仮想通貨市場は16日、日本時間16時にビットコイン(BTC)が急反発。72.3万から75.2万円まで、15分間で約3万円幅価格が上昇した。(bitFlyer)
米ダウ平均株価の大幅下落を受け、軟調な展開となったビットコイン市場は、一時70万円まで下落。主要アルトも全面安相場となっていた。
大口の売買履歴を報告するBOT「WhaleTrades」は、今回の高騰時、BitMEXで790万ドル(8.5億円)相当の買いが観測されたことを報告している。
BitMEX $BTC Whale:
— WhaleTrades 🐳 (@WhaleTrades) April 16, 2020
$7,900,000 worth of #Bitcoin bought at $6,965.27 07:16:01 2020/04/16
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skewのデータによるとBitMEXで、取組高(OI)が減少していることが確認された。今回の大口取引でショートカバーが起こった可能性もある。
なお、ビットコインネットワークのハッシュレートも回復傾向にあり、コロナショックの株安で連れ安した3月13日の下落前水準まで戻している。
過去最高値にも届く勢いでもあるハッシュレートの動向は、BCHやBSVの半減期後に警戒されたネットワークセキュリティの面からも市場が好感する要因となっている。
次回の難易度調整も現時点の予想値でプラス9%と大幅な難化予想。約5日後の21日前後を予定している。