- モルガン・スタンレーがSOL現物ETF「MSOL」の修正申請をSECに提出
- ステーキング報酬を月次分配する仕組みを搭載
NYSE Arca上場へ前進
モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント(Morgan Stanley Investment Management)は20日、米証券取引委員会(SEC)に対し、ソラナ(SOL)の現物ETF「モルガン・スタンレー・ソラナ・トラスト(Morgan Stanley Solana Trust)」のS-1登録修正申請書を提出した。同社は2026年1月6日にビットコイン(BTC)およびソラナのETFを新規申請しており、今回はその修正版となる。提案されるティッカーは「MSOL」で、NYSE Arcaへの上場を目指している。
同トラストはSOLの価格追跡に加え、保有するSOLの一部をステーキングすることで報酬を得る仕組みを持つ。ステーキングで得た報酬は月次(最低でも四半期ごと)に株主へ分配される方針だ。価格基準にはコインデスク・インデックス(CoinDesk Indices)が算出する「CoinDesk Solana Benchmark 4PM NY Settlement Rate」を採用する。
関連記事:モルガン・スタンレーのビットコインETF、運用開始1カ月で約304億円を純流入 日次流出はゼロ
モルガン・スタンレーのビットコインETF「MSBT」が運用開始1カ月で約304億円を純流入。日次流出ゼロという記録を達成し、機関投資家の強い需要を示した。
カストディアン(資産保管機関)にはBNYとコインベース・カストディ・トラスト(Coinbase Custody Trust Company)の2社を指定した。ステーキングはカストディアンがサードパーティのステーキングサービスプロバイダーに委任する形で実施され、秘密鍵はカストディアン側のコールドストレージで管理される。SOLの実質的な管理権はトラストが保持し続ける構造だ。ETFの設定・解約はバスケット単位(1バスケット=1万株)で行われ、現金・現物のいずれの方式にも対応する。
初期シード投資としてモルガン・スタンレー自身が5万株(100万ドル規模)を取得する予定で、上場後数週間以内に第三者への売却または解約を行う見込みとされている。現時点でSOLの価格は約84ドル前後(約1万2,200円)で推移している。なお、今回の修正申請では手数料(信託報酬)の詳細は開示されていない。
モルガン・スタンレーは4月、米大手銀行として初のビットコイン現物ETF「MSBT」をNYSE Arcaに上場させ、わずか1か月余りで運用資産残高2億7,013万ドル(5月20日時点)に達するなど好調な滑り出しを見せている。今回のMSOL修正申請はその流れを受けたもので、ビットコイン・イーサリアム(ETH)に続くアルトコインETFの拡充を着実に進める姿勢を示している。
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