BTC採掘能力が約15%減少
仮想通貨データプロバイダーHashrate Indexのデータによると、ビットコイン(BTC)のハッシュレートが1月18日に991 EH/s(7日間移動平均)まで低下し、昨年9月中旬以来約4カ月ぶりに1ゼタハッシュ(ZH/s)を下回った。10月19日のピーク時には1,157 EH/sを記録していたが、それ以降約15%下落している。

出典:Hashrate Index
ハッシュレートとは、ビットコインネットワーク全体の計算処理能力を示す指標で、マイナーが1秒間に実行できるハッシュ計算の回数を表す。この数値が高いほど、ネットワークのセキュリティが強固であることを意味し、マイニングへの参加者が多いことを示唆する。
ハッシュレートの低下は、マイナーがマシンの稼働を停止したり、電力を他の用途に転用したりしていることを示す可能性があり、マイニング業界の収益性やネットワークの競争状況を測る重要な指標となっている。
関連:ビットコイン現物ETF、先週約2100億円純流入で10月以来の好調
AI需要急増、マイナーが事業多角化
業界アナリストの分析によると、マイニング企業が電力をAI事業に転換する動きの背景には、収益性の大幅な悪化がある。
2024年4月の半減期以降、ビットコインマイニングの収益性は急激に低下し、多くのマイニング企業が電力コストの負担増に直面している。
このため、主要マイニング企業10社のうち7社が既にAIやハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)事業から収益を得ている。
また、テキサス州では2025年の大規模電力需要が前年比約4倍の226ギガワットに急増し、その約73%がAIデータセンターからの需要だという。
資産運用会社VanEckは、ハッシュレートの低下を「マイナー降伏」の兆候とし、歴史的には価格反発の逆向指標となってきたと指摘している。
関連:ビットコイン急落、グリーンランド関税懸念で株安連鎖 金(ゴールド)最高値更新|仮想NISHI



はじめての仮想通貨
TOP
新着一覧
チャート
学習
WebX


















































