はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

ビットコインキャッシュの上場投資商品がスイス証券所(SIX)に上場へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BCHのETPがスイス証券所に上場
ビットコインキャッシュが、「スイス証券取引所(SIX)」に上場投資商品(ETP)として上場。ロジャー・バー氏が上場のために、25000 BCH(約10億円)の出資を行った。
ETPとは
「Exchange Traded Products」の略で、日本語では上場取引型金融商品となり、証券取引所で取引される。様々な投資商品という意味で、ETPの価格変動は、株式や金利など金融商品に連動するが、資産の所有権は得ていない。ETPには、ETF(上場投資信託)やETN(上場投資証券)、ETC(上場投資コモディティ)などが該当する。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

BCHのETPがスイス証券所に上場

ビットコインキャッシュ(BCH)が、スイス チューリッヒに拠点を構える「スイス証券取引所(SIX)」に上場投資商品(ETP)として上場された。ティッカーシンボルは「ABCH」で取引される。

なお、BCHのETP上場に際し、Bitcoin.comのCEOを務めるロジャー・バー氏が、25000 BCH(約10億円)の出資を行なったという。今回の上場について、ツイッターを通じて報告を行った。

上場されるETPは、ロンドンに拠点をおくフィンテック企業「Amun」が提供を行なう。同社の共同設立者兼CEOは「この商品が上場したことで、投資家は容易にBCHをポートフォリオに組み込むことが可能となる」と話す。

またロジャー氏は、この上場に際して以下のように語った。

ビットコインキャッシュは、仮想通貨のエコシステムやそれ以外においても、革新的なものになりつつあり、Amun社が(BCHの)世界的な普及を促進するだろう。

今回BCHのETPが上場されたスイス証券取引所は、世界で初めて仮想通貨をETP商品として上場した証券取引所(BTCに関連するETP)でもある。過去の仮想通貨ETPの出来高から、市場参加者に大きく意識される商品とはなり得ていないが、欧州で有数の規模を誇る同取引所にBCH関連ETPが上場することは、一つの大きなファンダメンタルズ要因になると考えられる。

CoinPostの関連記事

仮想通貨取引所QUOINE、XRPとBCHのビットコイン建取引を追加 
国内の仮想通貨取引所QUOINEが24日午後1時から取引ルールを一部変更。新たなBTC建の取引ペアや証拠金対応通貨を追加したことを発表した。アルトコインの証拠金取引の利便性が大きく向上する。
XRP(リップル)とライトコインの新たなETP(上場投資商品)が発表 取引開始は4月5日|相次ぐ証券取引所への仮想通貨ETP上場事例
XRP(リップル)とLTC(ライトコイン)の仮想通貨関連ETP商品が新たに誕生する。機関向けに取引を提供するスウェーデンの証券取引所で5日より取引が開始、XRPはETP商品として2例目の事例となる。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/01 火曜日
16:00
UXLINKが実現目指すWeb3の大衆化、CEOが語る成長戦略|WebXスポンサーインタビュー
5500万人のユーザーを擁するWeb3成長支援プラットフォーム「UXLINK」。WebX 2025への参加を控え、同社CEOが日本市場への期待を述べた。
14:49
日本初の仮想通貨建てクレジットカード「Slash Card」が登場 β版の事前登録開始へ
日本初の暗号資産建てクレジットカード「Slash Card」がβ版の事前登録を開始する。米ドル連動型ステーブルコインUSDC担保サービスで物理・バーチャル両対応。ソラナやイーサリアムなどマルチチェーン互換性とトークン還元リワードを特徴とし、Web3技術を現実世界の決済に橋渡しする。
13:30
ビットコイン需要減少で市場脆弱性指摘、イーサリアム大口投資家は巨額含み損で売却継続=アナリスト
Cryptoquant分析によると、ビットコインのオンチェーン需要指標がマイナス転換し短期調整リスクが高まる。一方でETH大口投資家は3週間で9万5313ETHを償還、4260万ドルの含み損を抱える状況。
13:05
トランプ家支援のAmerican Bitcoin、約320億円調達でビットコイン購入とマイニング機器導入へ
エリックとトランプ・ジュニア氏が支援するビットコインマイニング企業American Bitcoinが2億2000万ドルを調達。ビットコイン購入とマイニング機器導入に充当予定。
12:00
金融庁、ステーブルコイン健全発展のための報告書を公表 不正リスクや今後の課題を分析
金融庁が仮想通貨ステーブルコインの健全な発展に向けた報告書を公表した。不正利用の実態と今後の規制課題を分析調査する内容だ。
11:05
取引所BybitとKraken、ソラナ基盤トークン化株式「xStocks」を190カ国で提供開始
世界第2位の仮想通貨取引所BybitがBacked社のトークン化株式サービス「xStocks」を取り扱う。Apple、Amazon、Microsoft等60銘柄超をソラナブロックチェーン上で24時間365日取引可能に。
10:40
トランプ氏関連のミームコイン「TRUMP」、口座開設キャンペーンで配布へ
ドナルド・トランプ氏が公認とされるミームコイン「TRUMP」がもらえるキャンペーンがBITPOINTで7月末まで開催中。特典内容や条件を詳しく解説します。
10:20
国内Web3関連企業BACKSEAT、組み込み型Web3体験でブロックチェーン社会実装目指す
BACKSEAT株式会社が第三者割当増資により累計14億円の資金調達を完了。Spiral CapitalとHeadline Asiaが共同リード投資家として参画し、組み込み型Web3体験の実現に向けサービスローンチを本格化。
10:02
ロビンフッド、トークン化した米国株やETFの取引サービスを欧州で提供
仮想通貨などの投資アプリを提供するロビンフッドは、トークン化した米国の株やETFの取引サービスをEUユーザー向けにローンチしたと発表。独自ブロックチェーンを開発していることも明かした。
09:55
テキサス州、戦略的ビットコイン準備金設立に続き「金・銀」を法定通貨として認可
テキサス州のアボット知事が金・銀を日常取引の法定通貨として認可する法案に署名。戦略的ビットコイン準備金設立法案も成立し、米国初の大規模な貴金属・仮想通貨政策を実現。
09:40
ビットコインマイニング難易度が7.5%低下 米テキサス州猛暑が影響か
仮想通貨ビットコインのマイニング難易度が約7.5%低下した。米テキサス州の猛暑による電力制限が主要因と指摘されている。6月中旬にハッシュレートも下落していたところだ。
09:15
ナスダック上場企業SRM、140億円のトロン財務戦略完了でTRXをステーキング
フロリダのテーマパーク向け記念品製造企業SRM Entertainmentが、1億ドルのTRON財務戦略の一環として3.65億TRXをJustLendにステーキングした。年率最大10%のリターンを目指す。
08:55
ドイツ最大手銀行グループ『シュパーカッセ』、2026年夏に個人向け仮想通貨取引開始へ=報道
ドイツ最大の銀行グループSparkassenが方針転換し、個人顧客向けビットコインなど仮想通貨取引サービスを2026年夏に開始予定。EU規制整備を背景に3年ぶりの決定となる。
08:10
SEC、ビットワイズ・イーサリアムETFのステーキング承認判断を延期
米証券取引委員会がビットワイズ社申請のイーサリアムETFのステーキング機能追加提案の承認判断を延期。投資家保護と公正な市場慣行への適合性について追加審査を実施中。
07:45
サークル、米国でナショナル・デジタル通貨銀行設立を申請
米ステーブルコイン発行企業サークルが米通貨監督庁にナショナル・トラスト銀行設立を申請。承認されればUSDC準備金の自己管理と機関投資家向け仮想通貨カストディサービス提供が可能に。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧