CoinPostで今最も読まれています

リップル(XRP)価格100円突破/1XRP=1ドルも記録

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

リップル(XRP)価格が100円を突破
ここ数週間の主要アルトコイン価格上昇に伴い、リップルも価格を大きく上昇させ、1XRP=1ドルを達成しました。

XRP価格が100円を突破し、1USD超えも達成

XRPの価格高騰が先週話題となりましたが、現在のアルトコイン上昇相場の影響も受け本日大台となる1XRP=100円を日本円建で達成しました。

そのまま高騰を続け1XRP=1ドルも海外取引所で到達し、CoinMarketCapでも1USDの表示が確認できました。

ここ数週間流れは完全にアルトコインのターンとなり、多くのアルトコインがフィアット建で過去最高額(ATH)を記録しています。

このような仮想通貨上位の通貨が上昇を記録していますが、そういった通貨の一つとして、XRP(リップル)もATHを記録し続けています。

一時的に時価総額を6位まで落ちたXRPですが、その間にいるLTCやBCH、IOTAも何倍もの価格上昇を記録している中、3位まで順位を戻していることから、最近のXRPの価格上昇がいかに激しいかが見受けられます。

追記:このサイトは時価総額が表示される便利なサイトなのですが、仮想通貨市場変動の速さからズレが生じることがあります。

XRPの価格は多くの専門家から、リップル社のマーケティングや活動の成果から結果的に価格がついてくる事が予想されていました。

多くは2018年末までに1ドルを達成、また2ドルまで上昇をするのではないかという見方が強かったように思います。

リップルは2018年12月までに1ドルまで高騰すると専門家が予想
米新興企業向け株式市場Nasdaqが今後リップルは2018年12月までに高騰するという記事を公開

しかしこの価格達成(1ドル)は、その予想から半年も経たずに1年前倒しして達成する形となりました。

ここ数週間の動きとして、市場供給量に関するロックアップの実行や、リップル社の国際送金が実際に動き出したことなど多くの要因がありました。

またここまでの上昇を後押しした要因として考えられるのは、仮想通貨の認知度の向上や新規投資者の参入が相次いだ事も大きな要因と言えるでしょう。

リップル大進撃、XRP価格高騰の裏側
リップル(XRP)が50円をタッチしてから高騰が止まらず、数日でその倍の100円に一瞬到達する高騰を記録しました。大躍進を果たしたリップル(XRP)高騰の理由を考察します。

そのような新規投資者が増える中、時価総額が高く精力的に国際送金の革命に挑むリップル社の活動は認知度の向上につながり、結果的に投資にも結びついたのではないでしょうか。

最近では仮想通貨スタートアップ企業が精力的なマーケティング戦略や広報に力を入れていますが、リップル社はBusiness Insiders紙の『50 best public-relations people in the tech industry(テック産業広報担当者トップ50)』にも選ばれたFacebook社の広告ビジネスチームのコミュニケーション部長Tom Channick氏を雇用し、今後のリップル社マーケティング戦略に大きな後押しとなりました。

Ripple社がFacebook社の広報部長を雇用
仮想通貨企業であるRipple社は、Tom Channick氏をコミュニケーション部長として採用しました。Facebookで活躍していた人物を取り入れることは、Ripple社の将来的な認知度向上やより多くの企業へのアピールへ大きな後押しとなるでしょう。

銀行のような主要金融機関の採用

スイス銀行グループSwissquoteは、消費者需要と流動性の観点から選んだ4種類のアルトコインを自身のオンライン取引プラットフォームに追加しました。

これによりビットコインに加え、ETH(イーサリアム:ethereum)、BCH(ビットコインキャッシュ:bitcoin cash)、LTC(ライトコイン:litecoin)、XRP(リップル:ripple)をユーロおよび米ドルと両替することができるようになりました。

リップル社が提供するリップルブロックチェーンソリューションの銀行採用やRipple Netへの参入は今まで多くありましたが、資産や通貨としてXRPは流動性や需要といった観点でも注目されつつあります

このような今までになかった動きも価格に影響しているかもしれません。

ユーロ銀行Swissquote:取引プラットフォームに4種類のアルトコイン追加
ヨーロッパオンライン銀行Swissquoteが仮想通貨エコシステムに進出し、Swissquoteが自身の取引プラットフォームに4種類のアルトコインを追加しました。今年仮想通貨の人気が急上昇し、認知度がだんだんと増してきました。

またこの記事でも書かれているように減速が全く見られない市場の急上昇により、早くて2018年には中央銀行がビットコインや仮想通貨を外貨準備高を強化するために保有するとも予想されています。

2018年にG7中央銀行で仮想通貨購入開始か?
G7中央銀行は外貨準備高を強化するために仮想通貨の購入を開始する可能性があり、中央銀行が仮想通貨を利用する利点は国際貿易の促し、金融政策ツール、リスク軽減などです。

国の経済の安定を支える外貨準備高は今まで、外貨や金などが注目されましたが、資産としての注目度の向上や各国の適正な法整備が整えば、このような中央銀行も導入を検討する可能性は考えられない話ではないでしょう。

仮想通貨は、投資のリターン率で注目されがちですが、通貨のあり方や資産のあり方に新たなプロセスを提供するという意味でも注目していきたい分野と考える人も多くいると思います。

リップル(Ripple)ニュースまとめ : 価格変動に関する最新情報を随時更新
仮想通貨リップル(Ripple)のニュースをまとめた特集記事です。価格変動に関わる最新ニュースや取り扱い取引所、ウォレットについての最新情報を更新していきます。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/25 木曜日
15:00
ビットコイン強気相場継続の根拠、アーサー・ヘイズ氏語る
仮想通貨取引所BitMEXの創業者で元CEOのアーサー・ヘイズ氏は、世界各国で法定通貨の供給量が拡大し続ける中、ビットコインをはじめとする仮想通貨の強気相場は今後も継続するとの考えを示した。
13:20
2028年の半減期に向けてビットコイン価格など5つの予測=Bitwise
Bitwiseの最高投資責任者は次の半減期までにビットコインに起こる5つのことを予想。ビットコイン価格は約3,880万円以上になるとする予測も含まれる。
10:25
ビットコインの供給インフレ率、金を下回る=レポート
Glassnodeは4回目の半減期についてレポートを発表。ビットコインの供給インフレ率がゴールドよりも低くなり、希少性が増したと述べた。
08:15
zkSync基盤のWeb3ゲーム企業Tevaera、野村などから7.7億円調達
TevaeraはzkSync上でレイヤー3のゲームチェーンを立ち上げる予定で、年内に200万人のプレイヤーと12人のゲーム開発企業をTevaeraエコシステムに参加させようとしている。
07:00
ジャック・ドーシー率いるBlock、店舗売上をビットコインに変換へ
新たに導入する予定の機能は「Bitcoin Conversions」というもので、Cash Appのアカウントを持つSquareのユーザーは、店舗収益の最大10%を仮想通貨ビットコインで受け取ることができるようになる。
06:10
米司法省、バイナンス創業者CZ氏に懲役36ヶ月求刑
仮想通貨取引所バイナンスの元CEOのCZ氏は自分の「不適切な決断」を謝罪し、自分の行動の全責任を受け入れる内容の手紙を2月に提出した判事へ提出したことが明らかになった。
04/24 水曜日
17:00
「BTCは上昇トレンドに入る可能性」SCB銀
仮想通貨ビットコインは再び上昇トレンドに入る可能性があるとスタンダードチャータード銀行が分析。今回もビットコインとイーサリアムの価格予想をしている。
16:23
Block社(Square)、ビットコイン採掘産業の分散化に向けて高性能チップを開発完了
デジタル決済企業ブロック(旧Square)が、3ナノメートル技術を採用した最新のビットコインマイニングチップ開発を完了。このプロジェクトはオープンソース化され、ビットコインマイニング業界の分散化を推進することを目指している。
15:09
WebX2024、最大73%割引の「開幕セール」終了まで残り1週間
株式会社CoinPostが主催する日本最大のWeb3カンファレンス「WebX2024」にて、チケット販売を開始しております。2024年4月30日まで、最大73%割引のお得な開幕セールを実施中です。
14:35
米ブロックチェーン協会ら、仮想通貨業界の声をまとめSECを提訴
米ブロックチェーン協会とテキサス州暗号資産自由同盟は、米証券取引委員会が新たに制定したディーラー規則の阻止を求めて、SECを提訴した。
13:00
香港の現物ビットコインETF 4月30日にも発売かー報道
香港でボセラとハッシュキーキャピタルが提供するビットコインETFが取引を開始すると報じられた。2社の現物ビットコインETFは、価格安定性が高く、投資家に直接的な市場価格連動のメリットを提供する。
12:09
半値戻しのビットコイン、投資家心理改善で買い先行
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが66000ドル台まで反発し、50MA手前で一服した。イランとイスラエルを巡る中東リスク後退で米国株式市場でも買い戻しが先行しており、投資家心理が改善した。
12:00
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」、70日連続流入を記録
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」が70日連続で資金流入を記録した。運用資産は約2.8兆円に達している。
11:00
リップル社、SECによる20億ドルの罰金提案を過大と反論
リップル社は、XRPをめぐるSECとの裁判で新たな書類を提出。リップル社に対して約3,100億円の罰金支払いを求めるSECの主張に反論した。
09:40
「BTC価格上昇は半減期から50〜100日後」QCP Capital
仮想通貨ビットコインの今後の価格が急上昇するのは半減期から50〜100日後であるとQCP Capitalが分析。また、Bitfinexも半減期後の相場レポートを公開した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
重要指標
一覧
新着指標
一覧