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仮想通貨フレア(FLR)、トークン配布イベントを完了

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

フレアをエアドロップへ

暗号資産(仮想通貨)フレア(FLR)は10日、最初のトークン配布イベント(TDE)を完了した。

配布の対象者を確定するスナップショットは2020年12月に行われていたため、2年越しのエアドロップとなる。フレアは仮想通貨XRPの保有者に対して配布されるが、取引所によって対応が異なるため、まだ対象者全員が受け取れているわけではない。

海外の取引所ではバイナンスらが対象者への配布を完了。すでにクラーケンやOKXなどの取引所で、現物の取引も開始されている。CoinGeckoのデータによれば、本記事執筆時点の価格は0.039ドル。24時間比では約73%下落している。

日本の取引所については、本日ビットバンク(bitbank)が対象者への付与を行い、上場も行う予定。貸借サービスについても募集を開始すると説明している。

関連bitbankとSBIVC、フレア(FLR)取り扱いとエアドロップ付与を発表

また昨年12月には、bitFlyer(ビットフライヤー)が、TDEから2週間以内にフレアの取り扱いとエアドロップを行うと発表。今月6日にはSBIVCトレードも対象者へ配布することを公表している。

関連bitFlyer、仮想通貨フレア(FLR)のエアドロップ付与と取り扱い開始へ

フレアとは

フレアは「すべてをつなぐ」をコンセプトにするブロックチェーンの名称でもある。公式ウェブサイトによると、中心となるプロダクトは以下の2つ。

  • Flare Time Series Oracle:分散型のオラクルネットワーク
  • State Connector:外部のブロックチェーンやインターネットからデータを取得する機能

オラクルとは

ブロックチェーンにおけるオラクルは、ブロックチェーンと外部の世界を接続する役割を果たす。ブロックチェーンはネットワークの外部とやりとりができないため、仮想通貨の価格などをブロックチェーンに伝える。

▶️仮想通貨用語集

もともとは「XRPL(XRPレジャー)」やその他のL1チェーンにスマートコントラクトを実装し、その機能を拡大することを目的に開発が開始されたものの、2022年7月に新たなネットワークとして再ローンチした。

その際にネイティブトークンの名称も「スパーク(Spark)」からフレアに変更している。

関連Flare Networkとは

なお、今回エアドロップが行われたフレアは最初の配布分で、全配布量の15%。残りの85%はコミュニティ投票で決定する方法に従い、36カ月かけて配布する予定となっている。

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