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「エヴァ」メタバース、スモールワールズ TOKYOが構築へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

エヴァンゲリオンをモチーフとした仮想空間

東京の屋内型ミニチュア・テーマパーク「スモールワールズ TOKYO」は今週、メタバースプラットフォーム「DreamVerse」の運営企業と提携して、独自の仮想空間を立ち上げることを発表。第一弾として、「エヴァンゲリオン 第3新東京市」エリアなどを、消費者が参加できるメタバースにするとした。

メタバースとは

インターネット上に構築された、多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバターを使い、様々な楽しみ方ができる。例えば、『The Sandbox』というゲーム内のメタバースでは、ボクセルアート制作ツールやゲーム制作ツールが提供されており、ユーザーはそのなかで自作のゲームや施設を作ることができる。

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スモールワールズ TOKYOは、2020年6月に東京のお台場エリアにオープンした世界最大級の屋内型ミニチュア・テーマパークである。

関西国際空港や世界の街エリアなどの他、「美少女戦士セーラームーン」や「新世紀エヴァンゲリオン」などのアニメをテーマにしたミニチュア世界を展示している。

エヴァンゲリオンについては「格納庫」エリアと「第3新東京市」エリアを再現。神奈川県の箱根(芦ノ湖北岸)付近にあるとされる新東京市エリアは、エヴァンゲリオンの世界を約80分の1の大きさで再現しており、キャラクターが暮らす団地や学校などを見ることができる。

「住民権付きフィギュアプログラム」とも連動

メタバースについての詳細やオープン日時は、まだ明らかになっていない。ITmedia NEWSによると、同テーマパークを運営する株式会社SMALL WORLDSの近藤正拡 CEOは、「仮想空間に第3新東京市ができ、ユーザーはアバターを使ってその中に入っていけるイメージ」だと語っている。

また、スモールワールズ TOKYOがすでに提供している「住民権付きフィギュアプログラム」とも連動すると述べた。

公式ホームページによると、このプログラムへの参加者は、最新鋭の3Dスキャナー撮影により、80分の1サイズになった自分のフィギュアを2体作成し、1体を対象エリアの好きな場所に1年間設置することができる。(もう1体は持ち帰り用にプレゼントされる)

メタバースが立ち上げられた暁には、参加者が仮想空間で、零号機パイロットである「綾波レイ」など人気キャラクターと同じ団地に住むことも可能になる見込みだ。

架空の5都市もメタバース化

「エヴァンゲリオン 第3新東京市」エリアの他に、「世界の街」エリアもメタバース化される。

このエリアには、1900年代産業革命時代のアジアとヨーロッパをモチーフとして作られた空想上の都市が5つ存在。ドラゴン村や議事堂、炭鉱など様々な場所が構築されている。

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