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1995年公開「攻殻機動隊」のNFT、アニモカブランズジャパンから発売へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

1995年「攻殻機動隊」のNFT

Animoca Brands株式会社(Animoca Brands Japan)は、自社がプロデュースするNFTコレクション「AnimeTraits」の第一弾として、日本の代表的アニメシリーズ『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』とコラボレーションしたNFTを2024年10月31日より販売すると発表した。この「AnimeTraits – GHOST IN THE SHELL」は、同社のNFTプラットフォーム「SORAH by Animoca Brands Japan」にて展開される。

「AnimeTraits」は、日本が世界に誇るアニメやマンガとのコラボにより展開するNFTコレクションである。今回の第一弾は、1995年に公開された押井守監督作品『攻殻機動隊』(原作:士郎正宗)をフィーチャーしている。このNFTコレクションでは、作中に登場するキャラクターのパーツを、Mocaverse、CoolCats、San FranTokyoのPFP専用Traitsとしてそれぞれ描き下ろした世界に1つだけの作品となっている。

販売詳細としては、500個限定で、1個あたり0.018ETH(約6,900円)での販売が予定されている。規格はイーサリアムERC-721で、イーサリアムチェーン上で展開される。各パックには1キャラクターのTraitセットが含まれており、Mocaverse、CoolCats、San FranTokyoいずれかのPFPを所有している場合、AnimeTraitsサイトにてPFPの着せ替えを楽しむことが可能となる。

さらに、AnimeTraitsサイトにて着せ替えした画像をそのままグッズとして購入することもできる機能が用意されている。これにより、ユーザーは自分だけのカスタマイズされた『攻殻機動隊』グッズを手に入れることができる。

「SORAH by Animoca Brands Japan」は、仮想通貨やクレジットカードでの決済に対応し、イーサリアム、ポリゴンチェーンをサポートしている。対応ウォレットはMetamaskとWalletConnectとなっている。この販売は、Animoca Brands Japanが日本のIP(知的財産)やコンテンツホルダーのWeb3における世界展開を支援する取り組みの一環として位置付けられている。

なお、Animoca Brands Japanは今年6月に「SORAH」の提供を開始しており、その第一弾として『San FranTokyo』のPFPコレクションや『The Sandbox』シリーズの『Captain Tsubasa Team Collection』などを販売。『攻殻機動隊』のNFTコレクションは、日本の人気アニメIPをWeb3の世界に広げる新たな試みとして注目を集めそうだ。

関連Animoca Brands JapanがNFTローンチパッド「SORAH」を開始へ、第一弾はCaptain Tsubasaなど

関連「知的財産権(IP)をWeb3でどう活用すべきか」講談社、サンリオ、手塚プロダクションの有識者が討論|WebX2024

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