はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

【速報】リブラ協会ついに始動へ 21社が正式加盟・1500社が加盟に関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

正式加盟と脱退
21社の大手企業が正式に事業参加契約を署名、フェイスブック社が主導するリブラ協会に正式に加盟したことがわかった。これを受け、リブラ協会がついに始動する。
           

21社がリブラ協会に正式加盟

21社の大手企業は正式に、フェイスブック社が主導するリブラ協会に正式に加盟した。スイスのジェノヴァで行われた会議で正式に事業参加契約を署名し、リブラ協会の役員も選出したという。

新たな協会では、フェイスブック社は主導する役割を担う。子会社「カリブラ」CEOのMarcus氏は、5人で構成する役員会に就任した。

他の役員には、著名VCのAndreessen Horowitzやカストディ大手Xapoなどから4名が就任する。

一時は脱退報道が相次ぎ、先行きが危ぶまれたリブラプロジェクトではあったが、決済系などの一部企業を除き、正式に加盟。協会発表当初に明かされていた企業以外でも、1,500もの事業体が協会とプロジェクトへの参画に強い関心を示していることが会議で明かされた。

1500のうち180社が参加条件を満たしているとしており、リブラネットワーク立ち上げの基準となる100社にも先行きが見えている格好だ。なお、具体的な企業名は明かされていない。

Booking Holdingsがリブラ脱退

脱退した企業では、大手オンライン旅行予約企業「ブッキングホールディングス」が新たにリブラ協会を脱退し7社目の企業に。

先日にも、イーベイ、ビザ、マスターカード、ペイパル、メルカドパゴ、ストライプの6社がプロジェクトからの離脱を表明している。

先週、米国会議員2名はビザ、マスターカード、ストライプの3社に対し、リブラ協会の参加を再考するよう求めており、政治的な圧力との指摘もある。米コインベースのCEOは、「米議員がこのような圧力をかけるのは、非常にアメリカらしくない」と批判した。

一方、10月23日にフェイスブック社CEOのザッカーバーグ氏は下院金融サービス委員会が主催する公聴会に出席する予定だ。フェイスブックに対する不信感を持つ議員らにどのように詰問されるか注目される。

出典:TheBlock

CoinPostの注目記事

脱退相次ぐリブラ協会に希望 ウーバー・リフトら22社は離脱を否定
すでに6社が脱退を表明したリブラプロジェクトだが、ウーバー、リフト、アンカレッジの3社は今後もプロジェクトに参画し続ける方針を示した。リブラプロジェクトへの参画を表明した22社は、10月14日に正式に加盟する見込み。
「リブラ協会」に深刻な打撃 Visa、MastercardやeBayら5社が脱退
大手5社がフェイスブック社主導の「リブラ協会」から離脱を声明した。PayPalに続き離脱を表明した設立メンバーとなるが、これらの企業はリブラプの動向を今後も注視していく方針を示している。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/26 金曜日
13:50
フィリピン当局、未登録取引所への取り締まり強化 コインベースなどアクセス遮断
フィリピン規制当局が無登録の海外仮想通貨取引所50社へのインターネットアクセス遮断を命じた。コインベースやジェミニも対象になっている。
13:20
SBI新生銀行ら6社、国内初のトークン化預金によるST決済の実証開始
SBI証券、大和証券、SBI新生銀行ら6社がトークン化預金DCJPYを利用したセキュリティトークンのDVP決済の実証に関する協業を開始した。
13:00
イオレ、仮想通貨レンディング「らくらくちょコイン」の事前予約開始
東証グロース上場のイオレが暗号資産レンディング「らくらくちょコイン」の事前予約を開始。年利8%〜、約1万円から利用可能。2026年1月下旬の正式リリースを予定し、事前登録者には4月まで13%の特別料率を適用する。
12:50
クシム、社名を「HODL 1」に変更 Web3・仮想通貨トレジャリー事業へ転換
東証スタンダード市場上場のクシムが社名を「HODL 1」に変更すると発表した。Web3・仮想通貨トレジャリー事業を中核とする企業へ転換。
12:25
国内衣料上場企業ANAP、15億円で109BTC追加購入
衣料品販売のANAPホールディングスが15億円で仮想通貨ビットコインを追加購入し、総保有量が1346BTCに達したと発表した。
11:37
中国環境省、環境管理にブロックチェーンなど先端技術を導入
中国生態環境部が12月25日、ブロックチェーン、AI、ビッグデータを環境管理に統合する方針を発表。全国炭素排出権取引市場ではデータ改ざん防止に既に活用。中国は仮想通貨を規制する一方、ブロックチェーン技術応用は国家レベルで積極推進。
10:36
パンテラ専門家の2026年仮想通貨12大予測 DAT企業統合や量子パニックなど
パンテラ・キャピタルのジェイ・ユー氏が2026年の仮想通貨業界12大予測を発表。AI技術の浸透、DAT企業の統合、トークン化ゴールドのRWA主役化、ステーブルコイン決済の拡大、量子コンピューターによるBTC懸念など、注目のトレンドを解説。
10:02
2025年仮想通貨デリバティブ市場レポート、取引高1300兆円突破=コイングラス
コイングラスが2025年の仮想通貨デリバティブ市場に関するレポートを公開。ETFやDAT企業などへの機関投資家による投資が加速したと分析している。
06:55
トラストウォレットで9億円以上不正出金、数百人のユーザーが被害か=報告
オンチェーン探偵のザックXBT氏が、トラストウォレットの複数ユーザーから資金の不正流出報告があったと明らかにした。クローム拡張機能のアップデート後に発生し最低でも600万ドル以上が盗まれたと推定。
06:40
金融庁、仮想通貨の担当部署を「課」に昇格へ
金融庁は、2026年7月の次期事務年度に仮想通貨の担当部署を「課」に昇格させる方針を固めたことがわかった。金融サービス変革への対応能力を強化する。
05:45
ロシアの主要証券取引所、2026年の規制発効で仮想通貨取引提供開始へ
ロシアのモスクワ証券取引所とサンクトペテルブルク証券取引所が、2026年に予定される仮想通貨規制の発効後に仮想通貨取引の提供を開始する準備ができていると発表した。
12/25 木曜日
18:01
Komlock labと東証上場TDSE、AIエージェントによる自律決済の実証実験開始
TDSEとKomlock labがAIエージェントによる自律決済の実証実験を開始。日本円ステーブルコイン「JPYC」を活用し、AIが人間を介さず決済する「Agentic Commerce」の実現を目指す。
18:00
アルトコインを保有する上場企業一覧|ETH・SOL・XRPなど主要銘柄別に分析
イーサリアム、ソラナ、リップル社開発のXRPなど、ビットコイン以外の仮想通貨をトレジャリー戦略で保有する上場企業が急増中。銘柄別一覧とともに投資効率や保有動向をわかりやすく分析。
17:38
日銀総裁、利上げ継続示す 30年ぶり高水準更新へ
日銀の植田和男総裁が25日の講演で利上げ継続方針を表明。政策金利は既に30年ぶりの0.75%水準に達しており、今後の追加利上げによる円キャリートレード巻き戻しが仮想通貨市場に与える影響が注目されている。
16:21
SBI VCトレードとアプラス、USDCによる店舗決済の実証実験を来春開始
SBI VCトレードとアプラスが米ドル建てステーブルコインUSDCを活用した店舗決済の実証実験を2026年春に開始。大阪・関西万博のデジタルウォレット成果を発展させ、QRコード決済でインバウンド顧客向けに新たな決済モデルを創出する。国内唯一の電子決済手段等取引業者であるSBI VCトレードと、豊富な加盟店ネットワークを持つアプラスが協力し、ステーブルコイン決済の社会実装を加速。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧