WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

中国の仮想通貨ニーズに確かな手応え Binance CZが明かす中華ブロックチェーン戦略

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

CZが語る中国政策

最大手取引所バイナンスのCZ氏は、中国習近平主席による国家的ブロックチェーン推進政策を高く評価する一方で、「仮想通貨・トークン無し」のブロックチェーンに注力する方針に懸念を示した。30日にユーザー向けAMAを実施した。

バイナンスのCZ氏は、取引データから中国の仮想通貨ニーズに確かな手応えを感じているおり、「コイン無し」のブロックチェーンを推進する国家政策は、今後改変の見込みはあると言及した。

ブロックチェーンに対する中国政府の親和的姿勢は、仮想通貨・ブロックチェーン業界にとって非常にポジティブな動きである、と評価した上で、「ここ数日の値動きを見れば、仮想通貨市場に資金が流れてきていることに疑いはないはずだ」と説明した。市場の動きが投資家の動向を示す指標であり、習主席の発言は相場を間接的に牽引していたと指摘している。

一方、頑なに「仮想通貨」のワードに一切言及していない中国のブロックチェーン推進政策に対し、CZ氏はその実行可能性を疑っているという。

関連:中国の広州政府 「仮想通貨無し」のブロックチェーンに最大1.5億円の助成金

中国政府は『仮想通貨』の宣伝を抑えようとしているが、インセンティブの仕組みがないパブリックブロクッチェーンがうまく機能して広く普及するとは考えられないと考えているCZ氏。今後の中国政府の政策改変の可能性にはまだまだ見込みがあるとして、「中国には様々なプロジェクトがあるため、今後仮想通貨における様々な動きが起こされるのではないか」と言及した。

好調な中国P2P取引

CZ氏は中国の政策以外に、最近始めたばかりの中国利用者向けP2P取引サービスの状況について、出来高を公開。中国市場に手応えを感じている事を明かした。「1日あたり、2〜3百万ドルの出来高に膨らんできている」という。

10月9日より開始した人民元建てP2P取引は、ビットコイン・イーサリアム・USDT(テザー)に対応し、つい先日、バイナンスのネイティブ通貨BNBにも対応するとなった。

「習主席の発言のおかげで、P2P取引は非常に好調だ」として、今後も中国における出来高の上昇が見込めると中国市場に期待感を寄せた。

一方、WeChat PayとAlipayから仮想通貨取引に関わるサービスを禁止する方針が出されたことで入金システムに障害をきたすのではないかとの問題で回答したCZ氏は、P2P取引に利用されている決済サービスについて、「具体的な状況把握はできていないが、P2P取引所は正常に機能している」と説明した。現時点で、中国マネーの流入は妨げられていないという。

関連:Alipay・WeChatPay、仮想通貨取引への決済サービス提供を全面否定

法定通貨ペアに関して

注目されている法定通貨ペアを提供する計画にも触れたCZ氏は、「まもなくロシアルーブルペア」を提供すると語り、今後より多くの法定通貨ペアを追加する予定である事を明確にした。

Binanceは、ロシアのバイナンスミートアップで、近々ロシアルーブル建ての取引を本家バイナンス(Binance.com)で提供すると明かしたほか、ナイジェリア・ナイラの導入も発表。現時点で、第一号の法定通貨取引ペアはナイラが第一号導入通貨として採用することがわかっている。

関連:バイナンス、初の法定通貨ペアに「ナイジェリア・ナイラ」

参考:CZのAMA

CoinPostの注目記事

【速報】仮想通貨取引所バイナンス、中国市場のP2P取引を解禁
世界最大手の仮想通貨取引所バイナンスは29日、アプリを介して、中国利用者向けのP2P取引を有効にしたことを発表した。中国では米中貿易摩擦などを背景に、仮想通貨取引需要が高まっていた。
評価額10億円超 仮想通貨関連ユニコーン企業は11社:バイナンス・リップル・コインベース他
大手リサーチ企業Hurun社が初の仮想通貨・ブロックチェーン業界の「ユニコーン企業」リストを発表。11社がランク付けされており、バイナンスやコインベース、リップル社らがリスト入りした。
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/10 土曜日
14:45
リップル、1000億XRPの総供給量を超える不正生成を可能にした脆弱性を修正
XRPレジャーの決済エンジンに、総供給量を大幅に上回るXRPを不正に生成できる脆弱性があった。9月25日公開のxrpld 3.4.1で修正済みで、公開ネットワークでの悪用の証拠は見つかっていないという。
13:42
不動産デジタル証券の購入者層、「利回り・値上がり益重視」が最多|7000人調査で
KDX STパートナーズが「KDX STアプリ」の個人本会員7002名を調査した。不動産デジタル証券の保有者2391名では株式現物の経験10年以上の層が厚い一方、同証券の投資経験は1年未満が919名に集中した。
13:30
リップル共同創設者、米中間選挙向けに約36億円寄付|仮想通貨団体に反発
リップル共同創業者ラーセン氏が仮想通貨PAC「フェアシェイク」のブラウン上院候補攻撃を批判し、同候補側に400万ドルを拠出した。リップルは同PACへの資金提供継続を検討中だ。
12:00
Blockchain.com、米国で予測市場と仮想通貨デリバティブの免許を申請
仮想通貨サービス企業のBlockchain.comが、米国で予測市場と仮想通貨デリバティブを提供するため、CFTCに先物取引所の指定と先物取引業者の登録を申請した。
11:40
タイSEC、仮想通貨現物ETFを解禁 ビットコインとイーサリアムに限定
タイ規制当局は8日、仮想通貨現物ETFの国内組成を認める11本の告示を発表した。初期の対象はビットコインとイーサリアムで、16日に施行される。証券会社による現物ETF購入向けの融資は禁止し、取引前のリスク確認も義務付けた。
11:20
米CFTC、予測市場の規則2件発表|イベント契約は管轄下、カジノ型賭博は除外
米CFTCは、カジノ型賭博をスワップから除外する暫定最終規則と、イベント契約を含める規則案を公表した。複数州と予測市場の管轄権限争いが生じている状況での動きだ。
10:50
ロビンフッドチェーン、手数料払いで取引処理を優先する方式を検討か=報道
コインデスクによると、ロビンフッド・チェーンが手数料を払って特定の取引を優先できる、アービトラムの新方式を検討していると報じた。現在は先着順で処理し、タイムブーストも利用していない。
10:05
ビットコイン上昇継続の条件は? コインシェアーズ分析
コインシェアーズは8日のレポートで、仮想通貨ビットコインの上昇加速には財政懸念に基づく資金流入が必要との見方を示した。米長期金利が20年以上ぶりの高水準に達する中、仮想通貨ファンドの資金流入は鈍化している。
09:10
米司法省、イラン関連取引を巡るバイナンスの和解後の制裁遵守を審査=報道
米司法省刑事局のドゥバ局長が、バイナンスによる2023年の和解合意の順守状況を精査していると明らかにした。イラン制裁違反の可能性を巡る捜査が続く中、違反が認められれば訴追の再開や追加罰金につながる可能性がある。
08:10
スタークネット、L1化を検討|STRKトークンは今週約70%高騰
スタークウェアのベン=サッソンCEOは、スタークネットが量子耐性の実現に向け、独自のレイヤー1化を含む選択肢を検討していると明らかにした。STRKは今週69.2%高騰した。
07:00
世界最大のXRP保有企業エバーノース、12日にナスダック上場へ
世界最大のXRP保有上場企業エバーノースは9日、アルマダとの事業統合を完了した。12日にナスダックで取引を開始する予定。
06:40
ジーキャッシュ、量子攻撃に備える署名命令 公開型アドレスに1月に追加計画
仮想通貨ジーキャッシュの開発者が、量子コンピュータに耐えるハッシュ型署名の検証命令を1月に追加する計画を公表した。有効化日は未定で、発行量の70.4%を占める公開アドレスが対象となる。
06:12
レジャーウォレット、推計136億円超流出か 東南アジア販売店に販売停止要請
仮想通貨ハードウェアウォレット大手のレジャーは9日、東南アジアの購入者から資金を失ったとの報告を受け、販売店クリプトビリスに販売停止を要請した。調査者の1人は流出額を8,600万ドル超と推計したが、レジャーは流出額と原因を調査中。
05:50
ベッセント米財務長官、約10億ドルのイラン仮想通貨を今週にも押収と発言「所在は把握」
ベッセント米財務長官は8日、10億ドル相当のイランの仮想通貨を今週にも押収する可能性が高いと明かした。押収対象の銘柄や方法は明らかにしていない。米政府関連のウォレットは今週、2,440億円相当を移動した。
05:00
サム・アルトマン氏出資のビットコイン生保、60億円相当調達 富裕層で需要増
世界初のビットコイン建て生命保険会社ミーンワイル(Meanwhile)が、ベイン・キャピタル・クリプト主導で3750万ドルを調達した。累計調達額は1.8億ドルを超え、アジア・欧州・中東の富裕層向け需要の拡大が背景にある。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧