はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

元ゴールドマン・サックスのアナリストが考察『ビットコインはいずれ1000万円に上昇する』

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

元ゴールドマンサックスアナリスト、ビットコインが1000万円に達するとの予想を公開
米投資銀行ゴールドマン・サックスの元アナリストMahmudov氏は、自身のツイッター上で、仮想通貨ビットコイン価格は将来的に10万ドル(約1000万円)に達するとの考察を公開した。懐疑的な意見も多いが、呼応する意見も散見されている。

元ゴールドマン・サックスアナリストがビットコイン価格を予想

元ゴールドマン・サックスアナリストMurad Mahmudov氏が、独自の分析により、ビットコイン価格は10万ドル(約1000万円)に到達するとの予測を公開した。同氏は現在、仮想通貨ヘッジファンドAdaptive Capital社のCIO(最高情報責任者)を務める。

Mahmudov氏は自身のツイッター(日本時間13日朝ツイート)で、同氏が行なったテクニカル分析のチャートを公開し、200日間移動平均/指数平滑移動平均線(EMA)/RSI(相対力指数)に加えた、週ベースの支持線が1万800ドル(約115万円)付近にあると分析した上で、将来的にビットコイン(BTC)価格は10万ドルに達し得ると予測する。

関連:『移動平均線』ビットコイン(BTCFX)投資に役立つ、初心者向け仮想通貨チャート講座

一見すると目先の数週間にかけて、弱いチョップのような変動が続きそうに見えるが、私の直感では、この近辺で着実に”上昇のエネルギー”を蓄えているようにも見える。短期志向で出し抜こうとするのではなく、少し引いて大局的に見てみると、私の見解では、BTC(ビットコイン)は10万ドルに達する。

同氏はさらに、投資アドバイスではないが・・・と付け加えた上で、「私だったら、重要支持線付近に来る度に忍耐強く、着実に買い増しをするだろう」と述べた。

反応は賛否両論

これに対するツイッター上の反応は賛否両論で、支持するツイートがある一方で、懐疑的なコメントや「そこまでの上昇が見込めるような重要ファンダがあるのか」といった、判断の詳細な根拠を求めるコメントも寄せられた。

これに呼応する動きもある。Morgan Creek Digital Assets社の創業者Anthony Pompliano氏も、2021年末までにビットコイン価格は10万ドルに達すると予測している。同氏はこの理由として、世界経済の不安定さや、来年の夏に予定されているビットコインの半減期などを理由に挙げている。

関連:仮想通貨価格に大きく影響する「半減期」とは、ビットコインやライトコインなど過去の事例から独自考察

CoinPostの関連記事

米ゴールドマン・サックス仮想通貨テクニカル分析、「ビットコイン(BTC)」を買い推奨する理由
米ゴールドマン・サックスが仮想通貨ビットコインのテクニカル分析レポートを公開。エリオット波動分析に基づき、第4波目となる次の底値を予測した。直近押し目で「買い」推奨する理由とは。
ビットコイン(BTC)の短期目線考察、相場対応方法と注意点を解説|仮想通貨市況(寄稿:やがみ)
乱高下しているビットコイン(BTC)価格の短期目線を考察。仮想通貨トレードで活用できる「チャネルライン・トレンドライン」の実際の引き方に加え、相場対応方法と注意点を解説しています。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/04 金曜日
17:43
マックハウス、仮想通貨事業でゼロフィールドと基本契約
アパレル大手マックハウスが暗号資産事業に参入。国内マイニングシェア1位のゼロフィールドと基本契約を締結し、ビットコイン購入とマイニングの両輪戦略で収益多様化を目指す。
17:11
SMBCグループ、事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設 Web3や生成AIの活用を目指す
SMBCグループが事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設。Web3などを活用し、スタートアップから大企業まで多様なパートナーと新事業を創出。
15:08
みんなの銀行、ソラナ基盤のステーブルコイン事業化に向け共同検討を開始
みんなの銀行がソラナ(SOL)基盤のステーブルコインとweb3ウォレットの事業化に向け共同検討を開始。Solana Japan、Fireblocks、TISの3社と協業し、新たな金融体験の創出を目指す。
13:50
米上場アンバー・インターナショナル、約37億円調達で仮想通貨準備金戦略を加速
米上場のアンバー・インターナショナルが機関投資家から2550万ドルを調達し、1億ドルの仮想通貨リザーブ戦略を強化。パンテラ・キャピタルなど著名投資家が参加。
13:00
米ストラテジー社に集団訴訟 ビットコイン保有リスクを軽視と主張
米国でストラテジー社に対する集団訴訟が提起された。ビットコイン投資戦略を過大評価しリスクを軽視したと主張している。新会計規則適用後の損失計上が争点の一つになっている。
12:55
メタプラネット支援コンソーシアム、タイ上場企業買収でビットコイン戦略を東南アジアに拡大
メタプラネット支援者らが筆記るコンソーシアムがタイ上場企業DV8の買収計画を発表した。日本で成功したメタプラネットのビットコイントレジャリー戦略をタイで再現し、さらに東南アジアに展開する第一歩として注目される。
12:36
オルタナ信託、BOOSTRY・ALTERNAと連携しデジタル証券の管理体制を強化
デジタル証券特化の「オルタナ信託」設立。BOOSTRYとALTERNAが協業を深化し、STの取得から販売まで一貫した新たな枠組みを構築する。
11:35
米雇用統計好調でビットコイン一時11万ドル超、アーサー・ヘイズが下落リスクを警告する理由は?
米国6月雇用統計が予想を上回る14万7000人となり、ビットコインは一時11万500ドルまで上昇した。しかしBitMEX創業者アーサー・ヘイズ氏は、米財務省がステーブルコインを国債購入の受け皿として活用することで市場から流動性が奪われ、8月開催のジャクソンホール会議前に9万ドル水準へ下落すると予測した。
11:00
アルトコイン取引の増加傾向続く 仮想通貨OTCレポートが公開
Finery Marketsは、仮想通貨のOTC取引に関する2025年上半期のレポートを公開。ビットコインやイーサリアム、ステーブルコインの他にアルトコインの取引が増加傾向を継続していると指摘した。
10:35
「1兆ドル予測は楽観的すぎた」、 JPモルガン ステーブルコイン時価総額の2028年予測を下方修正=報道
JPモルガンはステーブルコイン市場の2028年予測を5000億ドルとし、他社の1-4兆ドル予測を否定。決済利用は6%に留まり、主用途は仮想通貨取引と指摘。
10:00
ビットコイン、クジラによる売却と機関投資家の需要が拮抗=報道
仮想通貨ビットコインの大口保有者が過去1年で50万BTCを売却する一方、機関投資家の需要増加により価格が膠着している。今後のビットコイン価格については様々な見解がみられる。
09:30
ロビンフッドCEO OpenAI株式トークン化を「革命の種」と表現も、提携否定で波紋広がる
ロビンフッドがOpenAI株式トークン化サービスを欧州で開始したが、OpenAIは提携を否定。テネフCEOは「トークン化革命」と強調するも、未上場株式の権利問題が浮き彫りに。
09:16
仮想通貨SEI、国内取引所OKJに新規上場へ
国内暗号資産取引所OKJが2025年7月8日からセイ(SEI)の取扱いを開始。ゴールドマンサックス・Robinhood出身者が開発した高速ブロックチェーンで、米国でETF申請も話題。入出庫は7月8日、売買は7月11日17時開始予定。
09:00
ビットコイン今年4度目11万ドル超え、株価相関強まり最高値更新も視野に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは3日に今年4度目となる一時11万ドル突破を記録した。7月3日から4日にかけて、トランプ政権の大きく美しい法案が可決されたことに加え、米雇用統計が底堅い推移を示したこと、さらにシンシア上院議員が暗号資産の減税法案を提出したことが追い風となった。
08:05
ETF購入減速でビットコイン価格上昇に陰りか、ETHは蓄積量が過去最高に=Cryptoquant分析
仮想通貨ビットコインETFとMSTR(ストラテジー)の購入は大幅減速、全体需要の縮小で価格上昇が鈍化。一方、イーサリアムは6月に蓄積アドレスが史上最高を記録、機関投資家による大量保有が続く。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧