ブラジルの大手決済企業、国内5,500の自治体にビットコイン(BTC)決済を導入

ブラジルの5,500の自治体でビットコイン決済が可能に
ブラジルの大手決済企業が、ビットコイン決済の対応を開始したことを発表。利用するPOSターミナルが国内5,500の自治体に140万台設置されているため、仮想通貨の利用拡大が期待される。

ブラジル、ビットコイン決済が拡大に

ブラジルの大手決済企業Cieloが、ビットコイン(BTC)の決済対応を開始し、自社の販売時点情報管理(POS ターミナル)システムを活用して決済にも利用できるようにしたことが、報じられた。

ユーザーが仮想通貨決済を行う場合は、QRコードを利用する。CieloのPOSシステム機器でQRコードを作成し、ユーザーがスマートフォンでそれをスキャンすることによって支払いが完了する仕組みだ。

Cieloの責任者Paulo Caffarelli氏によれば、本サービスはパートナーシップを結んだ複数の銀行の協力によって支援されている。Cieloは10月にも、POSシステムを利用しなくても仮想通貨決済ができるサービスを始める計画があるという。現状のPOSデバイスの代わりに、QRコードを生成できる独自のモバイルアプリを作って対応する。ビットコイン以外の銘柄にも対応するかについては言及されていない。

ブラジルでは、POSシステムを利用せずにモバイルアプリを活用する動きは、他でも見られているという。Cieloの統計によれば、同社はブラジルの5,500の自治体において、POSシステムの機器を計140万台設置しているため、仮想通貨の利用拡大が期待される。

ブラジルでは最近、仮想通貨が国民の1つの話題になっている。先日、ブラジルの労働組合産業連盟の理事長は政府による新たな税制度がいずれ国民が仮想通貨の利用に移ることを仕向ける予測をした。既存の現金決済手段に対する増税がかえって仮想通貨の利用(税回避)を助長するのではないかと見られる。

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参考:Cointelegraph Brazil

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