アジア、アフリカにも順次対応
仮想通貨(暗号資産)取引所のバイナンスが、VISAカードを使用して直接仮想通貨を購入できるサービスが180以上の国で使用可能になったことを発表した。BTC、ETH、BNB、XRP、BUSD、USDTの6銘柄の仮想通貨がこのサービスで購入できる。
既にヨーロッパ経済地域(EEA)、英国、ロシア、ウクライナ、ラテンアメリカ、カリビアンでは利用可能となっている。
さらに6月22日にはアジア太平洋地域が、23日には中東及びアフリカ地域でサービスが開始となる。一方、オーストラリア、ブラジル、カナダ、北朝鮮、イラン、イラク、アメリカ合衆国など複数の国ではサービスが利用できないという。
バイナンスは昨年11月に世界180カ国の法定通貨へ対応することを6〜9か月以内に実現すると発表した。今回の発表では、対応していない法定通貨の国でも米ドルを利用して購入することができ、概ね発表通りの内容を実現したと見られる。
バイナンスは18日に日本語対応を果たしている。過去には金融庁から警告を受け、日本語対応を長らく停止していた同取引所だが、再び日本語へ対応したことについて、海外の日本語ユーザーにも対応するための施策だと、バイナンス側はメディアコインテレグラフジャパン に説明を行なった。
参考:Binance