はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ライトコイン(LTC)の価格上昇が期待されている理由

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

新しい決済サービスとAliantの統合
LitePay及び、LitePalによるライトコイン(LTC)は、新しい決済処理サービスがLTC加盟店のさらなる増加や、Aliantの決済システムがLTCと統合することで、一層の注目を浴びています。
下落期のハッシュレート上昇
ライトコイン(LTC)は、仮想通貨が下落期にあった中でも、史上最高のハッシュレート及び、セキュリティを記録、130TH/秒で日々強固になってきています。

LitePay及び、LitePalによるライトコイン(LTC)は、新しい決済処理サービスがLTC加盟店のさらなる増加や、Aliant決済システムがLTCと統合されることにより、一層の注目を浴びています。

またライトコイン(LTC)は、仮想通貨が下落期にあった中でも、史上最高のハッシュレート及び、セキュリティを記録しました。

実際、Eコマースの大手であり、WordPressの所有者でもあるWooCommerceは、加盟店が自身のビジネスで決済を受け取ることができる複数のプラグインを持っており、ライトコインが競合の中で頭一つ抜きん出ていると語っています。

下記にあるのが、Litecoin FoundationのFranklin Richard氏のツイートです。

ライトコインのハッシュレート及び、ネットワークセキュリティは史上最高値を更新しており、130TH/秒で日々強固になってきています。

LitePay、LitePal

LitePayは2月中に、LitePalは2018年後半に開始予定です。LitePalは、下記の記述にもある通り、おそらく最も注目されるものとなるでしょう。

「LitePalは、ライトコインで最初の決済処理機能を担います。私達は、一つに合理化され、シンプルで、複雑でない過程を持つライトコインが世界中の加盟店によって使用されている仮想通貨の世界を見据えています。@SatoshiLite LTCを作ってくれて、ありがとう、私達はみんなこの通貨が好きです!」

新しい取り組みは、潜在的な利用者数に着目するべきですが、Paypalや、ウエスタンユニオン、ビットコイン(BTC)との互換性を持ち、LitePalが多くの新規参加者をライトコインネットワークに引き入れると公約していることからも、期待感が伺えます。

Aliantの決済システムとの統合

アメリカ基盤の決済代行及び、決済処理サービスを提供するAliantは、Litecoin(LTC)での決済サービスを提供することを公表しました。

彼らは、2017年後半にビットコイン(BTC)及び、イーサリアム(ETH)での決済を追加し、ブロックチェーン技術に適応した最初の”既存の銀行”システムの一つでもあります。

AliantのCEOであるEric Brown氏は、ライトコイン及び、一般的な仮想通貨について興味深いコメントをしています。

彼は、Charlie Lee氏が献身的な支持者であったように、ライトニングネットワーク及び、SegWitの採用に対して興味を持っていると語りました。

「私達は、ライトコインが日常的な支払いの方法の一つとして発展すること、レストランや、バー、ガソリンスタンド、カフェなど、日常的に行く場所にて、ライトコインで支払いが可能になることを望んでいます。」

AliantのCEO、Eric Brown氏は、現在ライトニングネットワークに加え、ビットコインとライトコインの間でアトミックスワップが開発されており、ビットコインを利用する加盟店がLTCを拒否する理由がないことを主張しています

市場調査

ライトコイン(LTC)は、2017年で最も成功した通貨の一つであり、その値上がり率は7500%を超え、時価総額を第4位に押し上げる場面もしばしば見受けられました。

この背景としては、ライトコイン(LTC)が「可能な選択肢の中で、最も低い送金手数料であった」ことが挙げられます。

”可能な選択肢の中で”というのは、ライトコインの取引所採用率が全仮想通貨中で第3位に位置付けており、多数の取引所がライトコインの取引を行なっていることに起因しています。

多くの人が、Ripple(XRP)やステラー(XLM)が最も低い手数料であると主張するかもしれませんが、これらのトークンはライトコインと同等の採用率にまでは達していません。

仮想通貨初期に作られた通貨として、大きな利点を獲得している点も魅力です。

今のところ、SEC(米証券取引委員会)及び、CFTC(米商品先物取引委員会)が、仮想通貨全体を次のステージに導くような対応を取るかは定かではありませんが、仮想通貨全体が上昇トレンドを維持した場合、数ヶ月に渡ってLTCが注目されることになりそうです。

Why will Litecoin (LTC) reach $1000 USD Sooner than you think – Newcomers

Feb 7, 2018 by Pedro Bernardo

参考記事はこちらから
ライトコインニュース一覧
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/05 金曜日
19:26
テザー投資家が英政党に史上最高額寄付 改革党に18億円相当
ステーブルコイン発行会社テザーの投資家クリストファー・ハーボーン氏が英国改革党に900万ポンド(約18億円)を寄付し、存命個人からの政党寄付として史上最高額を記録。米国でもトランプ大統領が選挙期間中に仮想通貨業界から2600万ドル超を集めるなど、仮想通貨資金が英米両国の政治に影響力を持ち始めている。
18:40
Cloudflare障害でコインベースなど取引所が一時アクセス不能 11月に続き再発
12月5日夕方、Cloudflareの障害により、コインベースやクラーケンなど複数の仮想通貨取引所とDeFiプロトコルのユーザーインターフェースが一時的にアクセス不能に。11月18日に続く障害で、インフラ依存のリスクが再び浮き彫りとなった。
17:24
米上場AlphaTON Capital、約630億円調達へ TONトークン取得とAI投資
ナスダック上場のデジタル資産運用企業AlphaTON Capitalが、米SECに4億2069万ドル(約630億円)の資金調達枠を申請。TONトークンの追加取得とテレグラムのCocoon AIネットワークへの投資を計画。TONエコシステムへの機関投資加速が見込まれる。
14:30
チェーンリンク現物ETF、初日に64億円の流入で好調 ソラナETFからは最大流出
仮想通貨チェーンリンク現物ETFの取引初日に64億円が流入し好調な滑り出しとなった。一方ソラナ現物ETFからは過去最大の資金流出があった。
14:00
国際通貨基金(IMF)、ステーブルコインの規制断片化に警鐘 
国際通貨基金が今週、ステーブルコイン市場の評価報告書を公開し、各国の規制枠組みの断片化が金融安定性を脅かし監視を弱体化させ、国境を越えた決済の発展を遅らせていると警告した。
13:30
CZとピーター・シフが激論交わす、ビットコインvs金「どちらが真の価値保存手段か」
バイナンス創設者CZ氏と金支持派エコノミストのシフ氏が4日、ドバイでビットコイン対トークン化金の討論を実施。金塊の真贋確認場面が話題となり、検証可能性や価値保存機能をめぐり対照的な見解を示した。
12:00
アジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX2026」、チケット販売開始
アジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX2026」が2026年7月13日・14日にザ・プリンスパークタワー東京で開催。本日よりVIP Pass、Business Pass、Booth Passのチケット販売を開始。開幕セール価格は2月28日まで。
11:52
ビットコイン、政府系ファンドは8万ドル台で買い増し 日銀政策と円キャリートレードにも注目
ブラックロックのフィンクCEOは、複数の政府系ファンドがビットコインの大幅下落局面で買い増していたことを明らかにした。一方、CryptoQuant CEOは2022年のような大暴落は起きにくいと分析。市場は12月の日銀政策決定に注目、円キャリートレードの動向がビットコイン含むリスク資産に影響を与える可能性を考察する。
11:20
「ストラテジー社は株価指数から除外されてもBTCを売却しないだろう」Bitwise
Bitwiseのマット・ホーガン最高投資責任者は、ストラテジー社は株価指数から除外されてもビットコインは売却しないだろうとの見方を示した。その根拠を説明している。
10:15
XRPレジャーの流通速度が年間最高値を記録 オンチェーン活動が急増=CryptoQuant分析
XRPレジャーの流通速度流通速度が12月2日に年間最高値0.0324を記録。大口保有者による2100億円規模の買い増しや取引所準備金の減少など、オンチェーン活動の活発化が確認された。CryptoQuant分析。
10:05
年末にかけての下落リスクを軽減する価格帯は? ビットコイン最新市場分析=Glassnode
Glassnodeが仮想通貨ビットコイン市場の最新週間レポートを発表。需要低迷と含み損拡大の中、年末の下落リスクを抑える価格帯などを分析している。
08:55
JPモルガンがストラテジーのビットコイン売却回避能力を評価、「マイナーの動きより重要」
JPモルガンのアナリストが、ストラテジーのビットコイン売却回避能力がBTC価格の短期見通しにおいてマイナー活動より重要だと分析した。
08:20
21シェアーズ、米国初のスイ(SUI)連動2倍レバレッジETFを上場
21シェアーズが米国証券取引委員会の承認を得て、スイ(SUI)の価格に連動する初のレバレッジETFをナスダックに上場した。日次リターンの2倍を提供する商品で、スイエコシステムに関連する初のETFとなる。
08:10
「政府系ファンドは相場下落時にBTCを買い増し」ブラックロックのCEO
ブラックロックのラリー・フィンクCEOは、複数の政府系ファンドが仮想通貨ビットコインを購入していると明かした。相場下落時に買い増ししている様子も伝えている。
07:25
ソラナとベース間ブリッジが稼働開始、チェーンリンクとコインベースが安全性確保
レイヤー2ベースチェーンがソラナとのブリッジをメインネットで正式稼働。チェーンリンクCCIPを採用し、両チェーン間でのトークン移動と取引が可能になった。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧