より米国ユーザーへのサービスを停止|米国進出のため
Binance USの開設を発表した世界最大手の仮想通貨取引所バイナンスは、米規制を遵守するため、米国ユーザーへのサービス提供を9月12日より停止する。USへの引き継ぎタイミングが注目される。

I:バイナンス、新たな仮想通貨上場キャンペーンを公開|6/14(金)

業界最大手仮想通貨取引所Binance、新たなコミュニティ上場企画を発表した

独自の分散型取引所DEXに上場している9の仮想通貨銘柄の中から、出来高などの基準をもとに、本家Binance.com(既存のBinance取引所)の新たな上場銘柄を決定する。今後3ヵ月に渡り、毎月少なくとも1つの銘柄をリスティングする予定だという。なお上場する通貨数の上限は設けられていない。

バイナンスDEXが新たな高騰アルトの注目指標に

高騰するアルトコインに新たな注目指標、ビットコインは100万円再トライの分水嶺|仮想通貨朝市況
仮想通貨市場は14日、ビットコインが一時300ドル高の8300ドル(Coinbase)の高値をつけ、2日連続の続伸。日本円建てでも90万円まで値を戻した。注目はドル建てで8200ドルを突破した点で、5月以降の相場でレジサポの転換が見られている重要ラインを上抜けた。

この先のファンダ情報は、以下のページで詳しくまとめている。

先読みビットコイン情報

仮想通貨市場に影響を及ぼす「重要ファンダ」一覧表|ビットコイン、リップルなど【3/7更新】
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など、仮想通貨市場に影響を与え得る重要ファンダ一覧はこちら。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
10:10
「BTC半減期後の相場はマクロ経済が主導」10x Research分析
仮想通貨ビットコインの半減期後の相場を主導するのはマクロ経済であると10x ResearchのCEOが指摘。現状ではビットコインの今後価格が5万ドルまで下がる可能性もあると述べている。
09:35
Aptos開発企業、マイクロソフトやSKテレコムなどと提携
アプトス・ラボが数社と共同で開発するAptos Ascendは、金融機関向けのデジタル資産管理プラットフォームだ。この製品はAzure OpenAI Serviceを使用する。
07:55
仮想通貨取引所バイナンス、ドバイで完全な事業ライセンス取得
バイナンスは昨年同局からMVPライセンスを取得したが、同ライセンスには3段階のプロセスがあり、今回は最終段階をクリアしたことになった。
07:20
「半減期後にBTC価格は下落する可能性」JPモルガン
半減期後に仮想通貨ビットコインの価格は下落する可能性があると、JPモルガンのアナリストは分析。17日のレポートで分析の根拠を説明している。
06:30
バイナンス、新たな仮想通貨ローンチパッド「メガドロップ」発表
最初に選ばれたプロジェクトは仮想通貨ビットコインのステーキングプラットフォーム「BounceBit」で、168,000,000 BBトークンがMegadropを通して配布される予定だ。
06:00
コインベース、ソラナミームコイン「WIF」の永久先物提供へ
米仮想通貨取引所大手コインベース(およびインターナショナル取引所)は19日、ソラナ基盤のミームコイン「WIF」のパーペチュアル先物取引を新たに提供する予定を発表した。
04/18 木曜日
17:05
Flare Network、PFP NFT生成AIサービスの一部機能を公開
Flare Network(フレアネットワーク)はデータに特化したブロックチェーンとしてAIを強化。Atrivと提携してコードなしでNFTを生成するプラットフォームを提供。このプラットフォームは、デジタルアートの取引と集大成を容易にし、安全なクロスチェーン取引をサポートする予定。
17:00
ビットコインの新トークン標準「Runes」が注目される理由
仮想通貨 ビットコイン新たな代替トークン基準「Runes」にコミュニティの注目と期待が集まっている。ビットコイン版NFTの発行を可能にしたOrdinalsの開発者が、設計した新たなプロトコルで、ビットコインの半減期に合わせてローンチされる。
16:25
ソラナのDEX「Drift」、18万ユーザーに1億トークンのエアドロップ実施へ
ソラナのDEXプロトコル、Driftが1億トークンのエアドロップを実施予定。取引量200億ドル超のプラットフォームで、ユーザー活動に基づくトークン配布が行われる。新たな暗号資産(仮想通貨)DRIFTの詳細を解説。
15:00
コンサル大手EY、イーサリアム基盤の契約管理サービスを立ち上げ
世界四大会計事務所の一つ、アーンスト・アンド・ヤングは、ブロックチェーン技術を活用した企業契約管理ソリューション「EY OpsChain Contract Manager」の立ち上げを発表した。
14:00
「ビットコイン半減期は年単位で見れば価格に大きなインパクト」Bitwise分析
Bitwiseは今後の価格についてビットコイン半減期の長期的な影響は過小評価されていると述べた。一方、ゴールドマン・サックスはマクロ経済情況も重要と分析している。
12:00
RWA分散型金融Centrifuge、23億円調達
Centrifugeは新たな資金を利用し、Baseチェーン上に構築され、Coinbase Verificationと統合されたRWA向けの機関投資家グレードの融資市場の構築に取り組んでいく。
10:50
分散型決済Slash Payment、エアドロップ第一弾の詳細発表
仮想通貨決済サービス「Slash Payments」は、独自トークンSVLエアドロップ第一弾の詳細を発表した.。SlashのNFT保有者などが対象となる。
08:15
Roninチェーンが初のWeb2ゲームIP導入、韓国の「Ragnarok」
「Ragnarok: Monster World」は、Ragnarokが出すWeb3戦略ゲームで、タワーディフェンスとモンスター収集の要素を組み合わせたこのゲームだ。プレイヤーは「Ragmons」を集めたり、PvPモードで戦ったり、ギルドを作ったりできる。
07:15
「4月末までにブラックロックのビットコインETFがGBTCを追い抜く可能性」アナリスト予想
仮想通貨ビットコインのETFについて、4月末までにはブラックロックのIBITがGBTCを追い抜くとブルームバーグのアナリストが予想。両ETFの差は確実に狭まってきている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/20 ~ 2024/04/21
大阪 京セラドーム大阪
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
重要指標
一覧
新着指標
一覧