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アプトス現物ETFの申請書がSECに提出 ドージコインなどに続く事例

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

S-1登録

米国の仮想通貨ファンド運用会社ビットワイズが、アプトス(APT)の現物ETF申請に向けた動きを加速させている。3月6日、米国証券取引委員会(SEC)にアプトス現物ETF(ビットワイズ・アプトス ETF)のS-1登録書類を提出した。これに先立ち、ビットワイズは先週2月25日にデラウェア州の公式登録ポータルを通じて関連法人を登録していた。

アプトスは2022年にメインネットを立ち上げたレイヤー1ブロックチェーンで、現在の時価総額は約37億ドルと仮想通貨市場で36位に位置している。ETF申請の報道を受け、アプトスの価格は前日比15%上昇した。この動きは、米国でビットコインとイーサリアム以外のアルトコイン現物ETFへの関心が高まる中で注目を集めている。

ビットワイズはアプトスだけでなく、ドージコインやXRPの現物ETFに関する申請も行っており、アルトコイン市場への幅広い投資機会の創出を目指している。

市場関係者によれば、アプトス現物ETFの承認は直ちに期待できるものではないが、米国でのビットコインおよびイーサリアム現物ETFの承認を受け、規制当局の姿勢は徐々に柔軟になっていると分析されている。この動向は、仮想通貨の機関投資家向け商品の多様化と市場の成熟を示す重要な指標となるだろう。

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