はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

決済手段としてテザー(USDT)人気上昇中 BTCの利用は激減

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

決済手段としてテザーの人気が上昇

ステーブルコインにおいて最も取引に利用されているテザー(USDT)は決済手段としても人気が向上しているようだ。ブルームバーグが報じた。

報道によれば、仮想通貨を利用した決済システムを運営するCoinPaymentsにおいて、テザーの取引高が去年に比べ約30倍に伸びていることが判明。

この取引高は、240万のユーザーが利用する同決済システムでのすべて取引高の約30%を占めており、ビットコイン(BTC)を追い抜く勢いだ。また以前まで、決済取引高二位を記録していたイーサリアム(ETH)は、テザーにその位置を譲っているという。

2018年は、ビットコインを利用した決済が80%を占めていたものの、今年に入りその割合は60%近くにまで落ちている。

CoinPaymentsによれば、以前まではビットコインやイーサリアム、XRPを受け取り、その後テザーに換金する業者が一般的であったものの、最近では直接テザーを受け付ける企業が増えてきているとのことだ。

仮想通貨のボラティリティや換金手数料、クレジットカードに対応する業者の欠如などが、こうした結果につながっていると考えられるだろう。

CoinPostの注目記事

大手仮想通貨取引所Huobi Global、トルコリラでテザーの購入が可能に シリア情勢悪化するトルコに新たな動き
仮想通貨取引所のHuobi Globalは、トルコリラでUSDTの購入が可能になる予定を公表。今年の終わりに法定通貨デポジットの開始を控える。
ソフトバンクや日本IBMら、ブロックチェーン利用のキャリア間決済システムを20年にも首都圏で導入へ
ソフトバンクは日本IBMと米ブロックチェーン企業TBCASoftらと提携し、2020年には首都圏でキャリア間決済システムの導入を目指す。
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
04/17 木曜日
11:52
様子見基調のビットコイン、市場シェアは右肩上がりで2021年来の高水準
CoinGeckoの四半期レポートでは暗号資産(仮想通貨)市場の総時価総額が18.6%減の2.8兆ドルに縮小し、ビットコインドミナンスが59.1%に上昇した。イーサリアムは市場占有率が3.9%ポイント減の7.9%まで下落。マクロ経済と仮想通貨市場の最新動向を解説。
11:25
ビットコイン、回復力向上でイーサリアムをアウトパフォーム|Wintermuteレポート分析
仮想通貨マーケットメーカーWintermuteは、ビットコインは市場下落局面で回復力を示していると指摘した。好材料がなければイーサリアムをアウトパフォームし続けると述べている。
10:45
バイナンス第二回上場廃止投票、FTTが最多票 JASMYやZECも上位に
仮想通貨取引所バイナンスが第二回上場廃止投票結果を発表した。FTTが11.1%で最多票を獲得し、ZEC、JASMY(共に8.6%)、GPS(8.2%)、PDA(7.6%)が上位に。
10:22
パナマシティ、ビットコインやイーサリアムによる公共料金支払い方法を導入へ
中米パナマの市議会が仮想通貨による公共サービス料金の支払いを可決。税金、罰金、許可証発行料などがビットコイン、イーサリアム、USDC、USDTで支払い可能に。
10:10
米SECゲンスラー前委員長「BTCなどの仮想通貨は長期的に生き残る可能性」
米SECのゲーリー・ゲンスラー前委員長は、仮想通貨は投資資産として選別が進むとの見方を示した。ビットコインなど一部の銘柄は長期にわたって生き残る可能性があると主張している。
09:20
米VanEck、仮想通貨エコノミーに投資する新ETF『NODE』を5月上場へ
大手運用会社VanEckが新ETF『NODE』を発表した。仮想通貨取引所、マイナー、データセンターなどデジタル資産エコノミー関連企業30〜60銘柄に投資。
08:10
コインベース「仮想通貨は弱気相場入りの可能性」
コインベースのアナリストはレポートを公開し、仮想通貨は弱気相場入りした可能性があるとの見方を示した。見方の根拠を説明し、今後の市況も分析している。
08:00
ビットコイン下落、利下げ慎重発言と半導体市況悪化で売り加速|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは17日、パウエル米連邦準備制度理事会議長が早期の利下げに慎重な姿勢を示したことを受けて下落した。
06:59
金価格3300ドル突破、ビットコインの強気と弱気相場の分岐点は? Glassnodeの市場展望
不確実な世界経済環境の中、金は3300ドルの史上最高値を記録し、ビットコインは調整後も8万ドル台を維持。投資家動向と今後の市場展望をGlassnodeが分析。
06:25
中国、押収仮想通貨の処分ルール整備へ 報道
中国で押収された仮想通貨の処分方法をめぐり規制整備の議論が活発化。地方政府による民間企業を通じた換金が横行する中、犯罪資金は前年比10倍急増している。
05:55
和解に向けて最終調整へ 裁判所がSECとリップルの控訴審理を一時停止
米控訴裁判所がSECとリップルの訴訟控訴を一時停止。両者の原則合意を受け、最終和解に向けた調整が進行中。6月9日までにSECが進捗報告書を提出予定である。
05:35
パウエル米FRB議長発言、仮想通貨規制に「緩和の余地がある」
米FRBのパウエル議長が仮想通貨関連の銀行規制緩和を示唆。ステーブルコインの規制枠組み整備を支持し、安全性を維持しながらイノベーションを促進する方針を表明した。
04/16 水曜日
17:34
米セムラー社が5億ドル調達枠申請 ビットコイン戦略を強化へ
米医療テック企業セムラーサイエンティフィックがSECに5億ドルの証券発行枠を申請。3,192BTCを保有する同社は、ビットコイン購入を含む資金調達を強化し、独自のビットコイン財務戦略を推進中。
14:40
仮想通貨取引所大手OKX、米国市場に本格進出 
仮想通貨取引所OKXが米国市場での事業展開を発表。中央集権型取引所とウォレットサービスを提供開始する。
14:00
トランプ関税の影響でBitdeer社、ビットコインマイニング強化へ
マイニング企業Bitdeerが自社マイニングを強化し、今年後半には米国でマイニング機器の製造を開始する計画を明らかにした。マイニング機器の需要低下とトランプ政権の関税政策による不確実性に対応する狙いがある。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧