CoinPostで今最も読まれています

Liskが新たなロードマップ(予定表)を発表、その詳細とは?

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Lisk社がリローンチ(再始動)を発表
LiskウォレットやLisk Explorerの機能を含むLisk Desktop/ Web アプリを発表しました。2018年1月から3月にリリース予定です。
ロードマップ(予定表)を更新
2018年2月20日にリブランディング(ブランドイメージの変更)、2018年4月にSDK(開発者用ツール)を配布、2018年7月に分散型取引所、そして2017年内にLisk CORE 1.0がアップデートされます。

2016創業以来、マックス氏、オリバー氏率いるLiskチームはブロックチェーンアプリケーションプラットフォームの開発に専念してきました。

そして今回のリローンチ(再始動)は我々の発展の大事なステップであり、ベストな商品の提供を確信しています。

企業として、ブロックチェーンの未来創造に力を注ぎ、そしてLiskブランドがその結果に貢献することが最優先なのです。

2017年初め、ベルリンを本拠地とするデザイン企業Taikonauten社とブランド戦略企業であるRlevance社にリローンチプロセスに協力してもらいました。

Liskをよりよく理解してもらうために、この二社に対してLisk社のミッションやブロックチェーン技術を深く習熟させる必要がありました。

ブロックチェーン技術の利点を一般の方に共有するためには、仮想通貨界以外の企業とのコラボレーションやコントラクターとの協力が必要だと強く思います。

この思いは我々に“すべてのユーザーを繋ぐために必要な要素”を正確に与えてくれました。

Taikonauten社とRlevance社との協力の末、Liskのリブランドは先週水曜日に正式発表したリローンチに発展しました。

Lisk社がリローンチ(再始動)を正式発表

今月22日水曜日に行われたLiskミートアップで、Lisk社CEO兼共同創業者マックス・コーデック氏は来年2月20日に正式にリローンチをすると発表しました。

約束通り、新しく進化したLiskプラットフォーム、そして新しいブランドアイデンティティとウェブサイトを発表します。

重要な点

我々はLiskウォレットやLisk Explorerの機能を含む新しくインタラクティブなLisk Desktop/ Web Appを発表できることを光栄に思います。

ブロックチェーンをより利用しやすくユーザーフレンドリーにするミッションに伴い、Lisk NanoとLisk Explorerを廃止します。

そして最も重要なことは、Lisk Desktop/ Web Appに含まれる新しいLiskウォレットはホワイトペーパーから開発されたため、全く新しいユーザーエクスペリエンス、インターフェイスデザインを提供します。

これは新商品発表であり、新しいホームページに掲載されます。

これを完成させることは簡単な作業ではありませんでした。

この商品を作るために数か月の時間を費やし、ウォレットだけで数百ページを反復しました。

Liskウォレットは未来のブロックチェーンウォレットの基準になることが我々の願いです。

我々は重要な投資家のフィードバックに耳を傾けました。

質的研究を通し、ウェブサイトのオリジナルデザインルートは開発者やアプリコミッショナーと一致しないことに気付きました。

その時、我々はクリエイティブな選択肢を選ぶ決断をしたのです。そしてこの選択肢以上のものはないと思っています。

Taikonauten社とRlevance社の他にデジタルマーケティング会社のExpand Online社と協力もしています。

彼らの専門的知識はウェブサイトのテクニカルアーキテクチャーなどのたくさんの要素に変化を与えました。

今後について

Lisk社はブロックチェーン界の限界を超えていると信じます。

開拓することはとても楽しく有益でありますが、もちろんそれ独自のアップダウンもあります。

リローンチを記念して、Lisk社は正式なリローンチイベントを来年2月20日夕方ベルリンで行う予定です。

このイベントはLiskコミュニティにとって協力企業とLiskチームを生放送で聞くことができるいい機会になります。

リローンチまでのプロセスの詳細や新しいプラットフォームのショーケース、新しいブランド、ウェブサイトなどの説明を生で聞くことができます。

水曜日行われたミートアップを含め、ここで改めて我々の熱心なコミュニティの継続的なサポートに感謝したいと思います。来年2月の記念すべきイベントを共にできることをとても楽しみにしています。

Lisk Relaunch

November, 24th 2017 Lisk社ブログより

参考記事はこちらから

CoinPostの考察

11月22日土曜日にベルリンで行われたミートアップで、リスク社は様々な発表を行いました。

Lisk nanoとLisk Lisk Explorerをアプリに統合するという発表は重大発表ですが、今後のロードマップについての情報も注目を集めました。

  • 2017年内 Lisk core 1.0アップデート
  • 2018年1月から3月 モバイル&デスクトップアプリ
  • 2018年2月20日 リブランディング
  • 2018年4月 SDK配布
  • 2018年7月 分散型取引所

CoinPostの独占インタビュー記事でもLisk CEO Max氏はリブランディング(ブランドイメージの変更)の延期を濁していましたが、今回の発表で確定しました。

Lisk CORE 1.0は予定通りなので、年内にLiskが再度大きく話題となることが期待出来ます

また、特に気になる情報としては、Decentralized Exchange、つまりは分散化取引所関連の何かが2018年7月に発表されるようです。

Wavesのように分散型取引所プラットフォームとしても活動していくのかもしれませんが、また詳細ははっきりとしていないため、確かなことは分かりません。

しかし、2018年のLiskの動向が更に興味深いものとなったことが間違いないでしょう。

仮想通貨リスク(Lisk)最新ニュースまとめ:価格変動に関する最新情報を随時更新
リスク(Lisk)に関するニュースのまとめ記事です。価格変動に関わってくる情報や今後のプロジェクトの予定等を随時更新していきます。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
10/27 日曜日
13:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、アバランチのVisaカード発行やAI系ミームコインGOATの高騰など
仮想通貨市場の1週間の動きをまとめ、ビットコイン、イーサリアム、XRP、アバランチなど時価総額上位の仮想通貨の最新の材料を紹介。米国著名投資家の発言やマイクロソフトのビットコイン投資検討など、重要なトピックスも取り上げた。
11:30
心理的節目の上抜けに成功すれば、ショートカバー伴い最高値を試しにいく展開も視野|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリストが1000万円台前半で底堅い推移となるビットコイン(BTC)相場を分析。今週の相場失速で失望するのは時期尚早だと言及し、今後の展望を解説した。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|DOGE時価総額3兆円突破に高い関心
今週は、ドージコインの時価総額3兆円突破、米政府のウォレットから30億円相当の仮想通貨が不正流出した可能性、マイクロソフトのビットコインへの投資評価に関するニュースが最も関心を集めた。
10/26 土曜日
14:00
「ビットコイン現物ETF、個人投資家が需要の8割を占める」バイナンスが報告
バイナンスがビットコインの流通量4.5%を現物ETFが保有していると指摘。個人投資家主導の需要拡大と機関投資家の緩やかな参入を分析している。
11:55
リップル社、仮想通貨XRPめぐる対SEC控訴裁判で4つの論点を提出
リップル社がSECとの裁判で控訴審に向けた陳述書を提出。ハウィーテストの適用など4つの重要論点を提示している。
07:20
マイクロストラテジー、24年ぶりの高値 ビットコイン強制売却の可能性は「極めて低い」 BitMEXが分析
BitMEX Researchのアナリストは、マイクロストラテジーが現在の債務構造に基づいて保有しているビットコインを強制的に売却する可能性は「極めて低い」と主張した。
06:35
ハッカー、米政府の仮想通貨ウォレットに大部分の流出資金を返還
米政府の仮想通貨ウォレットから流出した約30億円相当の資金のほとんどが、24時間以内に返還されたことが観測された。
06:15
テザーCEO、米政府捜査の報道を否定
ステーブルコイン発行企業テザーのパオロ・アルドイーノCEOは26日、米国の連邦検察当局が同社を調査しているとのWSJ報道内容を否定した。
10/25 金曜日
18:05
AIエージェントと仮想通貨の融合 コインベースが描く未来像
米コインベース・ベンチャーズは、人工知能(AI)とブロックチェーン技術の新たな融合がデジタル経済を変革すると主張。Web3上で、自律型AIエージェントが人間と自由にやりとりする世界「エージェントWeb」が誕生する未来のビジョンを描いた。
13:28
国内における「暗号資産ETF」実現に向け、 ビットバンクが勉強会の総意として提言公表
暗号資産(仮想通貨)bitbankを運営するビットバンクは、証券会社や資産運用業者、信託銀行等と共同で行う「国内暗号資産ETF」勉強会への参加とともに、参加メンバー一同として日本における暗号資産ETFの実現に向けた提言を発表した。
11:40
個人マイナーが再びビットコインブロック採掘に成功、3200万円相当の報酬獲得
仮想通貨ビットコインのソロ個人マイナーが再び大きな報酬を獲得したことが判明した。9月に続く事例である。
10:45
1995年公開「攻殻機動隊」のNFT、アニモカブランズジャパンから発売へ
今回は第一弾で、1995年に公開された押井守監督作品『攻殻機動隊』をフィーチャーしている。このNFTコレクションでは、作中に登場するキャラクターのパーツを、Mocaverse、CoolCats、San FranTokyoのPFP専用Traitsとしてそれぞれ描き下ろした世界に1つだけの作品となっている。
09:35
米国ビットコイン現物ETF、約100万BTCの保有でサトシ・ナカモトに迫る
米国ビットコイン現物ETFの保有BTCが98.5万枚を突破。サトシ・ナカモトの推定110万枚に接近している。
07:50
マイクロソフト、12月株主総会で「ビットコインへの投資評価」を議決権行使項目に設定
米IT大手マイクロソフトは12月上旬に予定されている2024年の年次株主総会に向けて、「仮想通貨ビットコインへの投資の評価」を議決項目の1つとして設定した。マイクロストラテジーのようにビットコイン保有企業になるか。
07:20
取引所らの企業、日本の仮想通貨ETF誕生に向け提言作成
日本で仮想通貨ETFが承認されることを目指し、取引所や法律事務所らが税制改正などを含め提言を作成した。対象銘柄をビットコインとイーサリアムに絞ることも提案している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
重要指標
一覧
新着指標
一覧