bitFlyer、ビットコインの日本円建取引を欧州へ

bitFlyer、欧州・日本間のクロスボーダー取引を開始

仮想通貨(暗号資産)取引所を運営する株式会社bitFlyerは30日、日本で展開するbitFlyerとbitFlyer EUROPE S.A.の顧客間でクロスボーダー取引のサービスを提供することを発表した。

bitFlyer EUROPE S.A.の取引ユーザーに対し、BTC/JPYペアの取引を提供する。

クロスボーダー取引は、異なる国や地域にある2つの事業体間における取引のことで、bitFlyerは規制下のライセンスのもと運営する取引所間でこれを実現する。

国際的にも対法定通貨で取引量の多いビットコインのJPY建取引を国外でも提供。日本のbitFlyerユーザーにもメリットとなる、BTC/JPYペアの流動性向上も目指す。

同社はリリースで、「グループの長期的な目標は、日米欧のお客さまがグローバル共通のプラットフォームですべての取引ペアを利用できるようにすること」とコメントしており、日本の取引所でも米ドル建やユーロ建の取引が実現する可能性も示唆した。

bitFlyerは今月25日、bitFlyer Europeの公式ツイッターを通じて、新たなトレーディング機能に関する発表を30日に控えていると公表していた。

追記

bitFlyerの創業者でbitFlyer EUROPEでチェアマンを務める加納裕三氏が自身のツイートで、「日本とヨーロッパで裁定取引(アービトラージ)が可能となる。結果として、2拠点間の価格差は小さくなり、より流動性が多い拠点での価格に引っ張られるようになる」とヨーロッパと日本がクロスボーダー取引で繋がったことでのメリットとして紹介した。


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