WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

リップル社、企業向けに仮想通貨の新サービスをローンチへ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨の新サービスを発表

米リップル社は9日、企業向けの新たなソリューション「Ripple Liquidity Hub」を、2022年にローンチする計画を発表した。

このソリューションは、企業が暗号資産(仮想通貨)の流動性(=Liquidity)を確保するためのサービス。仮想通貨の普及を拡大するために、容易に流動性を確保できるソリューションを提供して、銀行やフィンテック企業らの仮想通貨業界参入を増やすことが狙いだ。最初は以下の6銘柄に対応し、その後は取り扱う銘柄を増やしてくという。

  • XRP(リップル)
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • ライトコイン(LTC)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)

流動性とは

金融市場では一般的に、仮想通貨や株などの資産を即座に売ったり、交換したりできる度合いを指す。例えば分散型取引所(DEX)では、取引を行う投資家がいる一方で、その取引を実現するため、裏でDEXに自身の仮想通貨を預け、投資家が滞りなく売買できるように流動性を提供しているユーザーがいる。

▶️仮想通貨用語集

関連リップル社の大型イベント「Swell 2021」開幕間近 注目ポイントとスケジュールまとめ

リップル社にはこれまで約2年間、送金ソリューション「ODL(オンデマンド・リクィディティ)」を提供するために、XRPの流動性を管理してきた経験がある。この経験を活かし、他の銘柄に対しても企業に流動性を提供できるサービスを行う。

今回の発表で、RippleNetのジェネラルマネージャーは「仮想通貨の売買や保有ができるワンストップのソリューションが必要であると顧客企業から需要があった」と説明。リップル社が流動性を確保できるソリューションを提供することで、例えば仮想通貨取引のサービスを提供する企業が容易に仮想通貨の売買や保有を行なって流動性を確保することが可能になる。

今回の発表でリップル社は、「仮想通貨が優先的に利用される世界を作るには、企業の参加が不可欠である」と指摘した。

Ripple Liquidity Hubは取引所やマーケットメイカー、将来的にはDeFi(分散型金融)のプラットフォームなど、世界の幅広い場所からアクセスできるようにする。また、最良の価格を自動で検索して注文を実行する「Smart Order Routing(SOR)」を導入して、効率的に流動性を確保が行えるようにもするとした。

さらに将来的には、ステーキングができたり、利回りがもらえたりする機能も追加する予定だと説明。なお、取り扱う銘柄やサービスの範囲は国や地域によって異なる可能性があるという。

関連仮想通貨ステーキングとは|初心者でもわかる「報酬」の仕組み

パートナー企業も発表

リップル社は今回の発表で、CoinmeがRipple Liquidity Hubの最初のパートナー企業になったことも発表した。

Coinmeは法定通貨で仮想通貨を売買できるサービスを提供している企業。同社のアプリをインストールすれば、対象のATM(現金自動預け払い機)で仮想通貨の売買ができる。公式ウェブサイトによると、米国の48の州で、何千という箇所に対象のATMが設置されているという。

今回のパートナーシップによって、まずはRipple Liquidity Hubのアルファ版(テスト版)をCoinmeが利用することが決まった。

関連日常で気軽にビットコインを売買できるサービス 米送金大手マネーグラムが提供へ

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/31 月曜日
21:20
ストラテジー、2カ月ぶりビットコイン購入再開 590億円相当
仮想通貨ビットコインDAT大手ストラテジーが4603BTCを平均8万ドルで購入し、前回から約2カ月ぶりの買い増しとなった。保有量は845050BTCに達し、優先株STRCの買戻しも実施した。
15:19
金融庁、信託型ステーブルコインの調書提出免除を要望 2027年度税制改正
金融庁は8月31日、令和9(2027)年度税制改正要望を公表した。信託型ステーブルコインの受益者変更時に必要な税務書類の提出免除を求めており、転々流通する決済手段のため受託者が保有者の変更を把握できない点を課題としている。
14:50
金融庁27年度予算134億円増を要求、暗号資産監視で新室設置へ
金融庁が2027年度(令和9年度)予算・機構定員要求を公表した。総額403億円(前年度比134億円増)を要求し、暗号資産取引業者のモニタリング体制強化やフロンティアAIのリスク対応を担う新室の設置、定員14人の純増を求めた。
14:04
BIS総支配人、ステーブルコインは大規模決済に不適格と指摘
BISのデ・コス総支配人がジャクソンホール会議でステーブルコインに対する懸念を表明し、トークン化預金を推奨した。これに対しテザーのアルドイノCEOが銀行預金の「部分準備制度」への懸念を指摘し反論した。
13:35
enish、株主優待でBTC・SOLを抽選配布 SBI VCトレードと連携
enishは株主優待制度でSBI VCトレードとの連携を発表。2026年12月31日を基準日とする500株以上の株主を対象に、ビットコイン(BTC)およびソラナ(SOL)を総額1,000万円相当・計580名に抽選で進呈する。
13:08
トランプ大統領の元テレプロンプター、カルシでのインサイダー取引で約2750万円支払いへ
米商品先物取引委員会は、トランプ大統領の元テレプロンプター操作者が予測市場カルシにおけるインサイダー取引の件で制裁金支払いなどに同意したと発表した。
11:11
ビットコイン、8月に30%高でも出来高3年ぶり低水準=アナリスト
ビットコインは8月に30%を超える上昇を記録した一方、主要取引所の出来高は約3年ぶりの低水準にとどまっている。バイナンス・ゲート・バイビットの出来高推移データから、価格上昇と出来高の乖離が示す意味を読み解く。
10:49
IMF、ステーブルコイン規制へ国際協調を要請 新興国に警鐘
IMF専務理事クリスタリナ・ゲオルギエバ(Kristalina Georgieva)氏が8月28日、米ジャクソンホール経済政策シンポジウムで講演。ステーブルコインの国際協調規制の必要性を訴えるとともに、新興国の外貨準備強化や発行国の財政規律も不可欠と指摘した。
10:01
米地域銀行協会CEO、クラリティー法案でステーブルコイン利回りに「妥協なし」
ICBAのCEOが、クラリティー法案の論点としてステーブルコインへの利回り付与の問題があると指摘。銀行の預金流出リスクが存在しており採決の障壁になると述べた。
09:10
Tectonicで7500万ドル流出と推計、Cronosが緊急停止
CronosがレンディングプロトコルTectonicの不正流出を受けてチェーンを停止。研究者はTONICトークンの価格操作による被害を約7500万ドルと推定するが確定額・原因は未確認。Crypto.comは自社アプリへの影響を否定した。
08:23
バイビット、スペースXとエヌビディアの無期限先物オプション開始へ
仮想通貨デリバティブ取引所バイビットが、株式の無期限先物を原資産とするオプション取引「Perp Options」を導入。フェーズ1はSPCXとNVDAが対象で、9月17日午後8時(UTC)に開始する。USDT建て決済で24時間取引でき、対象銘柄は今後拡大予定だ。
07:23
ビットコイン実現時価総額、週間約7360億円増 資金流入の兆候=アナリスト
ビットコインの週間実現時価総額が7,360億円(1ドル=160円換算)増加したとオンチェーンアナリストが分析。弱気相場入り後で最大の増加幅だが、30日平均の変化率は0.4%にとどまり、方向性の確認にはなお時間を要するとの見方を示した。
08/30 日曜日
11:30
ビットコイン1300万円手前で上げ渋り、ジャクソンホール後のイールドカーブが焦点|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)は米財務省の国債買い戻しを受け1300万円に肉薄するも上げ渋り、1270万円周辺で推移。目先の焦点はジャクソンホール後の金利動向で、長短どの年限で上昇するかがBTCの方向性を左右する。
09:25
週刊仮想通貨ニュース(8/28)|BTC市場・量子脅威対策・日本政府と日銀の動向まとめ
今週は、仮想通貨ビットコインの市況、ビットコインとイーサリアムの量子脅威対策、日本政府と日銀の国債・株式即時決済に向けたブロックチェーン基盤整備に関する記事が関心を集めた。
08/29 土曜日
14:30
ECB専務理事、中銀マネーのブロックチェーン活用を提唱
欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は、中銀マネーのブロックチェーン活用を提唱し、金融政策の実行や担保管理の柔軟化を目指す考えを示した。デジタルユーロを含むトークン化に向けた取り組みも進んでいる。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧