CoinPostで今最も読まれています

急速に仮想通貨BTCの関心高まるトルコ 大手取引所がターゲット

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

トルコの仮想通貨所有率世界一

トルコに仮想通貨業界の注目が集まっている。バイナンスのCZ氏は、19日に開催する「バイナンス・トルコミートアップ」を目前に、トルコの20%の調査人口が仮想通貨を所有しているとする調査データを引用した日本人アカウントの投稿にコメントを行なった。

この調査データでは、世界の仮想通貨所有率を比較したランキングを掲載。最も所有率が高い国としてトルコがランクインしている(6月)。2位から4位は南米の国々が続き、米国は5%、日本は最下位の3%と低い水準にランク付けされている。

最近では、バイナンスやHuobiGlobalなど、世界の大手取引所がトルコに進出。同国を主要市場の一つとして捉え、事業の拡大を行なっており、ユーザーベースのデータを所有する取引所の動向からも、トルコで仮想通貨の需要が高まっている状況が明らかになっていた。

「トルコは仮想通貨取引が活発に行われている国であり、非常に重要な市場の1つだ」とブルームバーグの取材に応じるCZ氏のコメントもある。

このツイートをリツイートする数日前には、本家バイナンス取引所Binance.comが法定通貨トルコ・リラに対応。BTC・ETH・XRPを購入するサービスも開始している。

大手取引所Huobi Globalでも、今年の終わりにトルコ・リラ/USDT(テザー)の取引ペアを提供する予定を発表。仮想通貨取引所の新たなマーケットとしてトルコの存在が大きくなりつつある。

トルコ国民は自国通貨リラの価値不安定・価値の低下を懸念、仮想通貨やゴールドなどのアセットに逃避していることもその需要を示す理由にあるとの指摘もある。

CoinPostの注目記事

仮想通貨取引所バイナンス トルコ・リラ対応開始|BTC・ETH・XRP直接購入可能
本家バイナンス取引所は販売所サービスにトルコの法定通貨リラ(TRY)を追加した。計6銘柄の法定通貨に対応。
大手仮想通貨取引所Huobi Global、トルコリラでテザーの購入が可能に シリア情勢悪化するトルコに新たな動き
仮想通貨取引所のHuobi Globalは、トルコリラでUSDTの購入が可能になる予定を公表。今年の終わりに法定通貨デポジットの開始を控える。
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
12/06 水曜日
13:30
ふるさと納税のNFT採用進む、記念SBTで地域振興図る
日本各地の自治体がふるさと納税の返礼品としてNFTを導入する新しい動向を紹介。JPYC商品券の活用や、海陽町、高松市、岸和田市の先進的な取り組みを探り、デジタル技術を駆使した地域活性化の可能性を探る。
12:23
ビットコイン45000ドルまで大幅続伸、「ビットコインETF」巡るSECの動きに高い関心
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが45000ドルまで急騰した。ブラックロックや米SEC(証券取引委員会)を巡る動きを受け、ビットコイン現物ETFの承認思惑が加速している。
12:00
ビットコインマイニング企業Riot、マイニングマシンを6万台以上発注
米上場仮想通貨マイニング企業Riotは、MicroBTに6万台以上の最新ビットコインマイニングマシンを発注した。これまで最大規模の注文となる。
10:50
自民党主導の「デジタル先端金融議連」、ビットフライヤー等も参加
自民党がデジタル先端金融議員連盟を発足。暗号資産(仮想通貨)交換業者のビットフライヤー、コインチェックが参加。金融DX推進、Web3技術活用で現行制度の課題克服を目指す。グローバルな金融革新の状況を解説
10:30
新作Web3ゲーム「Apeiron」、Sky MavisのRoninチェーンに登場へ
アクシーインフィニティの開発スタジオSky Mavisはゲーム開発企業Fooni Magusとの提携を発表。新ゲーム「Apeiron」をRoninチェーンで展開する。
09:45
仮想通貨法人税制、2024年度も見直しへ
自民・公明の与党は、2024年度に向けた税制調査会を開催し、各省庁から出されている税制改正要望を査定。仮想通貨の法人税制を見直すことが決定したという。
08:40
ビットコイン続伸でマラソンなど仮想通貨関連株も続伸
主要な仮想通貨関連株はビットコインが44,000ドルに続伸したことを受け、6日にも続伸した。伝統金融では昨夜は10月の米求人件数データが発表され、労働市場が冷え込みつつあることが再び示されている。
08:05
IBM、仮想通貨向けコールド・ストレージ技術を発表
IBMは、仮想通貨などのデジタル資産向けの新たなコールド・ストレージ・ソリューションを発表。リップル傘下のMetacoらと協業し、このソリューションを開発したという。
07:30
コインベース、TikTokやインスタで仮想通貨送金無料に
米国の大手仮想通貨取引所コインベースは、世界で最も利用される通信・SNSアプリを通じて顧客同士が無料で仮想通貨を送金できる新サービスを導入した。
06:25
ブラックロック、ビットコインETF申請で10万ドルのシード資金調達
米資産運用大手ブラックロックの現物仮想通貨ビットコインETFの上場申請について、流動性提供のためのシードファンディングを10万ドル受けたことが判明した。
06:05
米SEC、グレースケールのイーサリアムETF上場申請の可否判断を延期
米SECは5日、グレースケールの仮想通貨現物イーサリアムETF上場申請の可否判断を延期した。今年中にビットコイン・イーサリアムのETF申請に対するSECの承認はされない見込みだ。
12/05 火曜日
19:46
「事業者向けのNFT活用法とは?」web3メディア経営者2名が動画解説|WebX STUDIO
動画コンテンツ紹介 新たにリブランディングした「WebX STUDIO(旧:CONNECTV)」。 「WebX STUDIO」第三弾では、CoinPost代表の各務貴仁と、あた…
18:25
ブラックロックらビットコインETF申請書の修正版提出
ブラックロックとビットワイズが暗号資産(仮想通貨)ビットコインの現物ETFの修正申請をSECに提出。SECの一斉承認に向けた準備と憶測が広がる。新しい監視・マネーロンダリング防止措置など、類似点の指摘も。
16:27
イーサリアムベースのDigiFT、RWA市場展開に向けシンガポールでライセンス取得
イーサリアムブロックチェーン上で展開するDigiFTがシンガポールでCMSライセンスを取得。デジタル証券とRWAトークン化により、革新的かつ安全な金融サービスの提供を目指す。ブロックチェーンと金融の融合が深化する。
13:58
「証拠不十分で仮想通貨企業を提訴した疑い」米連邦判事、SECに理由開示命令を下す
米連邦地方裁判所のロバート・シェルビー判事は、米証券取引委員会に対し仮想通貨企業DEBT Boxの資産凍結について、誤解を招きかねない不十分な証拠提示で提訴に踏み切ったと指摘。理由を説明するよう命じた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア