ビットコインキャッシュ(BCH)|投資情報・リアルタイム価格チャート

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09/17 (金)
決済大手PayPal、英国で仮想通貨売買サービスを提供開始
決済アプリ大手PayPalは、英国居住者向けに仮想通貨売買サービスの提供を開始。対象はビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュの4銘柄。
CoinPost
09/16 (木)
米大手映画チェーンAMC、ビットコイン以外の仮想通貨決済も可能にする方針
米国の大手映画チェーンAMC社は16日、ビットコイン以外の仮想通貨決済に対応する方針を表明。映画チケットなどのオンライン決済でイーサリアム(ETH)やライトコイン(LTC)ビットコインキャッシュ(BCH)なども受け入れる。
CoinPost
09/15 (水)
DMM Bitcoin、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ステラ・ルーメンの現物取引開始へ
DMMグループのDMM Bitcoinは、仮想通貨の現物取引で新たに3銘柄「ビットコインキャッシュ(BCH)」、「ライトコイン(LTC)」、「ステラ・ルーメン(XLM)」の取扱い開始を発表した。
CoinPost
09/14 (火)
米大手証券会社、仮想通貨取引サービスを開始 ビットコインなど4銘柄
米ナスダック上場の大手証券会社インタラクティブ・ブローカーズは13日、顧客に仮想通貨の取引および保管のサービスを提供と発表した。
CoinPost
09/11 (土)
仮想通貨取引所コインチェックとは|投資家向け3つのおすすめポイント
東証1部上場企業マネックスグループ傘下の仮想通貨取引所コインチェックについて、投資家目線でオススメする3つの注目ポイントを紹介。ビットコインのほかリップル(XRP)やネム(XEM)など多数のアルトコインを取り扱うなど、サービス充実度は目を見張るものがある。
CoinPost
09/03 (金)
SBI、年内に仮想通貨ファンドをローンチか=報道
SBIホールディングスは年内に日本初の仮想通貨ファンドをローンチする可能性が浮上した。
CoinPost
08/23 (月)
PayPal、仮想通貨サービスで初の国際市場進出 英国でビットコインなど4銘柄に対応
決済大手PayPalが英国でも仮想通貨売買サービスを提供することがわかった。ビットコインやイーサリアムなど4銘柄が対象となる予定で、米国以外では初の海外進出となる。
CoinPost
08/19 (木)
【速報】仮想通貨取引所コインベース、遂に日本サービス提供開始
コインベース・グローバルの日本法人であるCoinbase株式会社は19日、大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースをローンチすることを発表。米国の大手仮想通貨取引所が遂に日本市場への参入が始動する形になった。
CoinPost
08/12 (木)
東南アジア最大手DBSの証券子会社、シンガポールで仮想通貨関連サービス提供可能に
シンガポールDBS銀行参加の証券会社DBS Vickersはシンガポール金融庁(MAS)から許可を取得し、仮想通貨関連サービス提供が可能になった。
CoinPost
08/11 (水)
PayPal傘下アプリVenmo、仮想通貨購入の新機能を導入
米大手送金・決済企業PayPal傘下の大手送金アプリVenmoは仮想通貨の購入に関する新たな機能を発表した。
CoinPost

ビットコインキャッシュ(BCH)概要

ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコインが抱えるスケーラビリティ問題を解決するため、ビットコインのブロックサイズ拡大に同意したマイナーによって2017年8月1日に実施されたハードフォークを期に誕生した仮想通貨。

ビットコインとの違い

ビットコインの欠点を改善するために誕生したという背景もあることから、ビットコインキャッシュはビットコインより処理速度が速い。ブロック容量も大きくなっており、より短時間での決済が可能であることや、ビットコインと比べ送金手数料も安いために日常生活での利用において負担が少ないという特徴がある。

ビットコインはブロック(取引データなどが入ったもの)サイズが1MBである一方、ビットコインキャッシュは誕生当初8MBで、現在はアップデートにより32MBとなっている。 ブロックサイズを大きくすることで、ビットコインネットワーク規模の拡大に応じて頻発した送金詰まりや、送金コストのインフレなどといったスケーラビリティ問題を解決するとされている。

また、ビットコインキャッシュにおいても取引の確定にマイニング作業が必要だが、スムーズな取引のためにマイニングの難度を調整するしくみとして、マイニング難易度調整システム「EDA(Emergency Difficulty Adjustment)」を導入している。EDAは、取引数とマイナー数が適正になるように、難度を上下させ調整するシステムだ。ビットコインキャッシュは、安定したマイニングによるスムーズな取引ができるよう設計されている。またビットコイン同様にProof of Work(PoW)アルゴリズムを採用するビットコインキャッシュは、マイニングコンピュータの演算量も重要となる。

2018年のハードフォーク時のアップデートにより、スマートコントラクトが実装された点も、ビットコインにはない特徴といえる。最近では2020年11月に、機能や仕様をアップデートするハードフォークが実施されており、ハードフォークを伴うアップデートが定番となっている。

ビットコインキャッシュもビットコインと同様、半減期を4年に設定しており(前回は2020年4月)、これからも定期的に機能改善を行い、より実用性を高めていくとされる。