はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

バイナンスの証拠金取引開始は間も無くか|仮想通貨BNBはチラ見せで高騰

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バイナンス、証拠金取引開始が迫る
Binanceは待望の「証拠金取引」機能の画面をチラ見せしている。CZ氏もSNS上でサービスの開始準備を認めた。現在一部のユーザーにベータ版を提供しているという。

バイナンスの証拠金取引が「間もなく」開始

業界最大手仮想通貨取引所バイナンスの証拠金取引開始が迫っていることが判明。

バイナンスはツイッターの公式アカウントで、取引ページ画面を見る時に「ダークモード」と「ライトモード」のどちらが良いかをユーザーに聞くため、スクリーンショットを添付している。

そのスクリーンショットに「Margin(証拠金)」というタブが表示されていたことで、証拠金取引の準備が進んでいることが明らかになった。なお「証拠金取引はより高い利益を得ることができるが、その分リスクも高くなる」といった注意書きも表示されている。

複数の仮想通貨メディアはこの「チラ見せ」について報じていることに対し、バイナンスのCEOであるCZ氏は「口を滑らせた!」と言及し、証拠金取引機能が近いうちに開始することを婉曲的に認めている。

CZ氏は先日のAMAセッションで、証拠金取引の開始の噂が本当であると認めた。大口トレーダーを対象に取引を開始し、修正を加えるなどアップデートした後に一般向けに公開していく方針を明らかにしている。すでに内部チームの試用実験が完了しているという。

大手テックメディアTechCrunchの報道によると、バイナンスは限定したユーザーにだけ証拠金取引のベータ版を提供している。なおバイナンスの担当者も証拠金取引をもうすぐ開始できると認めているそうだ。

現時点では一般ユーザーの口座からは上記のスクリーンショットのような証拠金取引機能は確認できない。

バイナンスの「チラ見せ効果」が際立つ

世界No.1の取引高を誇るバイナンスは証拠金取引を通して、BitMEXやBitfinexなどの人気証拠金取引プラットフォームを競争相手に市場シェアを広めようとしている。また同様な取り組みとして米国の大手取引所Coinbaseも証拠金取引を検討している。

バイナンスの証拠金取引は多くのユーザーより望まれており、21日夜にはバイナンスの公式ツイートで「2.0」という、新生Binanceと思わせるような発表を示唆した。その結果、BNBは前日比10%以上の高騰を見せ、当時でも最高値(ATH)の32ドル(約3500円)を更新した

BNBは直近、バイナンスがこのような「チラ見せ」公表を受けるたびにATHを更新し続けている。今回の証拠金取引画面のスクリーンショットの公開を受けたBNBはさらに34ドル(約3700円)を超えており、ここ1週間約32%の続伸を記録している。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/04 木曜日
17:45
2026年2月17日(火)、「Digital Space Conference 2026」開催決定
一般社団法人日本デジタル空間経済連盟(所在地:東京都港区、代表理事:北尾 吉孝、以下「当連盟」)は、2025 年 2 月 17 日(火)に、大規模カンファレンスイベント「 Di…
16:49
MUFGグループ、トークン化MMFの商品化へ Progmatと協業開始
2026年に機関投資家向け提供を目指す 三菱UFJアセットマネジメント、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJ信託銀行の3社は4日、Progmat(プログマ)との協業を…
16:49
FRB利下げと流動性回復、2026年の仮想通貨市場に追い風か=Delphi Digitalレポート
仮想通貨リサーチ企業Delphi Digitalは、FRBの利下げ継続とQT終了、TGA取り崩し、RRP枯渇により、2026年に仮想通貨市場にとって追い風となる流動性環境が生まれると分析。ビットコインやイーサリアムなどデジタル資産に有利との見方を示した。
15:09
ランボルギーニとレジャー、限定ウォレット発表 「いつランボ買える」ミームに呼応
仮想通貨ハードウェアウォレット大手レジャーとイタリア高級車ランボルギーニが提携し、限定版「Ledger Stax」を2026年初頭に発売。フェラーリやポルシェなど高級ブランドのWeb3参入が加速する中、24万人超の仮想通貨ミリオネア増加が背景に。
13:25
米コネチカット州がロビンフッドなど3社に停止命令、無免許でスポーツ賭博提供と主張
コネチカット州消費者保護局がロビンフッド、クリプトドットコム、カルシに無免許オンライン賭博運営の停止命令を発行した。3社は州法に違反してスポーツ賭博を提供しており、利用者の資金や情報にリスクをもたらしているという。
12:26
チャールズ・シュワブ、2026年前半に仮想通貨取引開始へ 既存取引所に手数料圧力か
米大手証券チャールズ・シュワブが2026年前半にビットコインとイーサリアムのスポット取引を開始。低手数料戦略で既存取引所に圧力か。バンガードやバンク・オブ・アメリカも参入し、ウォール街で仮想通貨の主流化が加速。
11:15
メタマスク、最大1万ドルの損失を補償する「トランザクション・シールド」開始 
仮想通貨ウォレット「メタマスク」が有料補償サービス「トランザクション・シールド」を開始。対象となる取引について月額9.99ドルで最大1万ドルの損失を補償する。
11:02
NTT Digital、仮想通貨ソラナのバリデータを運用開始
NTTドコモグループのNTT DigitalがSolanaバリデータ運用を開始。Dawn Labsが技術支援を担う。国内ではモブキャストHDもソラナ財団認定を取得するなど、企業参入が加速している。
10:45
三井物産デジタルAM、デジタル証券ファンドを早期償還
三井物産デジタル・アセットマネジメントは、デジタル証券ファンド「日本橋・人形町」を早期償還し、当初予想3.0%を上回る年5.0%の利回りを達成。累計利益分配金は25億円を突破した。
10:30
「バイナンス・ジュニア」、キッズ向け仮想通貨口座導入 安全性に関する議論も
バイナンスが6~17歳向けの仮想通貨プログラム「バイナンス・ジュニア」を開始した。親の監督下でシンプルアーンによる資産運用などが可能となる。
10:26
イーサリアム保有企業購入量、ピークから80%急減 ビットワイズが指摘
ビットワイズの報告によると、イーサリアム保有企業の11月購入量は8月比81%減の37万ETHに急減。一方、ビットマイン社は12月に1.5億ドル相当を追加購入し、フサカアップグレードへの期待を示した。
10:00
スターテイルとソニーのソニューム、ステーブルコイン「USDSC」をローンチ
スターテイルは3日にソニーグループと共同で開発・運営するブロックチェーン「Soneium(ソニューム)」において、米ドルステーブルコイン「Startale USD(USDSC)」と報酬システム「STAR Points」をローンチしたことを発表した。
09:45
ビットコインが1万ドル反発、イーサリアム「フサカアップデート」好感で10万ドル視野に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは反発の勢いを強めている。ETHの「フサカ・アップデート」を好材料とし、2日に付けた8万3,000ドル台から1万ドルの上昇を見せた。
08:55
米SECが仮想通貨含む高レバレッジETFを阻止、3倍・5倍商品の審査停止を通告
米SECが株式や仮想通貨の日次リターンを3倍・5倍に増幅するETFの審査を停止した。プロシェアーズは3倍レバレッジ仮想通貨商品を含む複数の申請を取り下げている。
08:02
アンソロピックが来年IPO検討か、評価額3000億ドル超目指す=報道
AI企業アンソロピックが早ければ来年にもIPOを検討している。マイクロソフトとエヌビディアから合計150億ドルの出資確約を得ており、オープンAIと上場を競う。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧