はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

サッカークラブ「ASローマ」ブロックチェーンを利用する投票システム導入へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「ASローマ」がブロックチェーン技術を導入へ
プロサッカークラブ「ASローマ」が、ブロックチェーン企業Chiliz社と協力関係を締結。ブロックチェーン技術を利用した投票システムの導入へ。

「ASローマ」がブロックチェーン技術を導入へ

イタリア・セリエAのプロサッカークラブ「ASローマ」が、ブロックチェーン企業Chiliz社とパートナーシップを結び、同社が支援を行うブロックチェーン技術を利用した投票システム「Socios.com」に参加することが明らかになった。

7月19日に公開された公式文書によれば、そのSociosとはブロックチェーンをベースとしたファンのエンゲージメントの向上や報酬の配当を行うプラットフォームで、ファントークン「ASローマ・ファントークン」をASローマのサポーターに配布し、投票を行うために同トークンが利用されるとのことだ。

その投票により一定の範囲内でクラブの方向性が決められるとし、クラブ投票対象には、クラブ施設の命名などがあるという。

また、そのファン・トークンは、Socioのネイティブトークンと取引が可能としている。

Sociosの設立者でありCEOのAlexandre Dreyfus氏は、「現在提携を結ぶチームのファンの人数を考えると、Chiliz(CHZ)やSocios.comの両方にとって、そのポテンシャルは大きい」と語る。それらプロジェクトにとっても大きなチャンスであるとみているという。

Sociosネットワークへのその他参加チームには、ユヴェントスFCやパリ・サンジェルマンFC、ウェストハム・ユナイテッドFCなどがあり、今回でサッカークラブとしては4チーム目の参加となる。他にはヨーロッパに拠点を置くeスポーツチームのOGも同プラットフォームを利用している。

ASローマはイタリアにおいて5番目に人気のチームであり、そのファンの人数も相当な規模だ。今回の提携により、仮想通貨やブロックチェーンへの知名度や理解度の向上が見込まれるだろう。

CoinPostの関連記事

ブラジル州政府、ブロックチェーンで公開入札プロセスを透明化|農産業などで活用見込む
ブラジルのバイーワ州は、政府契約における公開入札プロセスを追跡するブロックチェーンアプリをローンチ。特に農産業といった分野での活用が見込まれているという。
ALIS|企業・団体向けブロックチェーン証明書発行サービスを開始
株式会社ALISは、7月17日(水)、学歴や資格、デジタルコンテンツなど様々な証明を行いたい企業・団体向けに『ブロックチェーン証明書発行サービス』の提供を開始。ブロックチェーン技術を利用したサービスで企業や団体をサポートする。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
13:45
FOMC利下げ後、ビットコイン市場の課題と展望=Glassnode分析
米FOMC利下げ決定後のビットコイン市場をGlassnodeが分析したレポートを発表し、先物・オプション市場の動向、オンチェーン指標から今後のトレンドを予測した。次の方向性を見極める水準として、BTCのコストベースである11万5,200ドルという価格を提示した。
12:00
ステーブルコインに関する税金の基本 仮想通貨初心者こそ覚えておきたいポイント|Aerial Partners寄稿
日本でJPYC・USDCなどステーブルコインの利用が拡大中。仮想通貨にも詳しい税理士が税務上の取り扱いを初心者にもわかりやすく解説。雑所得の計算方法、確定申告の注意点、NFT購入・DeFi運用・他通貨交換時の課税ルールを具体例とともに詳しく紹介します。
11:56
BNBが大台の1000ドル突破、DOGEとXRP ETFの取引量はアナリスト予想を大きく上回る
暗号資産市場でBNB(旧:バイナンスコイン)が過去最高値の1,000ドル突破を達成。バイナンス創業者CZ氏のCEO復帰思惑や「Megadrop」需要が背景に。一方、米国初のドージコインETF(DOJE)とXRP現物ETF(XRPR)が取引開始から驚異的な取引量を記録し、アナリスト予想を大幅に上回る滑り出しを見せた。
11:40
ビットコイン建て分散型予測市場の魅力とは? 研究者が提唱
コンピュータ科学者のシャバシェフ氏が仮想通貨ビットコイン建ての分散型予測市場を提唱。ステーブルコイン建ての機会損失を解決するとして、3つの流動性供給方法を分析した。
11:03
Blockstream、Liquidで挑むアジア太平洋市場──アダム・バックCEOに聞いたEchoXとの連携の狙い
Blockstream CEOアダム・バック氏。ビットコイン拡張ネットワーク「Liquid」でのUSDT活用、RWAトークン化戦略、Echo Xとの提携によるアジア市場展開について語った。
10:50
クラーケン、ICOプラットフォームをローンチへ
仮想通貨取引所クラーケンは、ICOと初期のトークンセールのためのプラットフォームKraken Launchのローンチを発表。ローンチの目的や特徴などについて説明した。
10:15
仮想通貨取引所ブリッシュ、純利益160億円で黒字転換 決算発表
機関投資家向け仮想通貨プラットフォームBullishが2025年4~6月期決算を発表。純利益160億円で黒字転換を達成した。その他「Pudgy Penguins」のオーナーIglooとの提携も開始している。
10:05
メタマスク独自トークン「MASK」発行の可能性、ルービンCEO「予想より早く実現」
コンセンシスのジョー・ルービンCEOがメタマスクの独自トークンMASKの発行が予想より早く実現する可能性を明言。
09:02
PayPalのステーブルコインPYUSD、7チェーンに拡大
決済大手PayPalのステーブルコインPYUSDが、レイヤーゼロのスターゲートブリッジを通じてアプトスなど7つの新しいブロックチェーンに展開。「PYUSD0」として相互運用性を強化。
08:48
仮想通貨関連企業Bakkt、日本市場向けに「bitcoin.co.jp」のドメイン取得を発表
米仮想通貨企業Bakktが当初予定していたbitcoin.jpドメインの権利を放棄し、bitcoin.co.jpドメインの取得を完了したと発表。日本市場向けのプレミアムドメインとして選択。
08:30
ミシガン州の仮想通貨準備金法案が前進、ビットコイン団体は反対表明
ミシガン州議会で仮想通貨準備金法案HB4087が2月以来初めて進展した。州資金の10%投資を認める内容だが、ミシガンビットコイン貿易評議会は全仮想通貨対象のため反対を表明している。
07:50
リップル社、DBS・フランクリンテンプルトンとRWA領域で提携
リップル社は、DBSとフランクリン・テンプルトンとRWA領域でパートナーシップを締結。適格投資家や機関投資家に取引と融資のソリューションを提供することが目的である。
07:15
コインベース、USDC貸出サービスで10%以上の高年利を提供開始
コインベースが仮想通貨USDCの貸出サービスを開始し、年10.8%の高利回りを提供すると発表した。モルフォプロトコルとの連携により、従来の4.1%を大幅に上回る収益機会を提供する。
06:40
ソルメイト、443億円調達でソラナ特化企業に転換 Arkなどが出資
米上場企業ブレラホールディングスがソルメイトに社名変更し、アーク・インベストらから3億ドルを調達してソラナ特化のDAT企業に転換すると発表した。
06:15
エヌビディア、インテルに7400億円投資でAIチップ共同開発へ 株価22%高騰
エヌビディアがインテルに50億ドルを投資し、データセンター向けAIチップとPC向けチップの共同開発を発表した。インテル株は22%急騰し38年ぶりの上昇幅を記録した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧