本家Swellのレジスター
米リップル社が主催する年次の最重要カンファレンス「Swell2020」のレジター(登録フォーム)がホームページで確認された。
先日開催された『Swell Regionals』という地域別イベントとは異なり、本家のグローバルカンファレンスで、開催日程は、10月14日〜15日の2日間開催予定となる。
今回は新型コロナウイルスによるソーチャルディスタンスを守るために、初めてのバーチャル開催となる。そのため、これまでの招待制と異なり、誰もが登録し、視聴することができる模様だ。
なお、現時点では、登壇者名簿などの詳細は開示されていない。
年次大型イベントとしての「Swell」は、米リップルの主催で2017年に始まった大型カンファレンスで、今年で4回目を迎える。過去には元米大統領も参加、リップル社関連の最新動向だけでなく、仮想通貨XRPのサプライズ発表が期待される側面として、投資家の関心を引き寄せる。
Swell Regionalsの開催
上述した『Swell Regionals』は、全5回に渡ってオンラインのウェビナー形式で開催されている。
7月29日にNorth America(北米)、8月13日にMENA(中東と北アフリカ)、同26日にAPAC(アジア太平洋)。9月では、2日にLATAM(ラテンアメリカ)、そして16日のEurope(欧州)イベントが最後となる。
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リップル社のJVパートナーシップ担当ディレクター吉川絵美氏の説明によると、Regionalイベントでは主にその地域によりフォーカスしたテーマ(規制等)のセッションや、またその地域の顧客によるベストプラクティスの共有、「RippleNet」のプロダクトアップデートなどを行う。一方、Globalイベントとなる本家Swellでは、よりグローバルな企業等クライアントを対象に、マクロ的な業界のトピックにフォーカスする。