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エルサルバドル政府、ビットコイン買い増し

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

エルサルバドル、BTC買い増し

世界で初めて暗号資産(仮想通貨)を法定通貨として導入したエルサルバドル政府は20日、ビットコイン(BTC)を再び買い増ししたことを発表。675万ドル(7億円)相当の150BTCを購入した。

今回の購入により、エルサルバドル政府の保有総額は700BTCとなった。

押し目買いをした。

150BTCを新たに購入。エルサルバドルは総額700BTCを保有している。

中米エルサルバドルでは今月7日、ビットコインを法定通貨として認めるビットコイン法(Ley Bitcoin)を導入したばかり。ビットコイン法の導入前後に11億円相当(購入時点)の200BTCを2度購入すると、8日にも再び150BTCを購入していた。

エルサルバドル以外にも国家が仮想通貨を保有する事例はあるものの、ビットコインを購入するのは初の事例だった。

関連: 世界初 エルサルバドル政府がビットコインを購入

ビットコイン法とは

米ドルと並行する形で、ビットコインを法定通貨として認め、市民がビットコインを全ての決済シーンで利用できることを定める法律。エルサルバドルのブケレ大統領が推進した法案で、2021年6月9日に議会によって可決、9月7日に施行した

ビットコインが国の法定通貨として正式に認められる初の事例となった。

▶️仮想通貨用語集

オンチェーン分析によれば、政府や上場企業などがビットコイン供給量の約8%を保有しているという。エルサルバドル以外にもブルガリアやウクライナ政府などが仮想通貨を保有しているが、犯罪捜査や公務員や政府関係者らの保有するビットコインが含まれており、ビットコインを購入したのは現状エルサルバドルのみだ。

関連:ビットコインのHODL事情 政府や企業が全供給量の約8%を保有

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