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グレースケール第3四半期トップ20銘柄リスト更新、アバランチとモルフォを新規追加

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

3Qの注目銘柄

仮想通貨運用大手グレースケール傘下のグレースケール・リサーチが26日、2025年第3四半期(7〜9月)の注目トップ20仮想通貨銘柄リストを更新し、アバランチ(AVAX)とモルフォ(MORPHO)を新規追加したと発表した。同時にリドDAO(LDO)とオプティミズム(OP)をリストから除外している。

アバランチは時価総額でスマートコントラクトプラットフォーム分野で6位に位置し、最近取引量が急増している。MapleStoryゲームの統合とステーブルコイン取引量の増加が要因とみられ、競争力向上の良い兆候と評価されている。

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モルフォは過剰担保型の分散型融資プロトコルで、イーサリアムとベースチェーンで主に稼働している。過去1年間で手数料収入が年率約1億ドルに成長し、TVL(預かり資産)も40億ドル超に倍増して融資アプリケーション分野で2位に浮上した。

一方で、除外されたリドDAO(LDO)は集中型ステーキング事業者との手数料競争に直面する可能性があり、オプティミズムはOPトークンへの手数料収益蓄積が限定的である。両プロジェクトの長期的な優位性は維持されているが、短期的な見通しに不透明感が生じているという。

グレースケールのクリプト・セクター分析によると、第2四半期は全体的に混合的な結果となった。ビットコインが30%上昇し通貨セクターが好調だった一方、ミームコインやゲーム関連トークンの弱さで消費者・文化セクターは下落している。

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