はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン急落 1時間で14万円幅 海外取引所で7万BTCのロスカット連鎖

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BTC、大幅続落
ビットコイン市場が急落、3時30分に日本円で100万円を割ると、約1時間で14万円近い(1400ドル)下落幅を伴う市場下落を記録した。

ビットコイン市況

ビットコイン市場は25日未明、相場が急落した。3時30分に日本円で100万円を割ると、約1時間で14万円近い(1400ドル)下落幅を伴う市場下落を記録した。

ビットコイン市場急落に伴い、米Coinbaseでは取引障害が一部発生。他のマーケットと500ドル近い乖離が確認された。(復旧済み)

BitMEXではロスカット連鎖が発生。LSポジション推移で、ロングポジションのロスカット数が70,000BTCに達している。

一方、日本時間深夜帯に発表されたニュースで重要な報道は以下の二点。

  • テザー裁判動向:BitfinexとNYAGが争う裁判で、不正疑惑に関する書類を司法当局に提出する必要がないと裁判所が判断(ニュースを見る
  • ビットコインETFの動向:WilshirePhoenixが申請するETFの審査を米SECが正式に開始 パブコメは継続へ(ニュースを見る

該当ニュースはどちらもポジティブな動向だ。相場急落に及ぼす市場ニュースとしては、23日より確認されたビットコインハッシュレートの異常値以外に、サプライズ要因は見られていない。(後述)

CoinPostに市況を寄稿するタキオン氏の最新見解によると、日足のローソク足で陰線が続き、非常に弱いプライスアクションが続いており、25日移動平均線は75日移動平均線とのデットクロスも確認。テクニカル的にも買いにくい相場となっていた。

チャートで示した三角持ち合いの終端付近に差し掛かっていたことも、買いが消極的になっていた要因にあると指摘している。

一方、200日平均線(チャート内:赤)が厚いサポートラインとして機能すると見ており、8000ドル~8500ドル付近で長期的な買い圧力が強まるとした。

関連:下落したビットコイン相場の行方とアルト市場を独自考察|仮想通貨市況(タキオン)

ハッシュレート動向

昨日40%もの急落が確認されたハッシュレートの動向は、まだ最新の動向が見えておらず、データの誤りであったか、マイナーの一部撤退か、状況は見えていない。

一方、昨日CoinPostが指摘した、BTC.comのプールステータスに伴う異常値は回復しており、9時に更新されるハッシュレートの更新データの確認を待つ形になる。

BTC価格とハッシュレートは、下の比較図のようにハッシュレートの成長線に前後するようにビットコイン価格が推移する重要指標で、長期的に高い成長線を描いていることから、40%のハッシュレート急落の真相は、中長期市場で把握したい動向となりそうだ。

関連:ビットコイン(BTC)の暴落要因を探る、Bakkt先物取引高は増加傾向に

関連:BTC採掘ハッシュレート40%もの急落要因を探る、過去2年間で最大幅

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/20 火曜日
06:40
ストラテジー社とセイラー氏、ビットコイン投資の収益性めぐり投資家から集団訴訟
ストラテジー社とマイケル・セイラー会長が、仮想通貨ビットコインの投資戦略の収益性について虚偽の説明をしたとして投資家から集団訴訟を起こされた。
06:15
Bybit、USDT使用の株式取引開始 ストラテジーなど78社が対象
仮想通貨取引所Bybitが株式取引機能をGold & FXに追加。ストラテジーやコインベース、マグニフィセント7を含む78社株式をUSDTで取引可能。CFDモデル採用で実株保有は不要。
06:05
SEC、ソラナ現物ETFへの決定を延期 21SharesとBitwiseが対象
米証券取引委員会が21SharesとBitwiseのソラナETF提案について決定期限を延期し、パブリックコメントを求めると発表。Canary、VanEckも含む複数企業が仮想通貨ETF承認を競う中、SECの審査が本格化へ。
05:45
米メガバンクJPモルガン、顧客のビットコイン購入を許可
CNBCによると、JPモルガンのダイモンCEOが顧客によるビットコイン購入を許可すると発表。長年の仮想通貨批判にも関わらず顧客選択の自由を重視。
05:35
1100億円相当のビットコインを買い増し、セイラーのストラテジー社
米ストラテジー社は19日夜、2025年5月12日から18日の間に総額1,100億円を投じて、7,390 BTCを購入したことを報告した。
05/19 月曜日
18:00
Bitcoin革命、ZK技術で実現するBitcoinOSのアプローチ
ビットコインの可能性を広げるBitcoinOS(BOS)は、ZK技術を活用してビットコインのコードを変更せずにスマートコントラクト機能やスケーラビリティを実現。BitSNARK、Grailブリッジ、xBTCなどの革新的プロダクトで、ビットコイン中心の統合エコシステムを構築。
17:15
リミックスポイント、最大56億円を調達へ 44億円でビットコイン買い増し
リミックスポイントがEVO FUND向け新株予約権で約56億円を調達。44億円で仮想通貨ビットコイン買い増し、12億円をWeb3バリデーター事業に投資へ。
16:50
変わるWeb3業界の投資地図 今注目のVC3社が語る「実需とインフラ」重視の新戦略
TEAMZ WEB3 AIサミットで取材したC² Ventures、DFG、Jsquareの3社が語るWeb3投資の現在地。実需・収益性・規制対応を軸に見極めが進む中、インフラやAIへの関心、そしてアジア市場の可能性にも注目が集まる。
15:05
アーサーヘイズが今夏以降の「アルトシーズン」再来の見通し 年末までにビットコイン2.5倍予想も
アーサー・ヘイズ氏が仮想通貨の強気相場を予測、今夏を目処にBTC20万ドルへの上昇とアルトシーズン開始を見込む。自身のポートフォリオは20%を金(ゴールド)に配分し「最終的に1〜2万ドルまで上昇」と展望する。米国債務拡大がビットコイン高騰の追い風になると分析した。
14:15
中国系上場企業DDC、5000BTC保有目標のビットコイン準備金戦略を発表 
米国上場の中国系食品企業DayDayCook(DDC)が、ビットコインを戦略的準備金として3年間で5,000BTCの蓄積を目指す計画を発表した。同社は、すでに100BTCを購入済みで、2025年末までに500BTCの取得を目指す。一方、中国の仮想通貨規制をいかに回避するかにも注目が集まる。
13:22
メタプラネット、151億円でビットコイン追加購入 保有数7,800 BTCに
メタプラネットが約151億円で暗号資産ビットコイン1,004BTCを追加購入。保有総数は7,800枚に拡大。5月の資金調達・債務償還の経緯も紹介。
11:40
過去最高値目前のビットコイン、迫るゴールデンクロスが中・長期の買いシグナルを示唆
ビットコインは投資家が重視する50MAと200MAのゴールデンクロスによる買いシグナルが形成間近に。米国債格下げでドル安圧力も追い風にとなるか。トランプ米政権の貿易・関税政策とインフレ懸念がのヘッジ需要を高める可能性が指摘される中、さらなる上昇を示唆する。
11:11
CMEグループ、XRPの先物取引を本日より提供開始へ 
米CMEグループが本日より暗号資産(仮想通貨)XRPを先物取引サービスを開始する。機関投資家の参入機会の拡大とリップル社とSECの裁判の和解進展状況も含め、その背景を解説。
05/18 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、企業のETH大量購入やアーサー・ヘイズのBTC100万ドル到達予測など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
12:49
UPCXが2025 Tokyo E-Prixスポンサーに 次世代決済とFanlinkの可能性を解説
UPCXが「2025 Tokyo E-Prix」のスポンサー契約を発表。世界標準決済を目指すブロックチェーンプラットフォーム「UPCX」と、ファン支援サービス「Fanlink」の特徴をCEO中野誠氏が解説した。秒間10万件の処理能力やグローバル展開の展望とは?

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧