TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

ブラジルの大手決済企業、国内5,500の自治体にビットコイン(BTC)決済を導入

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブラジルの5,500の自治体でビットコイン決済が可能に
ブラジルの大手決済企業が、ビットコイン決済の対応を開始したことを発表。利用するPOSターミナルが国内5,500の自治体に140万台設置されているため、仮想通貨の利用拡大が期待される。

ブラジル、ビットコイン決済が拡大に

ブラジルの大手決済企業Cieloが、ビットコイン(BTC)の決済対応を開始し、自社の販売時点情報管理(POS ターミナル)システムを活用して決済にも利用できるようにしたことが、報じられた。

ユーザーが仮想通貨決済を行う場合は、QRコードを利用する。CieloのPOSシステム機器でQRコードを作成し、ユーザーがスマートフォンでそれをスキャンすることによって支払いが完了する仕組みだ。

Cieloの責任者Paulo Caffarelli氏によれば、本サービスはパートナーシップを結んだ複数の銀行の協力によって支援されている。Cieloは10月にも、POSシステムを利用しなくても仮想通貨決済ができるサービスを始める計画があるという。現状のPOSデバイスの代わりに、QRコードを生成できる独自のモバイルアプリを作って対応する。ビットコイン以外の銘柄にも対応するかについては言及されていない。

ブラジルでは、POSシステムを利用せずにモバイルアプリを活用する動きは、他でも見られているという。Cieloの統計によれば、同社はブラジルの5,500の自治体において、POSシステムの機器を計140万台設置しているため、仮想通貨の利用拡大が期待される。

ブラジルでは最近、仮想通貨が国民の1つの話題になっている。先日、ブラジルの労働組合産業連盟の理事長は政府による新たな税制度がいずれ国民が仮想通貨の利用に移ることを仕向ける予測をした。既存の現金決済手段に対する増税がかえって仮想通貨の利用(税回避)を助長するのではないかと見られる。

関連ビットコイン(BTC)で公共交通機関の乗車券購入 ブラジルの州都が年内に導入計画

参考:Cointelegraph Brazil

CoinPostの関連記事

ブラジル中央銀行、仮想通貨を資産として貸借対照表に計上 IMF統計局ガイダンスの分類法に従う
ブラジルの中央銀行は8月26日、IMF統計局のガイダンスに沿った仮想通貨の分類法を導入し、暗号資産の売買は資産の売買として貸借対照表に計上すると公式発表した。
仮想通貨市場に影響を及ぼす「重要ファンダ」一覧表|ビットコイン、リップルなど【3/7更新】
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など、仮想通貨市場に影響を与え得る重要ファンダ一覧はこちら。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
11/21 木曜日
17:00
BitwiseがソラナETF準備開始 デラウェアで信託登録完了
暗号資産運用大手Bitwiseが、ソラナ(SOL)ETF組成に向けデラウェア州で信託登録を完了した。VanEck、21Sharesに続く参入となる。
16:59
バイナンス、5種類の仮想通貨取引ペアを11月22日に取扱い中止
大手取引所バイナンスが、THETA/ETHやRARE/BRLなど5種類の仮想通貨取引ペアの取扱い中止を発表。11月22日12時より取引停止へ。各トークンは他の取引ペアで継続取引可能で、価格への影響も限定的。スポット取引ボットサービスも同時終了。
15:27
ビットコイン1500万円突破 ETFオプション解禁で資金流入加速
ビットコインが史上初めて1500万円を突破した。米国でETFオプション取引が解禁され、機関投資家の参入が加速。IBITへの1日1000億円規模の資金流入が継続する中、トランプ政権への期待も相場を押し上げる。バーンスタインは3100万円到達の強気予想を見立てている。
13:10
ソラナPhantomウォレット、米AppStoreの無料ユーティリティアプリ部門でトップに
ソラナ基盤のPhantomウォレットが米AppStoreで無料ユーティリティアプリ部門1位を獲得。無料アプリの総合部門でも5位に躍進した。
11:25
半導体大手エヌビディア決算報告 過去最高の売上高
エヌビディアが8~10月期決算を発表。売上高は再び過去最高を記録した。AI需要拡大で業績好調も、成長率の鈍化予想で株価は下落している。
11:05
米SEC、仮想通貨指数ETFの上場判断を延期
ゲンスラー率いる米国証券取引委員会は、米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンの仮想通貨指数ETF「EZPZ」の承認判断を延期した。
09:40
「仮想通貨は申告分離課税で20%に」国民民主党の玉木代表が与党に要望
国民民主党の玉木代表が仮想通貨税制改正を与党に要望した。雑所得から申告分離課税にすることを提案している。
07:50
テザーUSDTが3000億円分新規発行、市場に流動性注入
今週仮想通貨ビットコインの上昇に際し、ステーブルコインのテザー(USDT)が大量に発行されたことが明らかになった。
06:50
米上場のバイオ企業、ビットコイン財務戦略を採用
米上場のバイオ医薬品企業のHoth Therapeuticsは、最大100万ドル相当の仮想通貨ビットコイン購入を取締役会で承認した。
06:40
トランプ次期政権、史上初の仮想通貨特命官ポストを検討
トランプ次期大統領の移行チームは仮想通貨政策に特化した史上初の常勤のホワイトハウスポジションの設置を積極的に検討しているようだ。
06:20
マイクロストラテジー時価総額が米国トップ100に、ビットコイン史上最高値更新受け
仮想通貨ビットコイン続伸を受け、BTCを大量に保有する米マイクロストラテジー社の株価も続伸し、史上最高値となる504.7ドルに到達し米国で時価総額トップ100にランクインした。
11/20 水曜日
17:03
韓国の仮想通貨課税、2025年1月から導入見込み
韓国政府が2025年初頭から実施予定の仮想通貨課税について解説。免税限度額を250万ウォンから5000万ウォンへ大幅引き上げで、年間利益560万円未満は非課税に。取得価格不明時の代替計算方法導入など、投資家に配慮した新制度の詳細を紹介。11月下旬の法案可決を目指す。
14:00
BONK急騰、アップビットでウォンペア提供開始
韓国最大の仮想通貨取引所Upbitは20日にソラナ基盤の犬系ミームコイン「BONK」の新規上場を実施し、韓国ウォンの通貨ペアを新たに提供し始めた。
13:57
Ledger Stax・Flex完全ガイド|仮想通貨の高性能ハードウェアウォレットを徹底比較
10周年を迎えたLedgerの次世代ハードウェアウォレット「Stax」と「Flex」を詳しく解説。大画面タッチパネル搭載の最新モデルの特徴から、定番のNanoシリーズとの違いまで完全網羅。セキュリティと使いやすさを兼ね備えたウォレットの全貌を紹介しています。
13:20
マイクロストラテジー会長、マイクロソフト株主総会でビットコイン投資を提案へ
米マイクロストラテジー社のマイケル・セイラー会長が、マイクロソフト株主総会で3分間のビットコイン投資プレゼンを実施すると発表。ビットコイン投資は株主にとっても、株価を左右する重要な議題であり、総会で議論されるべきだと述べた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
重要指標
一覧
新着指標
一覧