はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

IPO準備中のスペースX、2025年に50億ドルの赤字 買収したxAIの設備投資が主因か=報道 ビットコイン8,285枚を保持

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • ビットコイン8,285枚保有、売却の動きなし
  • 評価額1.75兆ドルのIPOへ向け準備進む

xAI買収により連結ベースでの赤字

イーロン・マスク氏率いる宇宙開発大手スペースXは、2025年の売上高が185億ドル(約3兆円)を超えたものの、損失が約50億ドル(約8,000億円)で赤字となっている。関係筋の情報として、The Informationが報じた。

スペースXは、マスク氏のAI(人工知能)企業xAIを2月に買収しており、この部門の損失が反映されたと伝えられる。スタートアップ企業であるxAI込みで連結すると赤字になった格好だ。

xAIはチップやデータセンターなどのAIインフラへの多額の設備投資を行っている。

なお、ロイターによると、スペースXの2024年の売上高は150〜160億ドルで、約80億ドルの利益を上げ黒字だった。

スペースXは新規株式公開(IPO)に向けて準備を進めているところだ。目標評価額は1兆7,500億ドル(約280兆円)を超え、調達額は最大750億ドル(約12兆円)に達する見通しで、前例のない規模のIPOとなる見込みだ。

赤字の原因はAI設備投資であることが明確であるものの、スペースXのIPOへの投資家は、AIの投資対効果について説明を求める可能性もある。

マスク氏は、xAIとスペースXの合併を発表した際、「AI、ロケット、宇宙インターネット、そしてソーシャルメディアXを擁する、地球上(および宇宙空間)における最も野心的な垂直統合型イノベーションエンジン」を構築すると述べていた。

特に、地球上の電力だけではAIの需要を満たせないとして、宇宙空間にデータセンターを構築する構想を披露している。

関連記事:史上最大のIPOへ、イーロン・マスク率いるスペースXがSECへ上場申請

米スペースXがSECに対し非公開でIPOを申請。評価額1.75兆ドル、調達額750億ドルという史上空前の規模が見込まれる。財務開示プロセスを通じ、同社の資産保有状況や最新の財務実態が明らかになる見通し。

ビットコインを8,285枚保有

Arkhamによると、スペースXはコインベースに暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)を8,285枚(時価940億円相当)保有している。これは、上場企業の中でBTC保有ランキング14位に位置する米ブロック社の8,883枚に次ぐ量だ。

昨年後半より、同社はビットコインをたびたび移動させており、IPOに関する資産整理またはウォレットの再編とみられていた。売却は観測されておらず、ビットコインを保持している。

マスク氏は仮想通貨に肯定的な姿勢で知られており、テスラもビットコインを11,509枚保有。上場企業で12位にランクインしているところだ。

また、同氏率いるSNS大手のX(旧称ツイッター)は近日中に同プラットフォームで送金や年利6%預金を提供する金融サービス「Xマネー」を提供開始する計画だ。ただ、期待されている仮想通貨の統合は当初は行わない可能性が高いとみられる。

関連記事:イーロン・マスクの「Xマネー」、4月にパブリックアクセス開始

イーロン・マスク氏のX上の金融サービス「Xマネー」が2026年4月にパブリックアクセスのベータ版を公開する。送金・預金・利回り機能を備えるが、仮想通貨との連携は現時点で正式発表されていない。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
16:28
米シンクタンク、ビットコイン課税制度の抜本改革を提言
米カトー研究所がビットコイン課税制度の問題点を指摘。日常決済のたびにキャピタルゲイン税申告が必要な現行制度を批判し、抜本的な改革案を提言した。
15:45
不動産投資家グラント・カードン、400BTC追加購入を表明 ビットコイン財務戦略の一環
米不動産投資家グラント・カードンがXで500戸取得と400BTC追加購入を表明。不動産収入を原資とするビットコイン財務戦略の一環。
15:13
バイナンスジャパン、新規カード入会キャンペーン開始 1万円利用で先着1500名にBTCを付与
バイナンスジャパンがBinance Japan Cardの新規入会キャンペーンを開始。10,000円利用で1,650円相当のビットコインが先着1,500名にプレゼントされる。
13:50
ビットコイン、市場安定化の兆しも依然として確信欠如 7.8万ドルの天井突破に課題か=Glassnode分析
ビットコインは74,000ドル付近まで回復したものの、Glassnodeは「フロー主導の脆弱な反発」と分析する。7.8万ドルの真の市場平均突破には強い需要の継続が必要とされている。
13:10
トランプ一族関与のWLFI、初期投資家のトークン完全解放を4年延長する案を提出
トランプ大統領一族の仮想通貨プロジェクト「WLFI」が初期投資家などのトークン解放を最大4年延長することを提案。投資家からは不満の声も上がっている。
12:29
米CFTCがイラン停戦前の石油先物取引を調査、インサイダー疑惑
ブルームバーグらが報じた米CFTCによる石油先物取引調査。イラン停戦発表前の不審な大規模取引を巡り、カルシやポリマーケットなど予測市場にも規制強化の波が及んでいる。
11:02
ウォーレン米議員、イーロンのXマネーに懸念を表明
エリザベス・ウォーレン米議員はイーロン・マスク氏に、金融サービスのXマネーに懸念を示して書簡を送付。サービス内容や今後の計画などについて質問している。
10:30
ハイパーリキッドHIP-3、建玉が過去最高3800億円突破 株式・商品先物の24時間市場が急拡大
分散型取引所ハイパーリキッドのHIP-3市場が急成長し建玉が3,800億円に到達した。S&P 500など株式や商品先物の24時間取引需要が高まっている。
09:47
トロン創設者ジャスティン・サン氏、耐量子暗号導入計画の開始を宣言
TRONがNIST標準の耐量子暗号署名をメインネットに展開する計画を発表。創設者ジャスティン・サン氏がX上で表明し、主要ブロックチェーン初の実装を目指すと主張。技術ロードマップは近日公開予定。
09:45
著名投資家ティム・ドレイパー、ビットコイン25万ドル予測を再強調 Mt.Gox経験が支えた強気姿勢
シリコンバレーの伝説的VC投資家ティム・ドレイパー氏が、ビットコインの歴史的逸話と将来予測を公開。18ヶ月以内に25万ドルに到達するとの強気見通しを示し、機関投資家の動向や法定通貨への懸念を背景に語る。
07:50
S&P500、終値で初の7000ポイント超え イラン停戦期待で米国株が「原油ショック」から大幅回復
米主要指数S&P500が過去初めて7000ポイントを超える終値を達成。イラン・米国間の停戦期待とテック企業の堅調な業績見通しにより、3月の9%下落から急速に回復。インフレ懸念の軽減が投資家心理を改善した。
07:20
パキスタン、仮想通貨企業の銀行口座開設を許可
パキスタン銀行は、事業認可を受けた仮想通貨サービスプロバイダーが銀行口座を開設することを許可すると発表。その際のルールを提示し、2018年4月付けの禁止措置を撤廃した。
07:05
米クラリティー法案の採決再び延期へ、FRB議長候補の指名公聴会を優先
米上院銀行委員会による仮想通貨市場構造法案「クラリティー法案」の採決が、次期FRB議長候補ケビン・ウォーシュ氏の公聴会優先により延期される見通し。ウォーシュ氏の1億ドル超の仮想通貨投資も焦点となっている。
06:20
米バージニア州、未請求仮想通貨を政府が現物保管へ 資産保護法成立
米国のバージニア州知事が新たな州法に署名し、未請求の仮想通貨資産が5年の休止後、現物のまま州管理に移行。従来の清算売却ではなく、1年以上保管してから処理する規定で、資産所有者の権益を保護する枠組みが実現した。
05:55
仏大手銀ソシエテ、米ドルステーブルコイン「USDCV」をMetaMaskに導入
フランス大手銀ソシエテ・ジェネラル子会社のSGフォージが15日、MiCA準拠のステーブルコインUSDCVをMetaMaskに導入。伝統的金融機関の信頼性とWeb3の利便性が融合し、投資家の利便性向上が期待される。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧