WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨XRPで7つの関連指標 価格は横ばいも指標は好調示す=CoinMetrics

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨XRPで7つの関連指標

データ企業CoinMetricsがXRPに関する7つの関連指標を報告した。

仮想通貨XRPのオンチェーントランザクションが直近2週間に渡って増加。XRPのアクティブアドレス数も2019年9月に入り減少傾向にあったが、再び19年の最低値から浮上しているという。

本記事では投稿された7つの指標を紹介する。

オンチェーントランザクション

CoinMetrics.io

オンチェーントランザクションは、直近2週間で大幅に増加。

直近、XRPを介す国際送金プロダクトODL(旧xRapid)を利用するBitsoの取引高が急増。XRP/MXN(メキシコペソ)のインデックスでも顕著な増加傾向の指摘があるなど、ODLの実利用ケースが増えていることも、トランザクション増加の背景にある。

MoneyGramも国際送金領域でRipple技術の利用拡大を図っており、ODLの送金トランザクションはさらに上昇余地があるとの見方もある。

アクティブアドレス数

CoinMetrics.io

アクティブのアドレス数は、2019年の9月より減少傾向にあったが、19年の最低値を記録したのち、再び上昇傾向にある。

オンチェーンの合計手数料

CoinMetrics.io

直近2週間のオンチェーンの合計手数料は、過去に3回のトランザクションで手数料が155,000XRPに達した異常値を除いた数値で、過去最高値に近づいているという。

NVT(ネットワーク価値)推移

CoinMetrics.io

NVT(ネットワーク価値)は、年間最低値まで減少している。

NVTの計算方式こそ明記されていないが、仮想通貨業界で一般的に利用する「NVT=時価総額/(28日間の出来高移動平均から算出した)24時間取引量」で計算した場合、数値が低いほど本来のトークン価値が高まっているを意味する。

これは、NVT値が低いほど取引量あたりのトークン価値が「安い」ことを示唆する一方、NVT値が高くなるほどトークンが「過大評価」されていうことを示すためだ。

現在、XRP価格は価格が停滞している傾向が見受けられているが、NVT値が上昇していることは、市場におけるプラス材料となるだろう。

CoinMetricsも、オンチェーンのトランザクションが増加していることがその理由にあると指摘している。

トランザクションの取引額

CoinMetrics.io

7日間の平均トランザクション取引額も、トランザクション数の増加と比例して直近で急増している傾向が見られた。

10XRP以上保有するアドレス数推移

CoinMetrics.io

長期的な健全性を図る上で重要な指標として紹介した10XRP以上保有するアドレス数推移では、2018年から大幅に増加。19年に入った後も、10XRP以上100XRP未満のアドレス数が顕著に増加している。

悪い指標:実現時価総額(Realized Market Cap)

CoinMetrics.io

一方、悪い傾向もあるという。実現時価総額(Realized Market Cap)の推移だ。CoinMetricsが提供する時価総額の計算方法で、発行総数ではなく、紛失やバグを加味した実効値を元に時価総額を算出している。

2018年末の過去最高価格を更新して以降、下落トレンドが継続しているという。

今年のSWELLは、これまでと違う?

このように、数値データでは好調な推移が確認された仮想通貨XRP。11月7日、8日にかけてシンガポールでSWELLが開催を控えているが、過去2年間とは異なり、実価格への明確な影響は現時点で見られていない。

しかし、過去2年と比較するとアジェンダを含め、大きく広告効果を狙ったイベント趣旨とは多少異なる状況がある。今回の登壇者を含め、過去2回と異なり、豪華すぎるメンバーではない印象を受ける。

このよう中、ODLも含め、2019年には国際的な商用プロジェクトの実稼働が相次いでおり、実際のビジネス面に注目したイベントとなるとの指摘もみられた。

しかし、昨年にもxRapidの商用化が発表されたイベントなだけに、市場の期待感は大きいだろう。今回は、事前の価格高騰がなかったことから、市場におけるサプライズ性も強く意識されそうだ。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/09 火曜日
18:00
シティ、トークン化資産170億ドルから5.5兆ドルへ 2030年試算
シティ・インスティテュートが6月公表のレポートで、トークン化資産市場が2030年にベースケースで5.5兆ドルに達すると試算。DTCCやNYSEなど主要インフラが本格整備に動き出した背景と、ステーブルコイン規制整備が果たす役割を読む。
16:55
ジーキャッシュ、Ironwoodのコンセンサスルール確定 7月有効化へ前進
ジーキャッシュ開発者のショーン・ボウ氏がIronwoodアップグレードのコンセンサスルール変更を公表。旧Orchardプールへの新規入金を新プールへ自動転送する仕組みが確定し、7月末の有効化に向けて実装フェーズへ移行。ZECは安値比約55%反発し、467ドル台で推移している。
15:19
米トップ大学の研究者25名が分析、AIと仮想通貨の融合に広がる「5つの誤解」
ブロックチェーン研究の権威であるIC3が、25名の研究者によるAI×仮想通貨の大規模な調査論文を公開した。生成AI時代におけるAIと仮想通貨の相互関係を体系的に整理した包括的な分析で、学術界と実業界の双方が取り組むべき課題を明示した。また業界で広まる5つの誤解を指摘し、今後の研究課題も解説している。
14:48
SBI新生銀行、預金利息の2割相当を仮想通貨で付与 今秋に常設化=日経
SBI新生銀行がSBI VCトレードと連携し、預金残高に応じて仮想通貨を付与する常設サービスを今秋に開始する方針を明らかにした。利払い額の2割相当をBTC・ETH・XRP交換券で受け取れる仕組みで、6月10日から3カ月間の先行キャンペーンで効果を検証する。
13:10
バイナンスジャパン、BNB還元カードの利用動向を公開 月平均利用回数が業界平均を上回る
バイナンスジャパンが仮想通貨BNBを還元する『Binance Japan Card』の利用動向を発表した。アクティブユーザーの月平均利用回数は業界平均を上回り、日常使いが浸透していた。
11:27
アーサー・ヘイズ、AIバブルの崩壊シナリオを分析 HYPEなど4銘柄売却しBTC・ETHは保有継続
ビットコインファンドMaelstromのアーサー・ヘイズ氏が6月8日付レポートで相場観を公開。AIバブル崩壊がBTCを道連れにする短期シナリオを提示し、HYPEやNEARなどアルトを売却済みと明かした。油価上昇・AI課税リスク・3大AI IPOを「3つの針」と位置付ける分析を読む。
11:25
メタマスク、AIエージェント向けウォレットをローンチ
仮想通貨ウォレットのメタマスクは、AIエージェント向けのウォレッをローンチ。イーサリアムやハイパーリキッドなど25超のチェーンに対応し、早期アクセスプログラムを開始した。
11:00
FTX前CEOサム氏、トランプ大統領に恩赦嘆願書を提出
FTX前CEOサム・バンクマン=フリード氏がトランプ大統領への恩赦嘆願書を提出した。即時釈放ではなく刑期満了後の公民権回復を求める内容だ。同氏は再審請求も行っている。
10:45
10:10
米投資銀行、ビットコインの「退屈サイクル」は価値保存論を損なわず
米投資銀行バーンスタインは、2026年にビットコイン現物ETFが26億ドルの純流出を記録した一方、企業財務による購入が流出を補い、長期的な価値保存論は維持されているとの見方を示した。
09:47
ヒューマニティプロトコル関連ウォレット、約30億円流出 Hトークン85%下落
オンチェーン分析家のスペクターが報告。ヒューマニティプロトコルに関連する17以上のウォレットから合計1,900万ドル超が流出し、Hトークンは24時間で85.6%急落。原因は不明で調査中。
08:30
ストラテジー、優先株配当を月2回払いに変更 配当支払い圧力も浮上
ストラテジーは8日の年次株主総会で、優先株STRCの配当を月1回から半月ごとの月2回に変更する定款修正案を可決した。年率11.5%は据え置き、6月末から新方式に移行する。
08:20
ビットコインは6万ドルの水準を維持できるか、コインシェアーズが分析レポート公開
コインシェアーズは、最近の仮想通貨の弱気相場の原因は構造的な変化ではなく、センチメントの悪化であるとの見方を示した。レポートで相場に影響している材料を分析している。
07:20
シトリーニ・リサーチがHYPEを強気評価、買い戻し累計20億ドル超を根拠に
AIバブル警告で市場を揺るがしたシトリーニ・リサーチが、ハイパーリキッドのHYPEトークンを有望投資先と評価。年換算10億ドル超の手数料収益と大規模な自社買い戻しプログラムを根拠に挙げた。
06:30
コインベース幹部「機関投資家はビットコイン6.5万ドルの安値を歓迎」
コインベースの機関投資家戦略責任者がCNBCで、ファミリーオフィスや政府系ファンドがビットコインの下落局面を積み増し機会と捉えていると述べた。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧