エアドロップ後の上場決定
国内暗号資産(仮想通貨)取引所bitFlyerは12日、フレア(FLR)のエアドロップ付与と今後の取り扱い開始を発表した。
bitFlyerユーザーへのエアドロップ実施と上場は確定したが、実施タイミングは今後決定される形となる。
執筆時点では2023年1月9日に実施予定のFLRのエアドロップでは、2020年12月12日に完了したスナップショット時点での仮想通貨XRPの保有量に応じて付与量が決定する。
エアドロップ付与量の内、15%がまず配布され、残りの85%は段階的に配布される。具体的な配布計画は1月14日に予定されているガバナンス投票次第となる格好だ。
フレアとは
Flare NetworkはXRP台帳にスマートコントラクト機能の実装を目指すプロジェクト。スマートコントラクトのスケーリング問題解消に焦点を置く。
Flare(フレア)ことFLRトークンは同ネットワークのネイティブトークン。当初はSparkトークンと呼ばれていたが、呼称変更を経ている。
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国内取引所でも、すでにbitbankやコインチェックなどbitFlyer以外でも6つの暗号資産交換業者が対応を表明済みだ。当初のスナップショット取得から今日でちょうど2年だが、トークン付与の具体的なメドが遂に定まりつつある。