イーサリアム(ETH)|投資情報・リアルタイム価格チャート

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12/10 (日)
週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|24年ビットコイン125,000ドル到達予測や米ETFの動向に高い関心
今週は、Matrixport Researchの仮想通貨ビットコインの価格予想、米国におけるビットコイン現物ETFの動向、ビットコインの時価総額の上昇が最も関心を集めた。
CoinPost
12/09 (土)
堅調な米雇用統計で早期利下げ観測やや後退 ビットコイン反発で仮想通貨関連株大幅高|8日金融短観
仮想通貨ビットコインはフィデリティのSEC面談のニュースなどを受けて再び44,000台に復帰。ソラナは「JTO」エアドロップの実施や、NFTでイーサリアムNFTの出来高を超えたことに連動し大幅に上昇し再び年初来高値を更新した。
CoinPost
12/09 (土)
Starknet、独自仮想通貨STRKの割当計画を一部発表 ユーザーへの配分も計画
仮想通貨イーサリアムのL2「Starknet」を推進するStarknet財団は、STRKトークンの配分計画を一部発表。ユーザーへの割当についても説明している。
CoinPost
12/08 (金)
米国株AI銘柄上昇 日銀総裁発言で円高進む|7日金融短観
米国株は来年の米利下げへの行き過ぎた期待との指摘が散見される中、AI関連株ではグーグルのGemini発表や、AMDの新たなAIチップ発表などがAI相場上昇への追い風となった。
CoinPost
12/07 (木)
仏大手銀行がイーサリアムでステーブルコイン「EURCV」を初発行、 Bitstampに上場
ソシエテ・ジェネラルがイーサリアムでユーロ連動ステーブルコインEURCVを発行。暗号資産(仮想通貨)取引所Bitstampに上場。入出金時にはKYC(顧客確認)およびAML(資金洗浄防止)コンプライアンス手続きが適用される。
CoinPost
12/06 (水)
ビットコイン続伸でマラソンなど仮想通貨関連株も続伸|6日金融短観
主要な仮想通貨関連株はビットコインが44,000ドルに続伸したことを受け、6日にも続伸した。伝統金融では昨夜は10月の米求人件数データが発表され、労働市場が冷え込みつつあることが再び示されている。
CoinPost
12/06 (水)
米SEC、グレースケールのイーサリアムETF上場申請の可否判断を延期
米SECは5日、グレースケールの仮想通貨現物イーサリアムETF上場申請の可否判断を延期した。今年中にビットコイン・イーサリアムのETF申請に対するSECの承認はされない見込みだ。
CoinPost
12/05 (火)
イーサリアムベースのDigiFT、デジタル証券(RWA)市場展開に向けシンガポールでライセンス取得
イーサリアムブロックチェーン上で展開するDigiFTがシンガポールでCMSライセンスを取得。デジタル証券とRWAトークン化により、革新的かつ安全な金融サービスの提供を目指す。ブロックチェーンと金融の融合が深化する。
CoinPost
12/05 (火)
仏ソシエテ銀、イーサリアム上でデジタル証券を発行 
ソシエテ・ジェネラルがイーサリアムブロックチェーンでセキュリティトークンを発行。ESGへの取り組みと透明性の向上を目指し、カーボンフットプリント情報を含むデジタルグリーンボンドを活用する。
CoinPost
12/05 (火)
「ビットコイン・イーサリアム・アルトコインにおける機関投資家らの資金配分を調査」Bybitレポート
Bybitは、投資に関するレポートを公開。このレポートでは、各種類の投資家が仮想通貨ビットコインやイーサリアムなどに、どのように資金を配分しているかを調べている。
CoinPost

概要

イーサリアム(ETH)は、2013年にVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏によって発案された仮想通貨。イーサリアムブロックチェーンのネイティブ通貨で、ブロック検証を行うノードに対する報酬や取引手数料(ガス代)の支払いなどに利用される。ローンチ時点では、発行上限枚数は設定されていない。

特徴

イーサリアムの1番の特徴は、基盤のブロックチェーンを活用して分散型アプリケーション(dApps)を構築できることだ。自動的に契約を執行する「スマートコントラクト」という機能を最も早く導入したブロックチェーンとしても知られ、ERC20などと呼ばれる規格で独自のトークンを発行できることも大きな特徴である。

ブロックチェーンのコンセンサスアルゴリズムは、ローンチ時はPoW(プルーフ・オブ・ワーク)を採用。その後は当初から、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)へ移行することが計画されており、2021年中に以降予定。

PoWは取引を承認してブロックを生成するのに膨大な計算が必要で、高性能なコンピューターが必要だったり、大量に電力を消費するなどのデメリットがある。しかし、PoSに移行すると消費電力を大きく削減できる見込みであるため、大きな注目を集めてきた。

イーサリアムは、dAppsを構築ができるブロックチェーンとしていち早くローンチされたため、DEX(分散型取引所)などのDeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)の領域で多くのユーザーを獲得。各プロジェクトの開発者だけでなく、各国政府や大手金融機関も機能に注目している。

国や企業も採用

2020年には中国の国家ブロックチェーンインフラプロジェクト「BSN」が、統合するブロックチェーンの1つにイーサリアムを採用。さらに2021年6月には、イスラエル銀行(中央銀行)が、中央銀行デジタル通貨(CBDC)を発行するテストで、イーサリアムのブロックチェーンを使用したことも報じられた。

また、大手企業の活用事例では、オランダを拠点にする大手銀行ING Bankが、デジタル資産に関するテストで、イーサリアムブロックチェーンを使ってトークン発行したことがある。

イーサリアムはブロックチェーンの機能の高さやユースケースの多さ、将来的なアップグレードへの期待などの要因で、非常に人気が高い。