CoinPostで今最も読まれています

リップル社、新たに2つの商標申請『RIPPLEX・RIPPLE IMPACT』

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

リップル社の新たな商標登録申請

リップル社が「RIPPLEX(リップルエックス)」と「RIPPLE IMPACT(リップル インパクト)」という2つの新しい商標登録を申請していることが、アメリカ合衆国特許商標庁に提出した書類で判明した。

具体的に、これらの商標がどのようなプロダクトに利用されるかは現時点では明らかではない。なお、商用化されている送金ソリューションのリップルネットに関しても「RIPPLENET」として同じ8月に申請の書類が提出された模様だ。

出典:USPTO

アメリカ合衆国特許商標庁の記録によると、リップル社は今年だけで9つの商標申請を行なっている。

PayIDの訴訟

一方、6月に申請した商標「PAYID(ペイID)」に対し、オーストラリアで地元企業 NPP Australia(NPPA)が商標知的財産に関する訴訟を起こしたことがわかった。

NPPAはオーストラリアで金融機関にペイメントインフラを提供する企業。商標の「Pay ID(スペースあり)」を2017年3月より取得したという。

NPPAが仮想通貨メディアDecryptにシェアしたステイトメントによると、同企業はPayIDという同じ名前の商標が他社に利用されれば、サービスの混同やミスリードといった恐れがあるとしている。また、NPPAは7月に、もう1つの「PayID(スペースなし)」の登録申請をオーストラリア知的財産庁に提出した。

リップル社主導でOpen Payments連合

PayIDとは、リップル社が6月に参加し主導する、40超の企業・非営利組織からなる団体「Open Payments Coalition」における送金ネットワークだ。

関連リップル社主導でOpen Payments連合立ち上げ 「送金の標準化」目指す

より容易かつ即座に国際送金ができるために、決済ネットワーク共通の「PayID(識別要素)」を作り、口座番号やクレジットカードの番号を入力しなくても、メールと同じくらいシンプルに国際送金が行えるようにすることがOpen Payments連合の目的としている。

国際送金における互換性を高めるために、PayIDをリップルネットに統合する計画もある。

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/20 土曜日
06:45
Magic Eden、BaseチェーンのNFTに対応へ Open Editionミントも予定
Magic Edenは現在NFTマーケットプレイスのランキングで1位。ビットコイン半減期を背景に需要が高まるビットコインOrdinalsおよびビットコイン上の「Runes」への期待が出来高を押し上げている。
06:15
マイクロストラテジーのセイラー会長、自社株売却で570億円の利益
マイクロストラテジーの株価は仮想通貨ビットコインの3月の高騰に伴い3月27日に1,919ドルまで値上がりした。同株は年初来+71.37%のパフォーマンスを見せた。
04/19 金曜日
18:00
2024年注目の仮想通貨10選 セクター別の主要銘柄
暗号資産(仮想通貨)市場を代表する、注目銘柄10選。ビットコイン現物ETFが承認され半減期を迎える2024年。RWAやAI銘柄などセクター毎に投資活動が活発化。年初来の騰落率を含む各種データを網羅。ソラナのミームコインやエアドロップの効果は業界全体に影響している。
13:53
Yuga Labs、NFTゲームの知的財産権をゲームスタジオ「Faraway」に売却
著名NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club」で知られるYuga Labsは、同社が開発するNFTゲーム「HV-MTL」と「Legends of the Mara」の知的財産権を、ゲームスタジオ「Faraway」に売却したと発表した。
11:54
中東情勢緊迫化で株やビットコインなど急落、リスク回避の動き強まる
中東情勢を巡りイスラエルのイランへの報復攻撃が伝わり、日経平均株価や仮想通貨ビットコインなどリスク性資産が暴落した。先行き懸念からリスク回避の動きが強まっている。
11:30
Ondo Finance、米国債建てトークンUSDYをコスモスで展開へ
資産トークン化企業Ondo Financeは、Noble Chainと提携して米国債建てトークンUSDYなどの資産をコスモス上で展開すると発表した。
11:00
テザー社、USDT超えて最先端技術提供へ 4つの新部門立ち上げ
USDTを発行するテザー社は事業部門を4つに再編する計画を発表した。ステーブルコインを超えた、より包括的なソリューションを提供していく計画だ。
10:10
「BTC半減期後の相場はマクロ経済が主導」10x Research分析
仮想通貨ビットコインの半減期後の相場を主導するのはマクロ経済であると10x ResearchのCEOが指摘。現状ではビットコインの今後価格が5万ドルまで下がる可能性もあると述べている。
09:35
Aptos開発企業、マイクロソフトやSKテレコムなどと提携
アプトス・ラボが数社と共同で開発するAptos Ascendは、金融機関向けのデジタル資産管理プラットフォームだ。この製品はAzure OpenAI Serviceを使用する。
07:55
仮想通貨取引所バイナンス、ドバイで完全な事業ライセンス取得
バイナンスは昨年同局からMVPライセンスを取得したが、同ライセンスには3段階のプロセスがあり、今回は最終段階をクリアしたことになった。
07:20
「半減期後にBTC価格は下落する可能性」JPモルガン
半減期後に仮想通貨ビットコインの価格は下落する可能性があると、JPモルガンのアナリストは分析。17日のレポートで分析の根拠を説明している。
06:30
バイナンス、新たな仮想通貨ローンチパッド「メガドロップ」発表
最初に選ばれたプロジェクトは仮想通貨ビットコインのステーキングプラットフォーム「BounceBit」で、168,000,000 BBトークンがMegadropを通して配布される予定だ。
06:00
コインベース、ソラナミームコイン「WIF」の永久先物提供へ
米仮想通貨取引所大手コインベース(およびインターナショナル取引所)は19日、ソラナ基盤のミームコイン「WIF」のパーペチュアル先物取引を新たに提供する予定を発表した。
04/18 木曜日
17:05
Flare Network、PFP NFT生成AIサービスの一部機能を公開
Flare Network(フレアネットワーク)はデータに特化したブロックチェーンとしてAIを強化。Atrivと提携してコードなしでNFTを生成するプラットフォームを提供。このプラットフォームは、デジタルアートの取引と集大成を容易にし、安全なクロスチェーン取引をサポートする予定。
17:00
ビットコインの新トークン標準「Runes」が注目される理由
仮想通貨 ビットコイン新たな代替トークン基準「Runes」にコミュニティの注目と期待が集まっている。ビットコイン版NFTの発行を可能にしたOrdinalsの開発者が、設計した新たなプロトコルで、ビットコインの半減期に合わせてローンチされる。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/20 ~ 2024/04/21
大阪 京セラドーム大阪
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
重要指標
一覧
新着指標
一覧