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ヴィタリック、イーサリアム2.0関連で3,200ETHを入金

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ヴィタリックも運用

暗号資産(仮想通貨)イーサリアムの共同創設者Vitalik Buterin氏が昨日実装されたイーサリアム2.0のデポジットコントラクトに3,200ETHを入金したことがEtherScanのデータから判明した。

Buterin氏が預けたETHの金額は、約130万ドル(1.3億円)に相当する規模だ。

デポジットコントラクトは、イーサリアム2.0のフェーズ0で稼働するビーコインチェーン上のステーキング契約機能のことだ。すでにETHの入金(デポジット)を行うことが可能になっており、現時点で31,877ETHほどのETHが早くもデポジットされている。

現在、ビーコンチェーンの稼働は12月1日に仮設定されているが、それには必要条件が設けられている。

具体的には、11月24日前後までに、32ETHをデポジットするステーキング参加者が16,384に達することが条件(計52万4288ETH≒219億円相当)で、仮設定日までにETHのデポジットが不足している場合は、条件を満たしたタイミングから、7日後にローンチされることになる。

関連イーサリアム2.0「フェーズ0」、最短で12月1日に実装へ

ヴィタリックの展望

TheBlockの取材に応じて、Buterin氏はイーサリアム2.0に対する自身の展望を語った。

デポジットコントラクトの報酬がより多くの投資家の入金を引き寄せることを期待する。投資家がこの新たなデポジットツールに慣れてどのように稼働するか理解することが重要だ

また、12月1日というビーコンチェーンのローンチ仮日程について、「先例が少ない」とコメントしつつも、ポジティブなスタンスを示している。

2015年のイーサリアムのトークン販売では、1日目から12日目までは投資家からの反応は少なく、13日と14日目(割引価格の最終日)では半分ほど売れた。

この経験から、デポジットコントラクトへのステーキングも最初は反応が薄く、11月末から一気に参加が急増する可能性はあるのではないかと考えている。あくまで個人見解だ。

ーVitalik Buterin氏

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