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仮想通貨を保有しながら配当を得る方法|PoS通貨一覧と年間収益率

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

コンセンサス・アルゴリズムとは
コンセンサス(合意)とアルゴリズム(方法)という意味。ブロックチェーン技術には、銀行のような管理者が存在しないため、第三者が取引の正しさを証明する方式を「コンセンサス・アルゴリズム」と呼びます。
アルゴリズムの違い
PoW・PoS・PoIなど複数ありますが、この記事ではPoS、及びPoS通貨について解説しています。
PoS通貨一覧
PoS通貨には多くの種類が存在しますが、一覧表では「より簡単に仮想通貨を得ることが出来るPoS通貨」をピックアップしました。

仮想通貨における主なアルゴリズム

仮想通貨の代表的なアルゴリズムとして、Proof of Work(PoW)やProof of Stake(PoS)が存在します。

Proof of Work(PoW)とは

PoWはビットコイン、モネロ、ダッシュなどが採用するアルゴリズムであり、ブロックをマイニングして報酬をもらうために膨大な計算作業を行い、取引記録の改ざんを防ぐための仕組みです。

デメリットとしては、マイニング作業時に大量の電力を使用するため、電気代が非常に嵩むことです。

加えて現状では、豊富な資金力を持つマイナーが大きなシェアを占めており、個人で参加するのは現実的に厳しいものとなっています。

さらに、悪意のある巨大マイナーにより、マイニンング速度の51%(50%以上)を支配し、独占・悪用されてしまう恐れもあります。

これが「51%攻撃」と呼ばれるものです。

Proof of Stake(PoS)

PoSはネオ、エイダなどが採用するアルゴリズムであり、仮想通貨の保有量が多いほど取引の承認権、つまり新しいブロックをブロックチェーンに繋ぐ権利を得やすい仕組みです。

PoWと異なり、「電力問題や51%攻撃の危険性を軽減」しており、処理能力に関係なく、コインの保有量と保有期間に応じて報酬が貰える点が特徴です。

デメリットとしては、コインの保有量で格差が生まれやすいこと、コインを長期間保有するために流動性を損なう恐れがあることです。

PoSは、通貨をウォレット(インターネットに繋がっている状態)に入れておくだけで、初心者でも比較的簡単にステーキング(配当を得る)することが出来るというメリットがあります。

注意点と免責事項

当ページは、紹介している「PoS通貨」の信憑性・正確性を保証するものではありません。

また、年間利益に関しても状況に応じて随時変化するため、確定した収益%ではありません。

一覧表の数字は2月21時点での情報になりますが、その通貨の状況に応じて非常に変動しやすいものです。

よって、それぞれの通貨の内容を独自で調査してから投資して下さい。

特に、収益性が高い通貨の中にはまだ新しく発行されたばかりで収益が高くなっているだけの場合もあります。

万が一、破綻や盗難などが起こるリスクもあるため、繰り返しになりますが、投資される際は内容を精査した上、自己責任でお願い致します。

比較的メジャーなPoS通貨一覧

通貨名 年間収益率 参考サイト
Dash (DASH)
約7.5%(マスターノード) DASH公式サイト
NEO (NEO)
約5.5%(NEO→GAS) NEOステーキング計算サイト
Qtum (QTUM)
1% QTUM公式サイト
PIVX (PIVX)
約4.8% PIVXステーキング計算サイト
OKCash (OK)
10%。半減期(3月9日付近)で5%に減少 OKステーキングガイド
NAV Coin (NAV)
最大5% NAVステーキングガイド
Stratis (STRAT)
0.5%〜1% STRATステーキングガイド
ReddCoin (RDD)
約5% RDDステーキングガイド
Bean Cash (BITB)
48% BITB公式サイト

比較的マイナーなPoS通貨一覧

通貨名 年間収益率 公式サイト
PACcoin (PAC)
30日間ごとに7%〜9% PAC公式サイト
2GIVE (2GIVE)
5% 2GIVE公式サイト
808Coin (808)
17% 808公式サイト
Abjcoin (ABJ)
15% ABJ公式サイト
Aerium (AERM)
500% AERM公式サイト
AllSafe (ASAFE2)
15% ASAFE2公式サイト
AmberCoin (AMBER)
25% AMBER公式サイト
Atomic Coin (ATOM)
100% ATOM公式サイト
AudioCoin (ADC)
18% ADC公式サイト
B3Coin (KB3)
100% KB3公式サイト
BERNcash (BERN)
10% BERN公式サイト
Birds (BIRDS)
60% BIRDS公式サイト
BitBar (BTB)
5% BTB公式サイト
BitBay (BAY)
1% BAY公式サイト
Bitradio (BRO)
5% BRO公式サイト
Bitvolt (VOLT)
3% VOLT公式サイト
BlackCoin (BLK)
1% BLK公式サイト
Centurion (CNT)
3% CNT公式サイト
CloakCoin (CLOAK)
6% CLOAK公式サイト
ClubCoin (CLUB)
20% CLUB公式サイト
ColossusCoinXT (COLX)
5% COLX公式サイト
Diamond (DMD)
25% DMD公式サイト
BOAT (BOAT)
5% BOAT公式サイト
DraftCoin (DFT)
10% DFT公式サイト
DROXNE (DRXNE)
40% DRXNE公式サイト
Emercoin (EMC)
6% EMC公式サイト
EverGreenCoin (EGC)
7% EGC公式サイト
ExclusiveCoin (EXCL)
100% EXCL公式サイト
Experience Points (XP)
30% XP公式サイト
FlutterCoin (FLT)
5% FLT公式サイト
GanjaCoin (MRJA)
25% MRJA公式サイト
Global Currency Reserve (GCR)
5% GCR公式サイト
GPU Coin (GPU)
15% GPU公式サイト
Happycoin (HPC)
5% HPC公式サイト
HempCoin (THC)
5% THC公式サイト
HiCoin (XHI)
5% XHI公式サイト
HoboNickels (HBN)
2% HBN公式サイト
HTMLCOIN (HTML)
2% HTML公式サイト
HyperStake (HYP)
750% HYP公式サイト
IncaKoin (NKA)
94% NKA公式サイト
Influxcoin (INFX)
8% INFX公式サイト
I/O Coin (IOC)
4% IOC公式サイト
Magi (XMG)
5% XMG公式サイト
Mintcoin (MINT)
5% MINT公式サイト
MojoCoin (MOJO)
10% MOJO公式サイト
Monkey Project (MONK)
365% MONK公式サイト
Neuro (NRO)
8% NRO公式サイト
NoLimitCoin (NLC2)
4% NLC2公式サイト
Novacoin (NVC)
100% NVC公式サイト
Obsidian (ODN)
10% ODN公式サイト
OP Coin (OPC)
100% OPC公式サイト
Pandacoin (PND)
2.5% PND公式サイト
Peercoin (PPC)
1% PPC公式サイト
Printerium (PRX)
50% PRX公式サイト
Quotient (XQN)
161.8% XQN公式サイトなし
Regalcoin (REC)
10% REC公式サイト
Rupaya (RUPX)
10% RUPX公式サイト
Shorty (SHORTY)
7% SHORTY公式サイト
Signatum (SIGT)
5% SIGT公式サイト
Social Send (SEND)
50% SEND公式サイト
Spectrecoin (XSPEC)
5% XSPEC公式サイト
Sterlingcoin (SLG)
5% SLG公式サイト
TEKcoin (TEK)
120% TEK公式サイト
TeslaCoin (TES)
12% TES公式サイト
TransferCoin (TX)
9% TX公式サイト
Vcash (XVC)
0.8% XVC公式サイト
XGOX (XGOX)
125% XGOX公式サイト
Zeitcoin (ZEIT)
25% ZEIT公式サイト
Zennies (ZENI)
1% ZENI公式サイト
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
04/21 月曜日
14:02
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13:52
スイス大手スーパーの「Spar」がビットコイン決済導入 LN活用の即時支払い実現へ
スイスの仮想通貨先進地域ツークの大手スーパー「Spar」店舗でビットコイン決済が開始された。ライトニングネットワークにより実現しており、日常でのBTC活用事例を広げる。
13:11
メタプラネット、約40億円でビットコインを追加購入 累積保有は4,855BTCに
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10:06
ビットコイン87,400ドルに上昇、下降トレンドラインをブレイク
ビットコイン価格は前日比2.4%高の87,400ドルに回復した。数ヶ月続いた下降トレンドラインが初めてサポートとして機能した可能性がある。一方、Coinbase Institutionalは足元4〜6週間は厳しい市場環境が続くと予測しながらも、センチメントリセット後は急速な回復と2025年後半の強気相場への転換に期待する。
10:00
米政府のビットコイン追加取得、BTC建てのアルトコイン売りや関税収入案が浮上
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04/20 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、50億円超のETH売圧やXRPの現物ETF承認競争リードの可能性など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン材料不足感、目先の上値目途は?|bitbankアナリスト寄稿
bitbank長谷川アナリストによる今週のBTC市場分析。関税懸念後退と政策発言で1240万円まで回復するも上げ幅を吐き出し、現在は1200万円周辺で小動き。一目均衡表の雲下限突破がポイントだが、欧米祝日の影響もあり、引き続き方向感に欠ける展開が予想される。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|JPモルガンのビットコイン需要分析に高い関心
今週は、著名投資家レイ・ダリオ氏の世界経済に対する警告、米SECのゲーリー・ゲンスラー前委員長による仮想通貨の未来予測、JPモルガンによるビットコイン需要分析に関するニュースが最も関心を集めた。
04/19 土曜日
15:00
金価格の史上最高値から150日以内にビットコイン上昇か、歴史的パターンが示す40万ドルへの道筋 
金が3,357ドルの史上最高値を記録する中、専門家は過去のパターンからビットコインが150日以内に反発すると予測。パワーローカーブモデルは2025年後半に400,000ドル到達の可能性を示唆。JPモルガンは金ETFへの資金流入とビットコインの取り残しを指摘。
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仮想通貨市場低調の中、堅調な分野は? ビットワイズ1~3月期レポート
ビットワイズが2025年1~3月期の仮想通貨市場をレポート。ステーブルコインなど、市場全体の下落にもかかわらず過去最高を記録した分野を解説している。
11:30
2025年2Q、規制改善でアルトコイン回復へ──Sygnumなどが予測
Sygnumとビットワイズが2025年暗号資産市場を分析。ビットコインの安全資産としての地位確立と規制環境改善がアルトコイン回復を後押しする一方、ステーブルコインと実物資産トークン化が過去最高を記録。第1四半期の価格下落から反発なるか。
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ビットコイン政策研究所の幹部が米国による100万BTCの購入が価格に与える影響を予測。トランプ大統領の戦略的ビットコイン準備金設立や関税収入を活用した購入戦略の実行可能性に注目が集まる。
10:05
2025年米国債供給過多が仮想通貨市場に与える影響は? バイナンスリサーチが分析
バイナンスのリサーチ部門が2025年に米国債は過去最高規模の供給が予測されると指摘。金利上昇圧力と、ビットコインなど仮想通貨市場への影響を分析した。
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08:00
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日本発のWeb3プロジェクトのアスターは、仮想通貨ASTRのトークノミクスをアップデートしたことを発表。今回の変更で、不要な発行の抑制や利回りの安定化を目指す。

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