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米財務省、FinCENで新たな仮想通貨関連規制=国会公聴会

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

FinCENの新規制

米財務省のMnuchin長官は水曜日の国会の公聴会で、財務省所属のマネロン対策部署FinCENが新たな仮想通貨関連規制を発表する予定があることを明かした。

我々は各規制当局と連携し、仮想通貨に対応する規制要件を考案していた

例として、法執行機関が仮想通貨のマネーフローを追跡できるようにすることなどが挙がったが、具体的な新規制の内容および公開日程について言及はしていない。

仮想通貨の技術については、「財務省としては新しい技術の進歩を見守りながら、仮想通貨がスイスの秘密銀行口座のように利用されないように措置を取らなければいけない」と説明した。

Mnuchin長官は昨年7月にも、ビットコインなどの仮想通貨を利用した不正行為が国家安全保障上の問題であると指摘し、「サイバー犯罪、脱税や違法薬物、人身売買などで悪用されている」と懸念を示している。

公聴会後の米CNBCの取材では、金融システムに悪影響を与えさせないために、SECやCFTC等は近い将来、新たな仮想通貨規制を施行する可能性が高いと言及した。明言してはいないものの、今回FinCENの新規制がSECやCFTCとの共同発案に当たると見られている。

ステーブルコインに関して

Mnuchin長官は米ドルのステーブルコインの話題にも言及、以下のようにコメントした。

財務省の立場としては、ステーブルコインは少額のクロスボーダー決済においてペイメントのコストを大幅に削減できると考えている

FinCEN副局長の発言

FinCENの副局長を務めるJamal El-Hindi氏は先日、「仮想通貨のような新たな決済技術は、他の金融機関と同様に、AML規格に即す必要がある」との発言を行なった。

仮想通貨の発行を計画するSNSプラットフォームが規制を厳守するべきと強調し、制裁回避やマネーロンダリング、テロ資金供与といった違法行為に対してどのような対処を行うか厳格に監視していく姿勢を見せている。

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