Coinbaseカストディは14日、PolkadotのDOTトークン保有者向けのステーキングサービスを開始すると発表した。
ユーザーはDOTを安全な資産管理カストディに預けた上で、協力企業ブロックチェーンインフラ企業Bison Trails validatorsを通じてステーキングサービスを利用することができるようになる。
DOTトークンのステーキングは、PolkadotのPoSネットワークに不可欠な要素でもある(メインネットがまだ起動していない)。トークンのリターン率としては、最大で20%ほどが見込まれているという。
カストディとステーキングサービスを掛け合わせた今回の統合事例は、Bison TrailsとCoinbaseカストディが2月に「Web3 Foundation」と協業したことに続くものだ。
当時、Coinbaseカストディは、PolkadotのDOTトークンをカストディ上で保有・管理できるサービスを開始。Bison Trailsは、Polkadotのガバナンス、ステーク、ノミネート、検証機能を検証するKusamaのカナリアネットのバリデータの立ち上げを行なっている。
両社は、協業しつつ、今後新たなチェーンのステーキングにも事業を拡大することを予定しているという。